卵巣 が ん 症状。 卵巣のう胞について

卵巣のう胞について

卵巣 が ん 症状

実は卵巣腫瘍は女性なら誰でも可能性のある病気。 日ごろの注意深い観察と定期検診が必要です 2002年「宇多田ヒカルさんが卵巣腫瘍で手術を受け、その後の薬の副作用で体調が思わしくないので休養」というショッキングなニュースが飛び込んできました。 どんなに才能に溢れていてしっかりしていたとしても、19歳の女の子としては、手術、服薬、その事実の公表というのは大変なことだったと思います。 「腫瘍」と聞くと、現在何の症状もなく健康だと自覚している人ならば、自分に関係のあるものだと思わないでしょうが、実は卵巣腫瘍は女性なら誰でも可能性のある病気。 しかも卵巣は、「沈黙の臓器」と呼ばれるくらい、何かしらの病変があってもなかなか症状が現れない臓器なのです。 卵巣は女性の健康のリズムを作る大切な臓器ですから、日ごろの注意深い観察と定期検診で早め早めに対応しましょう。 卵巣腫瘍とは……卵巣腫瘍の種類 卵巣は、アーモンドの粒~親指の先ぐらいの大きさの臓器で、右と左の両方に1個ずつあります。 そして、なんと、実は卵巣は体のなかでもっとも腫瘍ができやすい臓器なのです。 考えてみれば、生命のもとになる卵子があり、毎月細胞分裂しているのですから、当然といえば当然です。 そんなわけで卵巣にはさまざまな腫瘍ができますが、その中には大きく分けて、良性のことが多い「卵巣嚢腫」と、悪性のことが多い「充実性腫瘍」があります。 卵巣の腫瘍のうち約9割が「卵巣嚢腫」で残りの1割が充実性腫瘍です。 充実性腫瘍の代表例がいわゆる「卵巣がん」です。 イメージとしては固いしこりのような感じです。 症状としては小さいうちは無症状で、こぶしより大きくなると、固いしこりが下腹部にできたり、腰痛、下腹部痛、生理不順、また、場合によっては、腹水といって、おなかに水が溜まったりします。 今回は良性の卵巣嚢腫について詳しく解説します。 卵巣がんについて詳しく知りたい方は「」をご参照ください。 良性の卵巣嚢腫・皮様嚢腫、偽ムチン嚢腫、しょう液性嚢腫の特徴 卵巣嚢腫は、卵巣の中に分泌液がたまって腫れてしまうもので、イメージとしては、ぶよぶよした水風船みたいなものですね。 で、たまる液体の種類によって皮様嚢腫、偽ムチン嚢腫、しょう液性嚢腫の3種類に分けられます。 髪の毛や、歯、筋肉などが含まれています。 人間の臓器が一部できている感じだとイメージしてください(余談ですが、手塚治虫氏の『ブラックジャック』のピノコちゃんはこの「皮様のう腫」だったものをブラックジャックが人間にしたという設定です。 もちろんあくまで漫画の話で現実的には無理です。 念のため……)。 これは人間の体にできる腫瘍のなかでもっとも大きくなるもので、人の頭くらいの大きさになることもあります。 外国の症例で、「100キロにもなる卵巣嚢腫」というのがあるそうですが、多分、それはこの「偽ムチンのう腫」でしょう。 しかしさすがにこれだけの大きさになる場合は、その前に何かしらの自覚症状があることが多いでしょう。 10代から30代の若い女性に最も多く見られます。 これは、卵巣の中に子宮内膜症ができて、それが産生する月経血が子宮のなかにたまって袋状になったもので、ちょうどチョコレートのように見えるので、そのまま「チョレートのう腫」といいます。 