北欧 暮らし の 道具 店 動画。 「北欧、暮らしの道具店」初アプリ!Web記事・ラジオ・動画も!13年目の独自プラットフォーム構築へ、開発チームが語ります。

【北欧に暮らすひと】第2弾 コペンハーゲンに移住して8年。建築家・みきさんのモーニングルーティン

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2019年11月28日。 ついに2007年の開店から13年目にして、新たな挑戦です。 リリース直後からSNSでは「待ってた!」「ついに!」という声が飛び交い、あっという間にApp Store「ライフスタイル」カテゴリで第1位、無料アプリ全体でも錚々たるアプリと並んで第7位にランクインしました。 また、なぜこのタイミングでアプリを作ろうと思ったのでしょうか。 アプリは要らないのでは?と思っていました。 廣瀬 そうですね。 入社前からずっと作るべきだと思っていました。 以前、僕の母に「北欧、暮らしの道具店」って知ってる?と聞いたら、「アプリはあるの?」と聞き返されて、ないよと答えると「じゃあ、知らないよ!」と言われて。 お客様からのご要望も多かったですしね。 廣瀬 でも、僕が入社する前から、代表の青木さんはアプリは作らないと宣言していました。 ウェブとアプリとで開発リソースが分散するし、現時点では作らない方がいいと繰り返していました。 でも、いつか作るかもしれないと思って、個人でアプリ開発をしたりこっそり準備していました。 廣瀬 だから、そろそろアプリを作るかとなった時に、僕は仕事としてのアプリ開発は初めてでしたが、「できます!」と言い切りました。 そのくらい作りたかった。 村田 そうですね。 前職ではこの3年くらいはアプリ開発がメインの仕事でした。 村田 でも、僕はアプリはいらないんじゃないの?と思っていましたよ。 「北欧、暮らしの道具店」のことはシンプルに買い物ができるだけの「ネットショップ」だと思っていましたし、ウェブで十分でしょって。 村田 それは、「北欧、暮らしの道具店」がネットショップでありながら、様々なコンテンツを配信するECメディアであるとわかって。 その特性を持って、事業的観点と、お客様目線で話し合う中で納得することができたからです。 月100本ほどの読みもの(Web記事)、動画、ラジオ、リトルプレス(小冊子)など、様々な種類のコンテンツが公開されています。 事業的な理由は、外部プラットフォームに依存しないお客さまとのコンタクトポイントを持っておきたいということです。 現在の流入経路はSNSやLINEからのリピート誘導が多いわけですが、別のサービスを挟む分、自分たちがコントロールできる量が少ない。 村田 そうですね。 アプリなら、お客様に合ったタイミングで通知を送れますし、コントロールできる範囲が広くなる。 だから、そろそろ挑戦せざるを得ない、という判断。 そしてお客様目線の観点からは、もっと僕らとの距離が縮まるのではと考えました。 例えば、同じスマホで見るとしても、SNSやLINEを通じてウェブのお店にくるのと、直接アプリにきてもらうのでは体験が違う。 アプリなら1ステップ縮めることができるし、ファーストビューで僕らが見てほしいものをみていただける。 そして、YouTubeやSpotifyなどの外部サービスを通じてコンテンツを配信していますが、そうするとインターフェイスや導線をお客様が心地よいと思うものにしたくても、限りがある。 それがアプリであれば、他のサービスを介することなく、僕らが発信した通知から「北欧、暮らしの道具店」に訪れて、動画をもっと他の記事とシームレスに楽しんで、ラジオを聴きながらお買い物をして、ということも可能なのかもしれない。 お客様がもっと「北欧、暮らしの道具店」の世界観に没入していただけるのではないか、と。 iOSアプリ 様々なコンテンツがひとつのアプリでお楽しみいただけるようになりました。 この二つの話にまとまって、僕ら独自のプラットフォームを作るんだと腹落ちして、じゃあ作ろうかという気持ちになりました。 廣瀬 売上はもちろん大事です。 どんなに楽しいアプリだとしても、商品を購入する体験がウェブよりも劣って売上を損なうのではダメだというベースはあります。 