チャゲアス。 『要注意〜!アンチ・チャゲアスの方はきついです〜(笑)』by chamicha : 九州 熱中屋 八重洲 LIVE (ネッチュウヤヤエスライブ)

チャゲアス 飛鳥のテクニックを頂きます!!歌分析 ミックスボイス ASKA アスカ

チャゲアス

チャゲアスはチャゲアスやん、改めて「ここが好き!」って考える必要なんか、なかろうもん! と思ってきたのだけど… 改めて考えてみた。 そもそも、私はチャゲアスのどこに惹かれたんだろう。 結論から言うと、 『チャゲアスのもつ全ての要素が折り重なりあい、チャゲアスワールドを作り出しているところ』 なんだけど、そこまで深く考える前に、私をひきつけた何かがあったはず…。 歌もいい、人間性っていうかふたりの雰囲気も好き… だけど多分、私がチャゲアスを聴き始めたきっかけは… 『声』なんだ。 チャゲアスのメインメロディはASKAが歌うことが多いことから、ASKAに惹かれてチャゲアスファンになった人も多いだろう。 私自身は意識はしていなかったけど、チャゲアスを聴くきっかけになったのは「モーニングムーン」だったから、やはりASKAの存在感は大きかった。 が! だからといって、もしも「ASKA」が歌う「モーニングムーン」だったとしたら… ASKAの声でなく、CHAGEの声でもなく、別の違うボーカルだったら… ASKAの声は「メイン」だけ、CHAGEの声は「ハモリ」だけだったら… いくらあの歌が好きでも、私の心を強く惹きつけることはなかったかもしれない。 まるで、お芝居の大団円、映画のクライマックスのように歌が最高潮に達した後、余韻を残すように二人の声が重なっていく…。 そこが好きで好きで、何度リピートして聴いたことか。 モーニングムーンにしても、その他のすべての楽曲にしても、ASKAの声をドラマチックに盛り立てるCHAGEの存在があるし、その逆でCHAGEの声を響かせるASKAの存在だってある。 そして、チャゲアスを聴くようになった。 そうなんだと思う。 私がチャゲアスの曲を聴くとき「歌詞がいい!」「メロディがいい!」と思う前に、「この部分のこの歌い方が好き!」というのが、ひとつの基準になっている気がする。 炎のように熱く強く歌う、真っ白なシーツを人差し指でなぞるように滑らかに優しく歌う、雨が降る寸前の陰気でどんよりと沈んだ空気で歌う、雲ひとつない青空のようにからりと歌う、これまでの宇宙の歴史をすべて集めたかのように広く遠く世界観を感じさせながら歌う…色々あるが、このバリエーション豊かな『歌い方』が、チャゲアスの一番の魅力だと思う。 たとえば、私は『TRIP』という歌が好きだ。 理由は…正直言って、歌詞もメロディもどうでもいいのかもしれない。 (いや、歌詞もメロディもアレンジもとても好きなんですけどね。 あるときにはお互いまるで違う世界に属していたかと思えば、あるときには共鳴しあい、響きあい、そうかと思えば織物のように折重なり幾重にも織りこめられていく糸のように作られていく世界… なんていうか、言葉には出来ないけど、「ハモる」なんて言葉じゃ表せない、他のどんなユニットにもまねできない独特の世界がある。 シルエットの入れ替わるシーンは、二人のボーカルによっていっそう神秘的に見えてくるのだ。 結局は、『曲』と『歌詞』あっての『声』ってこと? でも、声と歌詞を彩るのは、まぎれなく『メロディ』だし、神秘的な『アレンジ』だし、つまるところ、『全部』という結論に達する。 ひとことで言うと…「楽曲の完成度が高い」って話か。 どんなに曲がよくても、アレンジや演奏がよくても、それがなければすべて台無しにしてしまう。 それは、云うまでもないが『ボーカル』だ。 チャゲアスって…単刀直入に言うと、ふたりとも歌がうまい。 …って、あまりにもシンプルな感想だが、本当にうまいな〜と、聞くたびに思う。 とりあえず、あの音域の広さと、どんな曲でも歌いこなす器用さだけとっても「うまい」といえるだろう。 といっても、歌がうまいと感じる歌手は他にもたくさんいるし、20数年も歌手やってんだから、今さら「うまい」とか「下手」とかの話はどうでもいい。 ただ、チャゲアスにはどうしても他の多くの歌手には真似できないことがある。 それは「ふたり」ということ。 ソロ歌手は、どう頑張ってもひとり分の声しか出せないけど、チャゲアスは二人分の声で曲を出せる。 これはすごい強みだし、それを最大限に利用して、名曲を生み出していると思う。 一人より二人の方が曲の幅が広がるのは当然だ、それはズルイ!…なんて、誰にも言わせない。 そう思うなら、二人で歌えばいいでしょ。 チャゲアスはそう思った(だろう)から二人で歌ってるんだし。 (誰に向かって言ってるんだか。 めちゃくちゃな論理だ) CHAGEさんが、『オレとASKAの声が入ればチャゲアスになるもんね』みたいなことを言っていたのを読んだことがあるが、まさにそう。 『二人で歌う』ことの強みは、「1+1=2」でなく、「1+1=無限」になること。 もしもチャゲアスが、「メインボーカル」がひとり、サブボーカルがひとりという構成だったら…。 私はチャゲアスに強く惹かれることはなかったと思う。 