イノセント デイズ 小説。 「イノセントデイズ」ネタバレ解説と感想!冤罪事件の真犯人は?

早見和真「イノセント・デイズ」

イノセント デイズ 小説

com ニュース] 俳優・が初めて自ら映像化を企画したドラマ「イノセント・デイズ」が、3月18日からWOWOWプライムで放送される。 2014年に発表され、第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞した氏の同名小説(新潮文庫刊)を、「」の監督の演出で映像化。 妻夫木が、幸せの概念を覆す力を持つ今作に込めた思いを語った。 佐々木慎一(妻夫木)は、幼なじみの田中幸乃が、元交際相手の住むアパートに火を放ち妻子を焼死させたとして死刑判決を受ける姿を法廷で見つめていた。 だが、先々で幸乃の壮絶な過去を聞き、意外な真実にたどり着く。 今作は、妻夫木にとって「」(2014)に続く早見氏原作の映像化作品。 早見氏から発売直後に届けられた原作を読み、「早見さんの作品のなかで1番好きかも知れない」というほど気に入った。 すぐに映像化に興味を持ち、自ら動き始めた。 「(自分は)答えがないものが好きなんでしょうね。 何が幸せなのかとか、生きること、死ぬことって何なのかとか、人間が普段当たり前と捉えていることが、根底から覆されるようなものを描かれると、この先の生死に対しての価値観が揺らぐところがあって、すごくドキドキさせられる。 僕自身の生き方さえも影響を与えてもらえているんじゃないかなと思うんです」 「早見さんに直接連絡して、(この作品を)預けてもらえないかとお話させてもらいました。 最初からドラマでやりたいと。 映画でやるのは短すぎて、もったいない気がしましたし、群像劇でもあるので、ひとりひとりの登場人物を(ドラマの方が)しっかり描けるんじゃないかなと。 そこから企画がスタートしました」 石川監督に声を掛けたのも妻夫木だ。 「」で初タッグを組んだ際には、その手腕を「天才」と手放しで絶賛していた。 「『』の温度の低さがすごく好きだったんですよ。 今回も、その温度の低さのなかでたまにふっと沸き上がる、心に触れる瞬間を作ってくれる石川さんの演出だったら、『イノセント・デイズ』は原作よりも脚本よりも、もっと面白くなるんじゃないかという可能性を感じました」 映像化するにあたり、「」などの氏が脚本を担当。 慎一を中心に、原作では描かれない登場人物たちの交流が生まれている。 「原作にない部分がすごく好きなんです。 後藤さんが描いた部分は、ドラマならでは。 小説ですごく良いセリフだな、良い場面だなと思ったものって、映像にすると意外と説明臭くなってしまったり、見ている人に『そういう答えなんだ』と思わせるレールを作ってしまったりする怖さがある。 説明を省いたなかで、どれだけ情感を見せられるかがポイントだったと思う。 そのバランスが絶妙に上手く取れたなというのが、脚本を読んだ第一印象でした」 WOWOWに企画を持ち込んだ際には、主演どころか「出演しなくてもいい」と思っていたそう。 最終的に、妻夫木主演で慎一を主人公にした物語で展開することが決定してからも「慎一が目立てば目立つほど、あんまり良くないパターン。 僕が主演という形ではあるんですけど、現場ではある意味脇役だと思っていました」と、あくまでも群像劇であることを全面に押し出した。 「慎一を描くことによって、慎一だけの話じゃなくなっている。 本当の主役は幸乃。 だけど、慎一を軸として描いているから軸がちゃんと2極あって、みんなが主演みたいな見え方になっているんです。 後藤さんの力量、脚本力で、群像感が上手いバランスになっているんです」 企画から携わっている妻夫木だが、キャスティングにはノータッチ。 それでも、幸乃役がに決定した際のことを「(このドラマ)勝ったなって思ったくらい安心しました(笑)」と顔をほころばせて述壊する。 「いるだけで安心できる方ってなかなかいないと思うんです。 竹内さんが幸乃役というだけで、制作スタッフはじめ、キャストのみんなもどれだけ安心できているか。 「根本に、生きることがすべてではなくて、死から感じ受けるものもあると思うし、見ている人たちが幸せって何なのかという、幸せの尺度に心揺さぶられて欲しいという思いがありました。 お涙頂戴モノにはしたくない。 監督自身が、もっと話し言葉に自分たちで変えてと言っていたので、セリフも勝手に変えているところもある。 出来栄えを聞くと、「自信を持って、絶対に面白いドラマができていると思う。 本当に楽しみにしていて欲しい」と胸を張った。 「ずっと客観的に捉えていたものが、現われる人物や事実によって主観的に変わっていく。 だから見ている人たちも、答えを探すんじゃなくて、答えを求めるようになっていくんじゃないかな。 このドラマが終わることが始まりになる気がするんです。 見終わって、『いいドラマだったね』で終わらせたくない。 WOWOWプライムで3月18日から毎週日曜午後10時放送(全6話/第1話無料放送)。 (映画. com速報)• 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ソニック・ザ・ムービー」 C 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「エジソンズ・ゲーム」 C 2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved. 」 C 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

