まぼろし 堂 駄菓子 屋。 新型コロナ:再開待つ駄菓子屋 74歳店主「子どもの声聞きたい」 (写真=共同) :日本経済新聞

[千葉] まぼロック@八千代の駄菓子屋 まぼろし堂

まぼろし 堂 駄菓子 屋

その名も『まぼろし堂』。 情報は16号を越えた大学町の方面まで広がり、放課後になると自転車をかっとばして集まる子が続出! そんな隠れ人気スポットをぜひ見てみたいと思いまして、なび息子を連れて週末行ってきました! さすがに我が家から自転車ではかっとばせない距離なんですが、敷地内に10台ほどの駐車スペースがあると聞きまして、地図で場所を確認したところ・・・普通、ここ見つけられる?!と思わずにはいられないほどヘンピなところに・・・。 ゆりのき通り方面から向かったので、JA八千代市の建物と直売所ピアッツァの間の道を抜けていきまして、を過ぎてすぐにある信号のない交差点を左折します。 緑が丘方面や島田台交差点方面から向かう場合は、山田うどんと睦中学校の間の道を通ってデイリーヤマザキ八千代島田台店の交差点を右折すると、この睦グラウンドの通りに出てきます。 このあたりまでくると、四方八方を畑に囲まれるのどかな光景に。 坂をくだって茂った木々のトンネルをくぐって、どんどん進みます(このあたりで「あれ?ここでほんとに大丈夫?」と心配になってきますが・・・)。 景色がひらけて、ちょっと先に川が望める通りに出ると、左手に工事現場の仮囲いっぽい防護板が見えてきます。 うっかり行きそびれてしまいそうですが、間違いなくここがまぼろし堂の入口!! 駐車場としてきっちり白線を引いているわけではないので、他の車が停車できるよう配慮しながら店の周りに車を停めました。 入口付近には子供たちのと思われる自転車がたくさん並んでいますし、週末だというのに既に何台もの車が! 平日は午後15時前後になると、一番近くの睦小学校に通う子供たちが徒歩で集まるほか、遠方からもお母さんが近所の子供たちを集めてクルマで連れてくることも多いようです。 冒頭のとおり、自転車で5キロ離れた場所からやってくる子もいるらしい! 週末になるとファミリーで立ち寄るばかりでなく、大人だけで駄菓子を懐かしむように遊びに来たりすることも少なくないんですって。 ちなみに、16〜17時近くになると中学生が、18時半頃になると高校生や大学生まで顔を出すそうで、営業時間は19時まで!放課後タイムをしっかりカバーした設定になっています。 出入り口は営業時以外は扉を閉めているそう。 若干狭めにも見えますが、大きめな車でも出入りに差し支えない幅はありますが、付近に自転車が停めてあるので要注意! そんな幅広い年代を夢中にさせる駄菓子屋さんだなんて、どんな魅力が隠されているんでしょうか? さっそく6歳のなび長男と店内へ。 店内は6畳ほどの、本当にこじんまりしたスペース。 お菓子の陳列にも色々と工夫が施されていて、値段もはっきり分かりやすく表示されていたり、子供がしゃがんで丁度良いくらいの、かなり低い位置まで商品が並んでいたりします。 私も小学生の頃、よく校庭の向こう側にある駄菓子屋さんに放課後遊びに行ったなぁ・・・。 すごいはまって毎日のように何枚も食べていたのし梅さんとか、当たりくじ付きのヨーグルト?とか、今思えば何で出来ているのか相当怪しいところだけど。 濃いソース味がたまらないどんどん焼が好きだったけど、最近は餅太郎(塩味)の方がメジャーなのかしら?弟と奪い合ったなぁ・・・。 店内には昔懐かしのおもちゃも。 ちびまる子ちゃんで見て、私も挑戦してみた懐かしのリリアン・・・の隣りに、ワンピースのビニールヨーヨー。 今と昔が混在していて、なかなか不思議な空間です。 所々にショーケースがはめ込まれていて、中には大人も楽しめるキャラクターのフィギュアが飾ってあったりします。 1枚20円の、袋に入っているアイドルカードもありました。 今はモモクロや嵐なのね・・・私は光GENJIの諸星くんを当てるのに必死だったわ。 まずはあわだま(10円)を3つかごに入れ、ぶつぶつと足し算に気を取られながらお菓子を手に取ってました。 こういう駄菓子コーナーって、今やスーパーやコンビニでさえも用意されていて、特別珍しいお菓子ばかりかといえばそうではないかもしれません。 けれども、今のご時世なかなかお菓子売り場に一人で長々と置いておくのもやや不安(うちはまだ園児ということもあるけれど)。 こうやって四方八方に囲まれた駄菓子の空間で、じっくり、ゆっくり、安心して選びに選んでかごに入れられる、そのひとときが思えば本当に楽しい時間だったりしましたよね。 お菓子を食べるだけじゃなくて、買うまでの過程が楽しいのは、今の私だって一緒ですもの。 そしてスーパーのレジと違って、子どもだけでも会計させてあげられる余裕も魅力! どうしても混雑したレジでは、後ろに並ぶ方のことを思うと子供にあえてお金を数えて出させたり、間違えたからと取りに戻ったりなんてさせにくいし。 でもみんな順番にきちんと並べて待ってます。 お会計レジに立つのは、まぼろし堂の店長、通称「やっちゃん」。 とっても明るく楽しい雰囲気が笑顔から溢れていて、子供たちもおばちゃん!