ダンゴムシ ワラジムシ。 「ダンゴムシ」と「ワラジムシ」の違いって?

ダンゴムシの生態

ダンゴムシ ワラジムシ

分類 [ ]• vulgare• ハナダカダンゴムシ A. nasatum• Tylidae• Tylos• ハマダンゴムシ T. Granulatus• Armadillidae• Sphaerillo• コシビロダンゴムシ では線、特にではやや大型の ハマダンゴムシがあり、の土壌ではやや小型の コシビロダンゴムシがある。 オカダンゴムシが多分ヨーロッパ原産のであるのに対して、これらは土着種である。 コシビロダンゴムシについては研究がほとんど進んでおらず、どれだけ種類があるのかさえよくわかっていない。 コシビロダンゴムシよりは分類研究が進んでいるでも、新が次々に出ている現状から推しても、コシビロダンゴムシにもかなりの種数が存在する可能性がある。 全般的に暗所や夜の方が活動が活発である。 人間との関係 [ ]• 落ち葉を食べて、が分解しやすい状態にするダンゴムシは土壌を豊かにする。 しかし、落ち葉以外にものや(特に新芽)も食べたり、としての側面も持ち、駆除の薬剤も販売されている。 コンクリートや踏み固められた質の土など固い地面の上に置くと、少し息を吹きかけただけで丸まりよく転がるため、のおもちゃ替わりにされてきた。 踏みつけると子供の体重でも潰れるが、柔らかいの上で丸まっていれば潰されないだけの硬さを持つ。 と同様、ダンゴムシが地上に大量に這い出してきたときはが起きるというが、的あるいは的に言われている。 鼠婦(ソフ)と呼ばれるの材料となる。 乾燥させた全虫が用いられ、作用・排尿困難・尿量減少にがあるとされる。 の仲間で、などを持っていないダンゴムシは、災害時のとして利用できる。 脚注 [ ].

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ダンゴムシの餌は何?落ち葉・野菜・何でも食べる?飼い方と注意点!