次の

キャスト・スタッフ|連続ドラマW イノセント・デイズ | ドラマ | WOWOW

イノセント デイズ 小説

『連続ドラマW イノセント・デイズ』が、 WOWOWプライムにて3月18日(日曜日)から、妻夫木聡さん主演で放送されることが決まっています! こちらの「イノセント・デイズ」は原作があり、原作では主人公の幼馴染として登場する佐々木慎一(妻夫木聡)が主人公。 そして原作では、死刑判決を待つ主人公に設定されている田中幸乃役を竹内結子さんという豪華キャストでの放送です。 原作ははかなり重たい内容なので、日曜日の夜に・・・という気もするのですがとにかくキャストがとっても豪華です。 なのでここでは、3月スタートの 『連続ドラマW イノセント・デイズ』について、 あらすじやネタバレとキャストについて、また 原作情報についてもまとめています。 コンテンツ• イノセント・デイズ基本情報 「連続ドラマW イノセント・デイズ」 原作のベストセラーを 監督が映像化。 放送開始日:3月18日(日)~(全6回)• 放送時間: 22:00~• 放送局:WOWOWプライム• 原作: 原作:早見和真『イノセント・デイズ』(新潮文庫刊)• 監督:石川慶(『愚行録』)• 脚本:後藤法子(「嘘の戦争」)• 音楽:窪田ミナ(「連続ドラマW 東野圭吾「変身」」)• プロデューサー:井上衛、橘佑香里、平部隆明• 企画協力:新潮社• 製作:WOWOW・ホリプロ• wowow. 原作では、元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、死刑を宣告た田中幸乃(30歳)=竹内結子が主人公ですが、WOWOWプライムの『連続ドラマW イノセント・デイズ』(全6話)で放送されるストーリーの主人公は、その田中幸乃の幼馴染の佐々木慎一(妻夫木聡)が主人公になっています。 小説とは違った視点で展開されていくので、原作との違いや、死刑判決を受けた主人公とはちがった、幼馴染や友人知人と、周りを取り巻く視点から事件の真相や心の葛藤に迫っていく様子が見どころになっています。 殺人犯役の田中幸乃(竹内結子)さんによる見どころは、 あらすじとネタバレ 幼なじみお田中幸乃(竹内結子)が死刑判決を受けた。 佐々木慎一(妻夫木聡)の胸に20年以上前の思い出が蘇る。 「僕だけは味方だよ!」 田中幸乃はなぜ死刑を受け入れたのか? 彼女や周囲の人々が犯した本当の罪とは何だったのか? 死刑執行が迫る中、誰にも打ち明けられないある秘密を抱えながら無実を信じ走り続ける慎一は、彼女の壮絶な半生を知ることになる・・・ ネタバレストーリー 「被告人を死刑に処す」。 佐々木慎一(妻夫木聡)は、幼なじみの田中幸乃(竹内結子)が、元交際相手の住むアパートに火を放ち彼の妻子を焼死させたとして死刑判決を受ける姿を法廷で見つめていた。 幼少期の幸乃を知り、また、ある負い目を持つ幼馴染の慎一は、彼田中幸乃が真犯人ではないと直感します。 幸乃を救いたい一心の佐々木慎一は、味方を探して幸乃の姉や中学校時代の同級生など彼女の人生を知る様々な人々に会いに行くのですが、その先々で知らなかった幸乃の壮絶な過去を聞かされることに・・・ その途中で、ともに幸乃の幼なじみで弁護士の丹下翔(新井浩文)と再会するのですが次第に意見が合わなくなっていきます。 刻々と近づいてくる死刑の時を淡々と待つ幸乃。 そして、刑務官の佐渡山瞳(芳根京子)は、その姿になぜか惹かれ始めていた。 イノセント・デイズのキャスト 妻夫木 聡(佐々木 慎一役)• 名前:妻夫木 聡(つまぶき さとし)• 生年月日:1980年12月13日• 出身地:福岡県• 身長:171cm• 趣味:音楽・映画鑑賞• 最終学歴:神奈川県立舞岡高校• 所属:ホリプロ• デビュー:1997年 竹内結子(田中幸乃役)• 原作のあらすじ 主人公の田中幸乃(30歳)は、元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、死刑を宣告た。 凶行の背景に何があったのか? 産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官など、主人公の彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄と、あまりにも哀しい真実が浮かび上がってきます。 幼なじみの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は・・・ アマゾンからの口コミ・レビュー 原作のレビューは賛否両論と言った感じで真っ二つに意見がわかてれいました。 読後のレビューが書けないほどに、切なくて堕ちる小説だった。 とにかくわからないことばかり。 登場人物の心情も理解できず、金銭を要求する暴力を伴ったいじめが たまたま友達二人の身に降りかかるのは都合良すぎる。 中心となる人物が変わる度にそれ以外の人物がなぜか悪者みたいになる。 ドラマになるということで読みましたが、読むのが辛くて大変でした。 引用: 早見和真のプロフィール• 名前:早見和真(はやみ かずまさ)• 生年月日:1977年7月15日(2018年で41歳)• 出身:横浜市 大学在学中からライターとして雑誌『AERA』の「現代の肖像」や、『Sportiva』『SPA! 』などで活動 2008年、自らの経験を基に書き上げた名門高校野球部の補欠部員を主人公とした『ひゃくはち』にて小説家デビュー。 2015年『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞、第28回山本周五郎賞候補。 代表作には、映画化された「ぼくたちの家族」「ポンチョに夜明けの風はらませて」などがある。 まとめ ここでは、2018年が3月18日より、WOWOWプライムにてスタートする 『連続ドラマW イノセント・デイズ』(全6話)について、あらすじやネタバレとキャスト、また原作情報についてまとめています。 放送開始日:3月18日~( 毎週日曜・全6回)• 放送時間: 22:00~• 放送局:WOWOWプライム 原作とは違った視点で展開していくストーリーの主役・妻夫木聡と犯人役の竹内結子の演技のストーリーは重たいけれど見応えありそうです。