おばちゃん!と慕っている様子がよくよくうかがえます。 『小さい子と会話をしたり遊んでいると、自分自身もパワーをもらえて自然と気分が若返る思いになるのよ。 』とやっちゃん。 平日の日中は、近くに住む娘さんが応援にいらっしゃっているそうです。 が、結局計算違いで190円!惜しい!! また、10円分あわだまを改めて買っておりました。 そして、おじちゃん!と呼ばれていた、店長の横に立つ男性。 こちらは、土日など仕事が休みのときにお母様のお手伝いにいらっしゃっている、通称「ひで兄さん」。 いやいや、おじちゃんと呼ばせるにはとても気がひけるようなイケメンでございます。 店内には河童のぬいぐるみを置いているほか、これもまた手作りした河童の彫りハンコを、お菓子を入れる茶色い紙袋に押してありました。 実はこの建物も、全部手作りなんです! 店長のご主人とひで兄さんが、約2か月かけて建てたというこのお店、木材の加工から塗装までをご自身のお仕事の合間を縫って造り上げたそうな。 『建てるのも一苦労でしたが、それ以前に土地を使える状態にするまでに相当骨を折りました。 遊ばせていてすっかり竹林と化してしまったため、家族総出で草刈りや竹の撤去を地道に続け、砂利を敷き終わるまで結局丸一年かかりましたからね。 今でも敷地の片隅には、当時の苦労の山が・・・。 実際に営業をスタートさせてみると、店だけでは物足りなくなりました。 子供たちが買ったお菓子などを食べたり、形抜きをするテーブルや椅子をまたまた手作り。 駄菓子屋さんに買いに来るという目的だけではなく、囲われたこの空間でいろんな遊びを考えてイキイキと過ごす子どもたちの様子が印象的でした。 何だかここが秘密基地のようにも映り、小学生を魅了している理由が手に取るように伝わります。 さらに、最近は射的のコーナーまで手作り! まぼろし堂ではおもちゃの銃とBB弾が売られていたのですが、それで遊ぶ場所が無いことに困った子供たちのお母さん。 それならばと、周りは竹林でご近所にも迷惑のかからないこの敷地内に、射的場を追加したとのことでした。 おもちゃの銃は子供たちに大人気! 駄菓子屋さんに置く品にしては、値段がお高めなのかと思いきや・・・え!550円ですって!? BB弾も一瓶200円。 小学生でもおこづかいで買える範囲の値段設定が良心的。 おもちゃの銃は、目に当たり失明する事故などもあるので、必ず装着して遊びます。 勝てばかぼちゃやお化けのミニ消しゴムがひとつもらえる!ということで、子供たちは何度もやっちゃんやひで兄さんに勝負を挑んでました。 なんか、「3回勝負ね!」とか特別ルールを作っちゃう子もいたりして! えー?なんて言いながらも、勝つまでじゃんけんさせられ、まんまと消しゴムを渡してしまうやっちゃん。 賑やかに盛り上がり、表情からいつまでも笑いが絶えない子供たち。 このゆるい感じも、駄菓子屋の雰囲気が出ていて微笑ましい。 こういうおばちゃんと対決!みたいなものは、特別イベントとしてだけではなく通常商品としても用意されていました。 単に駄菓子を買うんじゃなくて、糸ひき飴とかちょこっと遊びが入るものは私も楽しかった思い出が・・・。 私もほんの1〜2回ですが、お祭りとかでチャレンジした思い出があります。 すごく割れやすくて、ちょっとでも雑に針を差し込むと、縦に亀裂が入って、あー!!!と悔しい思いをした記憶が・・・。 ここの子どもたちにもとても人気なようで、みんなもの凄い集中っぷりでした。 上手に抜ければ金券ゲット! 季節ごとのイベントに合わせたお楽しみを・・・ということで、ハロウィンかぼちゃ重さ当ても店先で開催。 テーブルの上にあるかぼちゃ3個の合計の重さを当てて投票。 11月初めに正解者(いなければ一番近かった人)を貼り出して、プレゼントをゲットできるというもの。 11月には七五三イベントも考えているそうです。 丁度お店の裏にも神社があって七五三に向かう子供たちが多いので、千歳飴とちょっとしたお祝いをプレゼントする企画を用意しているとか!そのあとのクリスマスやお正月など、イベントに合わせて毎月のように楽しんでもらえるようなことを続けていければとのこと。 また、余裕のある敷地を生かして、フリーマーケットも開催してみたい!というお話もされていました。 『子供たちは、楽しいから来る。 だからこそ、出来るだけ楽しくしてやる。 こういう駄菓子屋で友達とわいわい遊んだ経験は、思い出として一生残るものだからね。 』 と、お父さん。 駄菓子屋は、儲けなんて全然あてにならない。 電気代くらい出れば御の字という、そんな状況だそうです。 でも、子どもたちにこういう場所を提供したい!喜んでもらいたい!という一心で、損得度外視で続けていきたいと、店長のやっちゃん。 『キラキラしてたあの頃の時間は、過ぎてしまえば本当に幻のよう。 大人になり振り返った時にワクワクしながら通ったあの駄菓子屋での光景がたくさん思い浮かびます。 そんな儚くて大切な想い出を今の子供達にも残してあげたい! 昔、俺んちの近所には駄菓子屋があって・・・ こんな言葉からはじまる想い出話を・・・。