ただ、売上目標を掲げられたというよりも、あくまでお客様との距離が近づいて、世界に没入してくれるようになって、良い体験が増えれば増えるほど、もっとお買い物も楽しくなるんじゃないか、という思いがあってのことです。 村田 という仮説ですよね。 廣瀬 そう、アプリがあればもっとお買い物を楽しんでいただける、という仮説を元に約半年間作ってきましたね。 村田 大きい仮説検証ですけどね(笑)。 クラシコムの施策はそういう流れがすごく多いと思います。 WEBドラマ「」を作ったときも、これは自分たちなら見るな、という仮説があって、出してみたらやっぱりみんな見てくれたという検証をして。 廣瀬 もちろん、今回のアプリのように作るまではすごく悩みますが、でも、結局やってみないとわからない。 もし、それで間違いだったとしても、違ったってことがわかったわけだし。 村田 ちょっと楽しげな感じがありますね。 チャーミングさって言うんですかね。 絶対に売り上げをあげなきゃ!ではなく、一旦作ってみよう、という風に楽しく進めたところはあります。 まあ、仮説検証にしてはやっぱり規模が大きいですけどね。 村田 最初にやるべきことをポストイットに書いて張り出した時は、絶望の淵に立ちました。 村田 いってもECサイトでしょって、この時点でもまだ軽く見ていたところがあったかもしれません。 でも、コンテンツの量を見て「なるほど、これは単なるECサイトじゃない」と。 廣瀬 マジ?は僕も思いました(笑)。 Web記事がたくさんあるのは覚悟していたけど、その記事の中に動画やラジオへのリンクも入っている。 そして、アプリではその動画だけ、ラジオだけをカテゴライズして見せたいわけで。 村田 「北欧、暮らしの道具店」を作り直してる意気込みでしたね。 一回すべて飲み込んで、解釈して、こういう構造にするぞという。 廣瀬 データ構造を全て作り直したわけではないんですけどね。 アプリ上で整理して見せているという作り方を今回はしていて。 大量の付箋を前に会議する開発チーム。 村田 建て直しではなく、リフォームですね。 廣瀬 柱は残して、外壁を塗り替えて……。 村田 電気配線を新しくしてね。 廣瀬 中尊寺金色堂の覆堂のような…。 レガシーなところを直さずに、何かを付け加えるというのは、エンジニアとしてはしんどい判断でしたが、まずはアプリを作るということを優先するべきだと判断しました。 今ではこれでよかったと思っています。 「北欧、暮らしの道具店」とは何なのだ。 村田 「北欧、暮らしの道具店」は日々進化していますし、今のウェブサイトが最適なインターフェイスだとは限らないんですよね。 今回アプリを作る中で、現時点での「北欧、暮らしの道具店」ってこういうUIであるべきだよね、というコンセンサスがとれたことはとても良かったです。 でも、これもあくまで現時点でということで、これからも発展はしていく。 代表の青木も、「北欧、暮らしの道具店は『ぬえ』のようだ。 」と言っていましたしね。 でも、アプリを作る中で、この会社は「北欧、暮らしの道具店」って何だろう、何ができるんだろう、ということを解き明かすために、いろんな仮説をもってみんなで検証している。 それが楽しいんだ、ということがわかりました。 そして、今回の取り組みで「ぬえ」が「ぬらりひょん」になったような気がしています。 廣瀬 すごい、強くなった。 村田 強くなったというか、このアプリができたらもっとこれができるよね、と将来像の期待値がもっと上がるようなワクワクを感じました。 廣瀬 たしかに、ラジオを聴きながら記事を読めたり、YouTubeの動画プレイヤーをアプリ内に設置したり、そういう未来だけじゃなくて、リアルイベントのチケット管理とか色々できるよね、と作りながら話していましたね。 村田 将来チャレンジしたいことが、技術的に実現しやすくなったのはうれしいですね。 廣瀬 僕はもともと「北欧、暮らしの道具店」はECじゃない何かだ、という思いで入社しているので、やっとその「何か」作り始めたという手応えを感じられました。 今作っているのはアプリですが、何のアプリか?と聞かれると、よくわからない。 