次の

イノセント・デイズ

イノセント デイズ 小説

慎一(妻夫木聡)は幸乃(竹内結子)と面会し、自分が犯した過去の罪を告白する。 中学生の時、慎一はいじめを受け、金を脅し取られていた。 慎一は金を工面するために書店で盗んだ本を古本屋に売っていたが、そのうち古本屋のレジの金を盗むようになる。 幸乃が理子と一緒に古本屋を訪ねたのはそんな時で、慎一が金を盗んだせいで幸乃が疑われ、結果的に理子が起こした傷害事件の罪を肩代わりすることになった。 慎一は現場ですべてを目撃していたが、自分の罪が明るみに出ることを恐れて黙っていたのだった。 幸乃は笑って「そんな昔のこと」と言い、慎一の説得も聞き入れず、死刑を受け入れてこの世から消え去ることを望む。 幸乃の死刑執行が迫る中、慎一と翔(新井浩文)は、放火事件のあったアパートの管理人・草部(石橋蓮司)が、事件の直前に公園で騒いでいた不良グループを注意していたことを知る。 その不良グループの中には、目撃証言をした江藤(草村礼子)の孫・浩明がいた。 慎一は、浩明(遠藤健慎)が草部を逆恨みし、草部の表札がかかっていた井上家に間違えて放火したのではないかと推測するが、浩明は既にバイク事故で亡くなっていた。 慎一は、引っ越して行方のわからなくなっている江藤を探し、ようやく見つけ出す。 死刑執行の日、幸乃は慎一が送った桜の花びらをポケットに忍ばせて処刑場へ向かう。 幸乃が発作を起こせば執行が停止されると知った瞳(芳根京子)は、わざと幸乃の心を掻き乱すようなことを言うが、幸乃は必死に堪える。 幸乃は瞳に「もし私を必要としてくれる人がいるんだとしたら、その人に見捨てられるのが怖い」と告げ、処刑場へ連れていかれる。 幸乃が最後に思い浮かべた光景は、丘の桜の木の下で遊ぶ幼少時の光景だった。 幸乃の死刑が執行されてから3か月後。 翔は、再審請求することを決める。 幸乃の荷物を整理していた慎一は、スケッチブックに描かれた「丘の探検隊」の絵を破り捨てる。 最終話の感想 最後まで重く、やるせない結末でした。 最後の瞬間、幸乃は慎一たちと丘の上で遊んでいた子供の頃を思い出し、笑いながら旅立ちます。 彼女が心から幸福を感じられたのは、本当に、あの頃だけだったんですね……。 幸乃は瞳に、「もし、本当に私のことを必要としてくれる誰かがいるんだとしたら、もうその人に見捨てられるのが怖い。 それは、ここで死ぬことよりずっと怖いことなんです」と言いました。 わたしにはその気持ちを理解することはできないけど、想像しただけで悲しくなります。 生きていられないほどの深い悲しみを抱えた人に、生きろというのは、酷なことなのでしょうか……。 古本屋のおばあさんは、たびたびレジのお金がなくなっていることに気づき、幸乃を疑っていた。 あの日、たまたま幸乃とおそろいの服を着ていた理子を、泥棒と間違えて警察に突き出そうとしたんですね。 