ダンゴムシ ワラジムシ

ダンゴムシの分類は?何科?何属?何類? 地球にはたくさんの生き物がいます。 人間の好奇心・探究心によってそれらの生き物を調べようとするとき、種類分けすると便利になります。 今から2000年以上前の科学者である有名なアリストテレスも、生き物の分類を試みていたようです。 現代ではさらに調査が進み「分類学」と呼べるほどにこの分野は進歩しました。 ダンゴムシは生物学的にはどのような位置付けなのでしょうか。 ダンゴムシがどう分類されているのか、詳しくみていきたいと思います。 何科?何属?何類? わたしたちがふだん目にするいわゆるダンゴムシの正式名称は「」でも紹介していますが、実は オカダンゴムシといいます。 分類のイラスト ダンゴムシ類 日本でダンゴムシといえば一般的にはオカダンゴムシ科に属するオカダンゴムシを指しますが、等脚目にはほかにもコシビロダンゴムシ科とハマダンゴムシ科が存在し、これらを含む3グループに属する生き物たちが広い意味でのダンゴムシといえるでしょう。 詳しくは「」をご覧ください。 分類法 生物の分類では、まず大まかに分けてから、だんだんと細かく分けていこうという分類法が主流となっています。 分類は住所と似ている 生物の分類はよく住所に例えられます。 さらに、生物の分類法はひとつではありません。 もっと細かく分類したり、別の側面から分類したりもします。 例えば甲殻類や昆虫類といったような、曖昧で一般的に使いやすい分類法も使われています。 住所の例だと東日本、西日本に分けたり、関東や関西などに分けたりするようなものです。 もっと細かい分類 ここで説明している分類法では、生物は基本的に、界、門、綱、目、科、属という順に分類されていきますが、さらに細かい分類が必要な場合には、たとえば亜門や上目などのように、補助的に亜や上などを付けて分類されています。 オカダンゴムシの場合でいえば、軟甲綱は節足動物門の甲殻亜門に分類され、さらに等脚目は軟甲綱の真軟甲亜綱のフクロエビ上目というサブグループに分類されている、といった具合です。 界 生物全体から、末端のオカダンゴムシという種まで、どんな生き物がいるのか、わたしたちヒトと比較しながらその分類を追っていきたいと思います。 ダンゴムシとヒト 生物を大まかに分けるとき、動物と植物(それぞれ動物界、植物界という)に分けるのはあまり難しくありませんが、その他の細菌類などをどう分類するか、歴史的にかなりの移り変わりがあったようです。 Wikipediaを見ると二界説から始まり三界説や四界説、八界説や修正六界説などの説があったようですが、ヒトもダンゴムシも動物界なのでここでは詳しくは紹介しません。 門 ダンゴムシは節足動物門に分類され、ヒトは脊索動物門というグループに分類されます。 動物界の下には他にもあらゆる門が存在しています。 ヒトとダンゴムシはこの段階でさっそく分けられていますが、これは生物学的にはかなり異なった生き物で、極端にいうと共通点は動物である点だけ、ということになります。 節足動物門 ダンゴムシの属する節足動物門とは、ヒトの皮膚などのように柔らかい表面を持たず、硬い殻の表面を持ち、関節で可動する生き物のグループです。 カブトムシを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。 脊索動物門 一方ヒトの属する脊索動物門とは、脊索(神経系の誘導に関わる棒状の部位で、ヒトの場合は脊椎)を持つ生き物のグループです。 また、この階級では特にヒトを区別するときに脊椎動物と無脊椎動物といった分類もされます(ヒトは脊椎動物、ダンゴムシは無脊椎動物) ほかの門 この階級には他にクラゲなどの刺胞動物門、イカやタコ、貝などの軟体動物門、ミミズなどの環形動物門などが存在します。 ヒトとダンゴムシは、貝とミミズくらい違うということです。 綱 次の段階でダンゴムシは軟甲綱(エビ綱)、ヒトは哺乳綱に分類されます。 軟甲綱 節足動物門には軟甲綱のほか、昆虫綱、クモ綱、ムカデ綱などが存在し、ダンゴムシはこの段階で昆虫類から逸れて甲殻類に入ることになります。 昆虫は六脚、クモは八脚、ムカデはたくさん、というように、この階級では脚の数が分類の目安になります。 哺乳綱 一方でヒトの属する脊索動物門には、哺乳綱のほかに爬虫綱、両生綱、鳥綱、条鰭綱などが存在します。 哺乳綱はその字の通り、子どもに乳を与えて育てるという特徴をもったグループで、親の体内である程度大きくなってから体外に出るといった繁殖を行い、これを胎生と呼びます。 一方、脊索動物門のほかのグループや、ダンゴムシを含む脊索動物門以外の生き物のほとんどは、卵生といって卵を体外に産んで繁殖します。 なお、ダンゴムシなどの育房内は体外と見なされます。 目 ダンゴムシは等脚目(ワラジムシ目)、ヒトは霊長目に分類されます。 等脚目 軟甲綱には等脚目のほかに、十脚目(エビなど)や口脚目(シャコなど)などが存在し、ここでダンゴムシはメジャーな甲殻類と分かれることになります。 霊長目 哺乳綱には霊長目のほかに、食肉目(ネコやイヌ)や奇蹄目(ウマやサイ)、齧歯目(リスやネズミ)などが存在します。 霊長目は大脳が発達していて、指をほかの動物よりも器用に使えるなどの特徴を持っていて、ヒトはこの階級でほかのいわゆる動物と一線を画することになります。 科 (オカ)ダンゴムシはオカダンゴムシ科、ヒトはヒト科に分類されます。 ダンゴムシはダンゴムシ類として、ほかにコシビロダンゴムシ科とハマダンゴムシ科が存在します。 オカダンゴムシ科 ダンゴムシ類のほかに、ワラジムシ科、フナムシ科などが存在します。 ここまで来ると、見た目は多少違くても生物学的には親戚扱いといって良いでしょう。 ヒト科 霊長目にはヒト科のほかに、ニホンザルなどが属するオナガザル科や、アイアイが属するアイアイ科、ウアカリなどが属するオマキザル科などが存在します。 ヒト科にはオラウータンやゴリラ、チンパンジーなどが属しています。 また、われわれホモ・サピエンスである新人のほかにも、旧人であるネアンデルタール人や、原人のホモ・エレクトス、猿人のアウストラロピテクスなども含まれています。