メディアアプリでもあるし、ショッピングアプリでもあるし、かと思うと動画も見れる。 村田 「何か」が何なのかわからなくてもいいんですか。 廣瀬 うーん。 まあ、最悪、自分がわからなくても、後世の人がわかればいいかなと。 わかりたい気持ちはありますが、それ以上に誰も作ったことがないものを作っているという実感のほうが大事ですね。 村田 プロセスの中でどう楽しむかはその人次第ですね。 僕は、ぬらりひょんの腕をつかんだ、っていう感覚。 廣瀬 まぁ、村田さんは答えを探したくて、僕は新しいものを作りたくて。 でも、答えが出なくても作り続けるし、新しければなんでもいいというわけでもないし。 やりたいことやってるから楽しいっというよりも、自分がやるべきだと思うことをやれてるから楽しいっていうのが一番正解ですかね。 村田 やり方にこだわらずね。 仕事自体にはみんなすごくこだわりを持っていますが、必要となればいろんなことを捨てられる。 身軽というか、新しい良いものがあれば、惜しみなく切り替える柔軟は持ちつつ。 きっとこれからも「北欧、暮らしの道具店」は形を変えていきそうではあります。 村田 そうですね。 アプリもそういう将来的な拡張性は考えて、なるべく柔軟に対応できるインフラにしたいと考えています。 廣瀬 ラジオでも、動画でも、もっと全然ちがうコンテンツでも、どんどん増えて欲しいし、むしろみんなのアイデアを促す存在にアプリがなって欲しいです。 僕の想像できる範囲なんて限られてるけど、社内にはいろんなことを思いつく人がたくさんいて、それを「北欧、暮らしの道具店」というひとつの場所でやろうとしているから、自ずとECではない何かに向かわせてくれるなとも思うので。 村田 アプリという土台ができたので、これをメディア編集や、商品担当のスタッフたちがどう動き出すのか、そしてお客様がどう思ってどんな使い方をされるのか、楽しみですね。 廣瀬 お客様以外の方にも、「北欧、暮らしの道具店」ってただのECじゃないんだよっていうのが、今一番表現できてるところだと思うので、とにかく使ってみて欲しいですね。 村田 「ぬえ」みたいなものを。 廣瀬 ぬえって。

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‎「北欧、暮らしの道具店」をApp Storeで

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「北欧、暮らしの道具店さん」のYouTube、チャンネル登録者数が10万人を超えたということで… 2019年公開のスタッフコーデや商品ベスト3などの再生回数が数万単位なのがすごい。 YouTubeでタイアップすると1再生あたり、それなりの金額がかかるから、ここまでチャンネルが育つと資産価値がハンパない。 ) で、YouTube大好きマンの私は、 どうしてこのチャンネルが伸びたのかを考えてみました。 とりあえず動画を古い順で検索。 チャンネルは6年も前からあったんですね、知らなかった。。 当時の動画は、商品の使い方や特徴など、ダイレクトに紹介するものが大半でした。 そこで条件を人気順にして再度検索。 約1年前に投稿された短編WEBドラマが圧倒的再生回数を誇っていること発覚。 ここから視聴者、チャンネル登録者が徐々に増えたのでは?と想定できます。 とりあえず観てみた。 しかしながら単にエモい作品がいいからとか、俳優さんを起用しているから、広告をかけているから(どのくらいかけたか分からないけど)だけでチャンネル登録者数は増えないと思います。 何故ならそれらを理由に登録したユーザーの中には一時的なファンも多いと思うから。 では、このWEBドラマのマジで最&高な魅力はどこか。 それは、ダイレクトに商品紹介をするのではなく、ストーリーを展開する際の小道具として商品を動画に登場させることで、広告色をあまり出すことなくナチュラルにそれらがあるシーン、それらを使った時の心地よさなど 付加価値をターゲット(視聴者)に想像させているところだと私は考えます。 これは企業やメディアの公式チャンネルに限らずで。 最近YouTuberの中でも再生回数が伸びやすい企画の中に生活の一部を見せる ルーティン企画があります。 (最近だと GRWM企画も人気) あからさまなタイアップ動画は視聴者から嫌われる傾向にありますが、テロップや概要欄を見ないとタイアップだと気づかないレベルの動画は逆に視聴者、ファン達から「案件動画って気づかなかった!すごい!みやすかった!」と、高評価される傾向にあります。 北欧、暮らしの道具店のチャンネルはこの手法をインフルエンサーを通さずにメディア自体が実践しており、結果、チャンネル登録者数が増えたのではないでしょうか?か??、、たぶんそう、だと、思って、ま、す。 しかも日常のシーンの中に商材いれこむとか、「北欧、暮らしの道具店」ってメディア名にドンピシャじゃん。 すごい。 な ちなみに、ドラマの次に再生回数が多いのは言わずもがな、ルーティン企画。 私は新卒からしばらくの間、海外挙式のウエディングプランナーをしていました。 結婚式に必要なアイテムって何かと高額。 しかも私の場合は、挙式会場が海外の為、お客様に会場をご見学いただくことも、お料理をご試食いただくことも、お花などの装飾アイテムを手に取って見てもらうこともできませんでした。 全部現地手配だから。 資料の写真を見せてイメージしてもらうしかなかったんです。 』とご案内してもお客様は、 その金額を支払ってそれらを購入することの何がいいのか?どういったメリットが自分達にあるのか?購入する意味とは?がわからず、 なんか高いもの押し売りされているのでは??と思われご購入や満足度に繋がりません。 そこで当時私は、ダイレクトにアイテムをご案内するのではなく、それらがあるシーン、それらを使う意味をご案内するようにしていました。 ベールダウンから誓いのキスを行うまでにどういった意味があるのか。 ブーケとブートニアがなぜお揃いのお花でできているのか。 レイセレモニー(お花の首飾りをゲストにプレゼントしてハグするする)をすると、どんな気持ちになるのか。 などなど。 企業目線で商品を提供するのではなく、お客様目線でその商品がお客様それぞれにとって、どんな付加価値があるかをご案内していました。 こうやってご案内すると、『当日がイメージできた。 そのセレモニーをやりたい。 そのために、この商品を買いたい。 』と、おっしゃってくださるお客様が多かったです。 長くなってしまいましたが、今回、北欧、暮らしの道具店のドラマをはじめ、直近で投稿されている動画を観た際に、このことを思い出しました。 ECでイメージすることのできな部分をYouTubeという媒体を利用し補っているなと。 景気やカスタマージャーニーはどんどん変化するから、価格だけで競争しても限界があるし他社と差別化できません。 それよりも、このブランドだから、この商品だから、あなたがこれを使うから、体験することのできるシーン、感じることのできる付加価値を相手につたえることで心に響くのではないかな~というのが私の持論です。 久しぶりにnote書いたら締め方わからなくなってしまったけど。。 以上です。 ここまで読んでくれたあなた。 ありがとうございました。 (個人的にはドラマ挿入歌がサニーデイサービスだったところもぐっときたポイントでした。

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「北欧、暮らしの道具店」では、コラムや特集などの「読み物」を毎日更新しておりますが、さらにお客様との接点を増やしたいという想いで、昨年からは本格的に「動画」「ラジオ」に挑戦しています。 本日ご紹介するのは、その「動画」を作っているチームです。 約1年前にこの動画の作成を任されたのは、普段は「読み物」や「商品ページ」を作っている編集グループ。 文章を書いたり、写真を撮ったりということはありながらも、動画制作は全くの素人でした。 まずは気軽なスマートフォンの動画アプリからはじめ、段々と機材を整え、トライアンドエラーを繰り返しながらコツコツと改善を積み重ねてきました。 そして最近発売した新商品の動画がこちら。 そのほかにも、今では「」というスポンサードコンテンツメニューも提供させていただいております。 「北欧、暮らしの道具店」が目指す動画とは? 1年の試行錯誤を経て、やっと言語化できるようになってきた気がします。 