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『100%純粋な駄菓子屋』by Pon Pon : まぼろし堂

まぼろし 堂 駄菓子 屋

店長の村山保子さん(74)らは心ない行為に肩を落としたものの、会員制交流サイト(SNS)などを通じて寄せられた「許せない」「負けないで」という励ましの声に支えられて奮起。 「また店が子どもたちでいっぱいになってくれるといいな」と営業再開を願っている。 店は2012年9月、現在地でオープン。 東日本大震災を契機に故郷の同市に戻った村山さんの次男(45)らが竹林を刈るなどして整備した。 駄菓子を売るだけでなく、ベーゴマや竹馬など昔ながらの遊びを通じ、知らない子ども同士が仲良くなれる特別な空間を提供する。 定期的に開かれるイベントも盛況だ。 新型コロナの影響は2月ごろから徐々に出始め、3月に入ると客が急減した。 感染拡大が続く中、換気の徹底などに加えて手持ちのマスクを無料配布する取り組みを続けたが、緊急事態宣言が出されるか否かの状況に、これ以上の営業継続は困難と判断。 子どもの命を守るため、3月下旬から休業に入った。 店の様子を見に行った次男が、敷地の出入り口の門に粘着テープで1枚の文書が貼られているのを見つけた。 「コドモ アツメルナ オミセ シメロ マスクノムダ」。 A4判の紙には、赤色のペンでこのように手書きされていた。 一報を耳にした村山さんはひどく落ち込み、「何でこんなことをするのか…」と言葉を失ったという。 店はツイッターで「誰もが辛いんだよね それでもこんな事をして誰かを叩いていい事はない 一生懸命に続けてきたものを、優しさのない言葉で傷つけないで」と投稿。 すると、村山さんらの悲しみを知ったユーザーからさまざまな応援の声が上がった。 「気にしないで」「頑張れ」「オミセ サイカイ ミンナノネガイ」。 中にはオープン当時、小学生だった社会人からのメッセージも。 店には心温まる言葉が並ぶ手紙がマスクとともに届けられ、励ましの電話は福岡県からも寄せられた。 緊急事態宣言の期限が延長される中、営業再開の見通しは立っていない。 再び店を開けるにも、店頭分の商品を新たに調達するだけで最低約20万円の費用がかかるという。 それでも、たくさんの思いに支えられ村山さんらは奮起し、今は「8周年が迎えられれば」と前を向く。 「また店が子どもたちでいっぱいになってくれるといいな」。 周囲から「やっちゃん」と呼ばれ、親しまれている村山さんはこうつぶやき、我慢の自粛生活を続けている。 「オミセ シメロ」などと記されている.

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『100%純粋な駄菓子屋』by Pon Pon : まぼろし堂

まぼろし 堂 駄菓子 屋

新型コロナウイルス対策で休業を迫られ「コドモアツメルナ」と張り紙をされる嫌がらせも受けた。 だが千件を超える応援メッセージが届き、店長の村山保子さん(74)は「また子どもたちの元気な声が聞きたい」と再開に向け意気込んでいる。 開店は2012年9月。 東日本大震災後、地元に戻った村山さんの次男、成田英輝さん(45)が「子どもたちに遊び場を」と竹林を切り開き店を建てた。 昔遊んだ駄菓子屋が懐かしく、「誰もが持つ小さなころの大切な思い出」をイメージし、まぼろし堂と名付けた。 自身も子4人と孫7人がいる村山さん。 「子ども相手の仕事はうれしい」と店長を引き受けると、多い日には100人が訪れる人気店になった。 「ただの主婦だったのに、今はどこにいっても『まぼろし(堂)のおばちゃん』と言ってもらえる」。 かつて通った客が「おばちゃんに見せたくて」と赤ちゃんを連れてきたこともあったという。 市内の小学校は既に再開しているが、店は慎重を期して休業を続ける。 値段の安い駄菓子で得られる利益はもともとわずか。 地元の祭りの中止などで野外販売もできず、経営は正直苦しい。 4月末には、門に「コドモアツメルナ」と書かれた紙が何者かに張られた。 身の危険を感じたが、店のSNS(交流サイト)には「みんなが好きな場所だから」などと千件以上の応援が寄せられ、店に来て「開けてー」と門の下からのぞく子もいるという。 村山さんは休業中も店に通いお菓子の整理を続ける。 「店が8周年を迎える9月には何かイベントをしたいね」。 再開までもうしばらくの辛抱。 子どもたちと会える日を楽しみにしている。 〔共同〕.

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