これは、原因が子宮内膜症とはっきりしているので厳密には卵巣のう腫に含まれないようですが、まあ、でもそういった定義はこの際あんまり気にしないことにしましょう。 ただ、このチョコレートのう腫の場合、しつこいようですが原因が子宮内膜症なので、症状として、普通の卵巣のう腫に見られないようなひどい月経痛がでたりすることが多くなります。 また、治療も少し普通の卵巣のう腫の治療とは違います。 卵巣嚢腫の症状・自分でわかるチェック法 症状が表れるのは、嚢腫がこぶし程に大きくなってからです。 嚢腫が周囲の膀胱や尿管を圧迫すると頻尿を起こしたりしますし、また、腸が圧迫されれば便秘が起こります。 月経時以外の腰痛、腹痛も起こることもあります。 おなかがなんとなく膨らむ、不正出血がある、水っぽいおりものがある、という症状が出る人もいるようです。 また、ある程度以上の大きさになる前でも、嚢腫が見つかった人に聞いてみると、人によっては、月経や排卵のときに「おなかがちくちくした」「腰痛があった」といった症状を感じていた場合もあるようです。 茎捻転といって、嚢腫の根元がねじれた場合は緊急事態です。 かなりの激痛があり、吐き気、出血を伴い、感染を伴えば発熱します。 場合によってはショックで意識不明になってしまうこともあります。 しかも、放置しておくと卵巣に血が行かなくなり、腐ってしまうので、すぐに緊急手術になってしまいます。 茎捻転は一応どのサイズの嚢腫でも起こりますが、やはり、ある程度以上の大きさ(5~7cm以上)になると起こりやすくなります。 卵巣嚢腫の検査法・診断法……内診、触診、エコー等 繰り返すようですが、かなり大きくならないとあまり症状がないので、妊娠検査やがん検診で偶然発見されることが多いです。 卵巣嚢腫かどうかを調べるには、一般的には、 内診、触診、エコーなどで卵巣腫瘍の大きさ、性状を診て、血液検査、場合によってはCT、MRIなどで腫瘍が良性か悪性かをみます。 どちらにしても初期段階での自覚症状が少ないので、早く見つけるには定期検診が一番。 卵巣嚢腫は10代でも多くあるようですし、しかも悪性のこともありますので、日本でも海外のように、「生理のある年齢になったら定期検診」という習慣が早く根付くといいですね。 卵巣嚢腫の治療法……経過観察・手術摘出 嚢腫が小さいうちは経過観察が一般的。 そして、増大傾向のあるものについては、手術摘出が基本となります。 大きいものであれば、茎捻転の可能性を考慮してすぐに手術となることが多いように思います。 手術には、開腹手術と腹腔鏡による手術とがあります。 また、手術法には主に3つあって、病巣だけを摘出する「嚢腫核出術」、病巣のある卵巣を摘出する「卵巣摘出術」、卵管と卵巣をまとめて摘出する「附属器摘出術」です。 その時々の状況によって術式は選ばれます。 ちなみに卵巣は2つあるので、1つを摘出しても、残った卵巣が正常に働けば問題はありません。 ただし、若いうちに卵巣を片方なくすことで閉経が早まることはあります。 卵巣嚢腫と診断された場合に医師に確認すべきこと もしも卵巣嚢腫と診断されたら、状況を正しく理解した上で医師と治療方針を考えていくことが大切です。 腫瘍の大きさと位置、手術の必要性、手術した場合には腫瘍以外にどれくらい卵巣を取るのか、またその場合は将来の妊娠にどの程度影響するのか……等を確認するようにしましょう。 また、手術を受けた場合は、 摘出した腫瘍の名前、腫瘍の再発の可能性などを聞いておくのがよいでしょう。