まず、動画チームの構成について教えてください。 二本柳 動画チームは、普段は商品ページや読み物を作る「編集グループ」で構成されています。 もともとは、私ともう1人のスタッフの2人で約1年前に始めたのですが、彼女が産休に入ることが決まったので松浦さんがジョインしました。 その後、田中さんがクラシコム初の動画制作を目的に募集した採用で入社し、今はこの3人体制です。 私はディレクターとして企画やコンテ、編集のチェックに携わり、実質的に手を動かして動画を作ってくれているのは田中さんと松浦さんの2人です。 松浦 なかったですね(笑)。 二本柳 実は商品を紹介する動画は、2015年頃から始めていたんです。 写真やテキストよりも、動画のほうが伝えやすい商品を紹介しようと。 でも、このチームで私たちが作ろうと思った動画は、ちょっと意味合いが違います。 「北欧、暮らしの道具店」のお客様は、商品を買うためだけではなく、毎日更新しているコラムや特集などの「読み物」を入り口に訪れる方がたくさんいらっしゃるんですね。 その入り口をもっと増やしたいと思っていたんです。 昨年始めたラジオもそのひとつです。 読みたい方、聴きたい方、観たい方、それぞれが、その時の気分によって選べるといいなと思いました。 二本柳 そうですね。 最初はとにかく「今の私たちができる動画って何だろう」ということを知りたかったので、なにはともあれ「作ってみる」ことにしました。 編集業務と兼任のため、かけられる工数を月4日と決めて、最小工数からスタートしました。 一番着手しやすいiPhoneで撮ったり、気軽な無料動画アプリを使ってみたり。 走りながら必要な道具やアプリを学んでいく、試行錯誤の毎日でした。 現在産休中のスタッフ岡本と松浦。 動画編集中の様子。 二本柳 そうですね。 実際に自分たちの手で作ってみないと、「何が分からないのか」も「分からない」状態だったので(笑)とにかく、ゼロベースで、自分たちのできる範囲で動画を作って公開してを繰り返していました。 でも、こういうやり方ってすごく私たちらしいなと思っているんです。 「北欧、暮らしの道具店」の編集グループのメンバーは、編集経験もないまま入社してきた人がほとんどなんです。 それでも、自分たちでやり方を探して、ここまでやってきました。 動画も同じ道を辿っていますね。 二本柳 そうですね。 田中さんは、私たちが手探りでやっていた作業に『この作業は「企画コンテ」といいます』とか、『ここからは「オフライン編集」ですね』と共通言語を作るところから整理してくれてとても助かりました。 田中 前回あれやってよかったよね、みたいな思いつきで動く部分は改善できましたね。 松浦 今までつかってた脳みそにちょっと余白ができて、より私たちが作りたい動画にこだわってチャレンジできることがすごく増えましたよね。 それは「伝わる動画」なんじゃないかなと。 二本柳 思えば、私たちはこれまで商品をサイト上で紹介する際に、売る側が伝えたいポイントと、お客様が日常の中で困っていることと、その二つが繋がるポイントを探すところから始めていたんですね。 つまりお客様が「共感」できるポイントを探す。 それが動画となると、どうしても綺麗な映像で商品の良さを余すことなく伝えたい!と思ってしまっていました。 でも、どんなに綺麗な映像でも、どんなに素晴らしい技術をもってしても、一方的なメッセージでは響かない、伝わらないと気づいたんです。 つまり、「動画」もテキストと写真で構成された「商品ページ」も同じなんじゃないかと。 大切にするべきことは、お客様が共感できる、観たいと思える理由がある動画かどうか、ということ。 それが「伝わる動画」なのではないか、と。 その隣に、お客様(私たち)の課題を具体的に挙げていく。 そこがつながるところを「共感ポイント」として設定して企画を検討します。 そのあと、私と田中さんがそれぞれ企画コンテを作り、撮影し、編集します。 分担するのではなく、各自が1本の動画制作の全てを行います。 松浦 そうです。 撮影は得意な方がするということも考えたんですが、お互いに1本ずつ作ってフィードバックを重ねるほうがインプットがあるなと思い、今はこのスタイルに落ち着きました。 