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ワラジムシ・オカダンゴムシ

ダンゴムシ ワラジムシ

陸上で生活し、枯れ葉を食べたり触覚を持っていたり……ダンゴムシはいかにも「昆虫」の仲間のように思えますよね。 しかし実は、「甲殻類」というカニやエビの仲間になります。 では、ダンゴムシも水中で呼吸が出来るのでしょうか。 彼らはエラ呼吸ではなく皮膚呼吸をする生物のため、水中では生きることができません。 元々は水中に生息していたので湿気の多い場所を好んで生活しますが、あくまで「地上」でなくてはならず、水中に入れると死んでしまいます。 湿気を多く含んだ薄暗い場所を好み、生息地は石の下や木の根下、コンクリートの端など、常に適度に湿っている場所。 産卵期も湿気の多い5月~6月なので、この時期に該当する場所を観察すると、小さな子供の姿を見ることができるかもしれません。 寿命はおよそ3~4年といわれています。 飼育をするともっと長生きし、6年間生きた個体もいるようです。 飼育方法も比較的簡単で、生命力も強いため、お子様と一緒に育ててみるのもおすすめです。 彼らが属する「等脚目」の生き物は、地球上におよそ5000種(9000種とも)存在するといわれています。 私たち人間が属する霊長類と比較すると、約40倍という桁違いの数です。 日本だけでも約300種類が生息しているといわれていて、大きく3つの種類に分けることができます。 オカダンゴムシ科(外来種)• コシビロダンゴムシ科(在来種)• ハマダンゴムシ科(生息地が砂浜) まずは我々がもっとも目にしているであろう黒色の種類、「オカダンゴムシ科」。 こちらは「外来種」とあるように、国外から日本へやってきたもので、「オカダンゴムシ」と「ハナダカダンゴムシ」の2種に分けられます。 2種の違いは、丸まった際に「きれいな丸型になっているか」という点。 オカダンゴムシは丸まると綺麗な球体になりますが、ハナダカダンゴムシは少し頭の部分が飛び出していて、綺麗な球体になりません。 一生懸命丸くなっているので、「ヘタだなあ」と思っても、指で押して綺麗な球体に近づけようとしないでください。 次に「コシビロダンゴムシ科」。 こちらは「在来種」で昔から日本に生息していました。 20種類以上が生息していますが、オカダンゴムシ科より乾燥や日光に弱いので、市街地ではめったに見ることができず、山奥にいることが多いようです。 オカダンゴムシ科との見分け方は、「おしりの形(節の形)」です。 丸まった時に逆三角形の形をしていればオカダンゴムシ科、名前のとおり下にいくにつれて広がっていればコシビロダンゴムシ科、と区別することができます。 最後に「ハマダンゴムシ科」。 彼らは名前のように「土」ではなく「浜」を好んで生息しています。 大きさはオカダンゴムシよりもやや大きめ、背甲に砂のような模様が入っているのが特徴です。 昼間は砂からほぼ出てくることはなく、探すのがとても難しいレアな種類になっています。 種類の多さにも好奇心がくすぐられますが、いざ捕まえて判別するとなるとなかなか難しそう。 さらに私たちを混乱させるのは、「ダンゴムシに似た姿をした仲間が多くいる」ことではないでしょうか。 同じ等脚目に属する「ワラジムシ」は、外見だけでは区別がつきません。 「丸くなるか、ならないか」の点でしか見分けることができないので、捕まえたらまずは丸くなるのか確認しましょう。 では、ダンゴムシは一体どちらなのでしょうか。 正解は、「両方」です!ひっかけ問題になってしまいましたが、彼らは「卵胎生」という少し変わった産卵方法をします。 本来、卵を産む生物は体外で子育てをしますが、ダンゴムシは体内にある保育嚢に卵を産み、子育てをするのです。 赤ちゃんは孵化すると保育嚢の膜を破り、外へ出てきます。 お腹の中にあるのは卵ですが、子供を抱えながら生活する姿はどこか哺乳類に似ていますね。 ちなみにメスの年齢にもよりますが、彼らは1度の産卵でおよそ100個前後の卵を産むといわれています。 小さい体にたくさんの卵を抱えながら移動するお母さん、恐るべしです。 意外と知らないダンゴムシの生態:迷路でわかる交替性転向反応 産卵方法も変わっていますが、彼らは「交替性転向反応(こうたいせいてんこうはんのう)」という変わった習性をもっています。 迷路に入れてみるとよくわかりますが、壁にぶつかると最初に曲がった方向とは逆方向に進むのです。 なぜこんな動きをするのでしょうか。 ダンゴムシが生活している地面の上には、たくさんの障害物があります。 それらを避けながらの移動というのは、なかなか遠くに行くことができません。 気付けば同じ場所をグルグル回っていた、ということにもなりかねず、そんな地上で効率よく移動するために「ジグザグに動く習性」が身についたのです。 興味深い生態をもつ彼らですが、残念なことにわずかですが害もあります。 花壇に咲く花の花弁や新芽、根っこを食べてしまうのです。 直接人間に被害がおよぶわけではありませんが、ガーデニングを趣味にしている方にとっては少々やっかい者でしょう。 駆除方法としては、ホームセンターなどで販売されている駆除剤を使うのが最適です。 1匹1匹を取り除くこともできなくはありませんが、彼らは夜行性なので、たとえ昼間に捕まえたとしてもそれは氷山の一角。 薬を使って一気に片を付けましょう。 しかし彼らも命ある生き物ですし、少量であれば殺さないであげてください。 よい土を作る「益虫」でもあるので、自家製の腐葉土を作ってみたい方にとっては役立ってくれますよ。 これ一冊で何でもわかる、専門図鑑 ダンゴムシを用いておこなったユニークな実験の数々を収めた一冊です。 「ダンゴムシに心はあるのか」というぶっ飛んだ疑問を解決するために、作者がさまざまな研究をおこないました。 「交替性転向反応」だけでなく、壁登り、網引きなど、彼らに「未知の状況」を与えて予想外の行動を発現させることで、「心」があるのかどうかを確かめています。 さてその結果は、どのようなものになったのでしょうか。 作者の想像力やアイディアにも注目です。 幼い頃に手のひらに乗せて遊んだことがある方も多いと思いますが、大人になるとなぜか目にする機会が減っているような気もします。 意外と奥深い生態をもったダンゴムシの世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

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