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卵巣のう腫・卵巣腫瘍の症状と診断法を婦人科医が解説 [婦人病・女性の病気] All About

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2005年 山梨医科大学(現 山梨大学)医学部卒。 沖縄県立中部病院 総合周産期母子医療センターを経て、板橋中央総合病院に勤務。 産婦人科専門医、周産期専門医として、一般的な産婦人科診療から、救急診療、分... 卵巣は妊娠・出産をするための重要な器官です。 しかし、細菌などに感染すると炎症を起こしやすく、その炎症をきっかけに不妊症になってしまうこともあるので注意が必要です。 今回は、卵巣炎の原因や症状、治療法についてご説明します。 卵巣炎とは?原因は? 卵巣炎とは、ブドウ球菌や大腸菌、連鎖球菌、クラミジアなどが原因で、卵巣が炎症を起こす病気です。 卵巣の内部組織にまで炎症が広がる場合と、表面だけで済む場合がありますが、いずれにせよ卵巣は腫れ、充血を起こします。 卵管炎が卵巣炎を引き起こすことが多く、両方あわせて「子宮付属器炎」と呼ばれています。 また、骨盤内の臓器に起こる感染症をまとめて「骨盤内炎症性疾患(PID)」といいます。 関連記事 卵巣炎の症状は? 卵巣は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど自覚症状が現れにくいのですが、卵巣炎の場合は周辺の器官も一緒に炎症を起こしていることが多いので、はっきりした自覚症状が現れます。 急性期は激しい下腹部痛が現れ、同時に40度以上の高熱が出ることもあります。 炎症が腸などに広がると、下痢を起こすこともあります。 亜急性期に移行すると熱は下がり、下腹部痛も軽くなりますが、これで治ったと思って放置すると危険です。 慢性期には、激しい症状は現れなくなりますが、下腹部痛やうずくような腰痛が続き、月経が来ると痛みが増します。 関連記事 卵巣炎の治療法は? 卵巣炎は、急性期の段階できちんと治療することが大切です。 卵巣炎の治療では、医師から処方された薬を最後まで飲み切ること、もしくは入院して抗生剤の点滴を受けてしっかり治療することが大切です。 症状が治まったからといって自己判断で服薬などの治療をやめると、完治せずに慢性化してしまうことがあるからです。

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卵巣嚢腫の症状とは?|めまいや発熱症状?セルフチェック法は?【不妊治療net】

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卵巣がんの4つの症状を見逃すな! 卵巣がんは、 早期の診断が難しいがんです。 がんがある程度大きくなる、または他の部位に転移するまでには卵巣がんの症状が現れません。 無症状のうちに進行しますから、卵巣がんは 沈黙の腫瘍(サイレントキラー)と呼ばれているわけですね。 2006 年にワシントン大学医学部のグループは、「 卵巣がんの典型的な4つの症状を研究調査から見出した」と報告されています。 実際に、「Cancer誌の2007年1月15日号(On line版)」に掲載されています。 報告によると、「 4 つの症状チェックと腫瘍マーカーの血液検査を組み合わせた検診が、卵巣がんの発見率を向上させることができた」というわけです。 スポンサーリンク 4つの初発症状をチェック! 卵巣がんに見られる典型的な4つの症状とは、以下の通りです。 腹部の膨満感がある、もしくは腹部の周囲サイズが大きくなった。 骨盤、または腹部の痛みがある。 食事が進まない、またはすぐに満腹感を覚える。 トイレが近い。 もしくは排尿困難。 上記のどれか 1つの症状でも月に12回以上続く場合は、卵巣がんのリスクが高いとされています。 もし、これらの症状が月に12 回以上あるなら、医療機関を受診するようにしてくださいね。 普通の人でも4つの症状が見られる場合もありますが、月に2〜3回と数少ないです。 研究報告では、「 4つの症状が早期の卵巣がんの56. 毎日のように骨盤の痛みや腹部の膨満感などの症状を訴える患者の中に、『 もしかしたら卵巣がんなのでは?』と医師が認知するのに、この4つの初発症状の検診項目が役立つかもしれませんね。 実際に米国においては一部の医師によって、卵巣がんの4つの症状チェックを行われているそうです。 これからも 卵巣がんのもっとも典型的な症状である4つのサインを見逃さないように! と意識付けしましょう。

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