理子はおばあさんに怪我を負わせて逃げ、結局、 理子と慎一の罪を幸乃がひとりで被ることになってしまった……。 自分の罪が明るみに出ることを恐れた慎一は、幸乃が犯人ではないことを知っていたのに、本当のことが言えなかった。 それでずっと、幸乃に対して負い目を感じると同時に、 今回の事件も幸乃が犯人ではないと、信じることができたのだと思います。 裁判で死刑判決を受けたとき、 幸乃が傍聴席にいる慎一を見て微笑んだ理由は、わからないままでした。 もしかしたら、幸乃は昔から慎一の優しさと弱さを知っていて、守ろうとしたのかもしれない……と、わたしは思っています。 アパートの管理人・草部に注意されたことで、逆恨みをして、草部の家に放火しようとしたんですね。 でも、そのとき草部は、幸乃のストーカー行為に怯える井上の気持ちを考慮し、 表札を入れ替えていました。 「事件の夜、あの女を見た」という目撃証言をしたおばあさんは、 孫が事件の犯人であることを知っていて、幸乃に罪を被せようとしたと思われます。 慎一が幸乃のために動き始めてから5年 (あれから5年も経っていたんですね)。 ようやく辿り着いた真犯人でした。 普通なら、ここで幸乃の死刑執行命令は停止され、やがて幸乃が犯人ではないことが証明され、無罪となって釈放されるはず。 でも、そうはなりませんでした。 無情にも、幸乃の死刑は執行されてしまいます。 幸乃が望んだとおりに。 「あなたのことを必要としている人は確かにいるのに、それでも死にあらがおうとしないのは傲慢だ!」 瞳は、わざと幸乃を興奮させるようなことを言って、死刑執行を阻止しようとする。 幸乃が持病の発作を起こして気を失えば、その日の死刑執行は停止されるからです。 わたしはずっと、この幸乃の持病 (興奮すると気絶する)が何を意味するのか、わかりませんでした。 物語の展開において、特に必要とは思えなかったからです。 でも、ここでようやくそれがわかりました。 瞳は、発作を起こした幸乃を見て、「あなたほんとは生きたいんでしょう!」と叫びます。 必死に発作を抑え、意識を保とうとする幸乃。 それは、 自分の中に存在する「生きたい」という思い、死に抗おうとする気持ちを、殺すことです。 このシーンの竹内結子さんの演技は鬼気迫るものがあり、凄絶でした。 幸乃は発作を抑え、処刑場へ向かいます。 幸乃の覚悟を見て取った瞳(芳根京子さん)が、なすすべもなく見送る表情もよかったです。 その後の処刑場でのシーンは、かなり衝撃的でした。 死刑執行の様子を、ここまでリアルに、細部まで生々しく再現したドラマは初めて見ました。 この一連のシーンは、しばらくわたしの脳裏に焼きついて消えないと思います。 最後には、幸乃の無垢な心が救われる結末であってほしいと願っていましたが、それは偽善かもしれない……。 そんなことを考えさせる、深い作品でした。

次の