2人で同じように日々試行錯誤しているので、共通言語ができてくるというか、イメージの共有もどんどん早くなってきて、とても嬉しいし、楽しいです。 田中 たしかに、私たち、すごく話しますね。 二本柳 動画の撮影や絵コンテなど、一部の業務は外部の方にお願いするという選択肢もありました。 でも、初めからそうしてしまうと、ノウハウが自分たちにたまらないんですよね。 「読み物」も、今でこそプロのカメラマンさんにお願いすることも多いのですが、最初はみんな自分で撮って、レタッチして、記事に入れて、ということをしていました。 その経験があるからこそ、プロのカメラマンさんにお願いするときも自分の意見を持つことができる。 そういう意味で、下手でも、間違っててもいいから、まずは全部自分たちでやってみるということを大事にしたいんです。 松浦 動画はテキストや画像よりも、もっと私たちが描いていることをダイレクトに伝える事はできるのかもしれませんね。 ただ、それは同時に嘘がつけないとも言えます。 写真は構図や撮り方である程度良い感じにできるのですが、動画は少なくとも今の私たちの技術ではごまかすことが難しいんです。 たとえ映らない部分でも、その空気が伝わってしまったり。 ですから撮影する際には、空間全体の隅々までこだわる必要があると感じます。 二本柳 私たちの動画はSNSで観ていただく機会が一番多いので、引っかかりがないとスルーされてます。 最初の5秒でお客様に自分とつながりのある動画だと思ってもらわないと、手を止めてもらえないんです。 さらには、やっぱり最後まで観て欲しいので、30秒の動画なら30秒間「没頭」してもらわないといけない。 このシビアな条件をクリアするためには、とことんこだわらないと、と思いますね。 二本柳 私たちはECサイトなので、ありがたいことに「売上」というものが一つの指標になります。 動画って、再生回数とか視聴率とか、指標は色々あるとは思うんですが、良い動画だったのかということはいまいち計りづらいと思うんです。 でも、商品がちゃんと買ってもらえたということは、何かしらお客さまの「心に触れて」「行動につながった」ということだと思うので。 松浦 良い動画は、社内のテンションでわかったりもしますよね。 つい声をかけたくなるくらい、心を動かしたんだって。 二本柳 そうだと思います。 販売にしても、声をかけたくなるということにしても、何かアクションを起こさせるというのは、それだけ心を動かしたのかなと。 でも、「これなら『北欧、暮らしの道具店』らしいと言えるかも」と思えるスタイルを見つけるまでに1年かかってしまったから、今は検証するだけの数が足りない。 次は、数をきちんと作っていくフェーズになるかな。 ストックを増やせば、傾向も見えてくるはずです。 二本柳 進化というか、今はそういうフェーズなのかなと思うんです。 最初の「とにかくやってみよう」というチャレンジの時期は、できることとできないことを知るフェーズ。 そのあとに世界観を模索した時期は、「北欧、暮らしの道具店」がつくる動画はこういうものという「らしさ」を作るフェーズ。 それを経て、今は「伝わる」ということに集中したり、数を増やしたりできるようになりました。 つい、反応の良し悪しで一喜一憂してしまうのですが、「今、わたしたちは何にチャレンジしてるのか」ということをチームで確認しあうようにしています。 そのチャレンジに対して、結果がどうだったか、何ができて、何が足りなかったか、という振り返りを大切にしていきたいです。 できてるかどうかはわかりませんが、希望としては、そうしたいですね。 松浦 そうですね。 月にこれだけ作りたいという目標数にむかって。 まずはある程度のパターンを作りたいですね。 これからも田中さんとお互いにいろんな挑戦をして、チームでたくさん話をして改善していきたいです。 田中 多くのアウトプットをして、そこからインプットを得て、をたくさんできたらいいですね。 二本柳 きっと二人なら大丈夫です。 私たちの自己紹介、応募の方法などはをご覧ください。

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