私を惹きつけた最初の歌は『モーニングムーン』だった。 この歌はメインメロディをASKAが歌い、CHAGEがハモリを入れる、というように聴こえる…ため、ASKAがメインでCHAGEがサブ、という捉え方も出来るかもしれない。 でも、私にはそう聴こえなかった。 メインとかサブとかじゃなくて、『チャゲアス』が歌っているのだ。 ASKAが『メインボーカル』なら、CHAGEは『サブボーカル』ってことになるんだろうけど、料理じゃないんだから、「主菜」「副菜」という位置づけはおかしい。 チャゲアスって、そのユニット名(チャゲアス的には「バンド」という考えらしいが)から、「CHAGE」と「ASKA」をくっつけただけ、というイメージもある。 つまり、CHAGEがいて、ASKAがいて、そしてチャゲアスがいる、という三つの顔を持つのがチャゲアスだと思う。 一人の人が、「妻」になったり「母」になったり「娘」になったりするように。 どれがメイン、なんていうのはなくて、どれもみんな一人の女。 だから私は、あえて『メインメロディ』と言っている。 どっちがメインとかの話じゃなくて、二人で楽曲を作り上げて、完成させているのだと思うから。 ASKAの野性的な声とCHAGEの澄んだ声。 そして、その二つの声が混じると、不思議な奥深い世界が生まれていく。 声だけでなく、ルックスも趣味や思考、性格も、音楽に対する姿勢も、何もかも違う二人。 その違いを楽しみながら、存分に生かして誰にも真似のできない世界を作り上げている、それがチャゲアスだ。 デュオの特徴は、私がここで力説する間でもなく『ハーモニー』だろう。 男性デュオといえば、チャゲアスより若手のアーティストの中にも『ゆず』『ケミストリー』などがいる。 個人的には、彼らのことも嫌いじゃないし、いい曲作っていい歌歌っていると思うから、彼らとチャゲアスを比較するのはあまり意味がないと思う。 けれど、他アーティストと比較した結果の優劣ではなく、チャゲアスのボーカルには、『チャゲアスらしさ』みたいなものがあると思う。 といっても、ひとことでは言い尽くせないので、ボーカルをいくつかのパターンに分類してみた。 おそらく、これが最も多いと思う。 というか、一般的な男性デュオに多いパターンだ。 この場合、CHAGEボーカルは、ASKAボーカルの上部を担当することが多い。 また、逆にCHAGEボーカルにASKAボーカルを重ねるパターンもある。 力強さを出すときによく使われている気がする。 ピアノを左手で弾いていたのを滑らかに右手に引き替えて、それが一つの滑らかなメロディとして聞こえるような感じ。 声質は違うけど、なぜか滑らかにつながっていくように聴こえて、でも、何かが切り替わるような感じがして好きだ。 …って、厳密に「どっちがメイン?」って分けなきゃいけない理由はあるのか? そんな理由なんてないよね。 『いい曲』ならば、って思わせちゃうところが、チャゲアスの好きなところ。 といえば、私の中でダントツなのが、上でも書いたが『Trip』だ。 この曲はイントロもASKAの力強く澄んだスキャットで始まるのだが、ラストがすごい。 とにかく美しくて、物悲しくて、まさに覚めない夢のように、終わりのない『Trip』を感じさせてくれる。 私の自論では、スキャットこそが『歌手』の真髄だ、と思っているので、いろんなスキャットが聴けるチャゲアス曲は、それだけでも好みに合うのかもしれない。 J-POPであれば、楽器演奏に乗せて歌を歌うのが一般的だが、チャゲアスの場合、声を究極まで楽器に溶け込ませている曲も多い。 口ずさむだけだとそれなりに歌えるのに、チャゲアス曲をカラオケで歌おうとすると難しい気がするのは、素人は「楽器」と「声」のバランスを考えていないからだと思う。 チャゲアスの場合、「前奏」「間奏」「後奏」が長くても不思議と気にならないのだが、「どこから声でどこから楽器か」が明確ではなく、耳の中で心地よくブレンドされてしまうからではないかと思う。 声は楽器のひとつなのだ。 チャゲいわく「歌の同窓会」というほど、懐かしい曲やめったに歌わない曲がてんこ盛りで、ものすごくお得な内容。 DISK:1 1. ひとり咲き 2. 流恋情歌 3. 万里の河 4. 御意見無用'82 5. 夏は過ぎて 6. モーニングムーン 7. 夢から夢へ 8. 21世紀 9. 光の羅針盤 10. メドレー LOVE SONG パラダイス銀河 Newsにならない恋 ボヘミアン ふたりの愛ランド ふたり 嘘 伝わりますか シングル・ベッド YAH YAH YAH 太陽と埃の中で 11. 36度線 12. 1995夏 DISK:2 1. 夏の終わり 2. MOON LIGHT BLUES 3. 熱風 4. 魅惑 5. 棘 6. Love Affair 7. 南十字星 8. NとLの野球帽 9. 野いちごがゆれるように 10. 熱い想い 11声を聞かせて 12SAY YES 13. 「can do now」「ロケットの樹の下で」「そんなもんだろう」ほか収録。

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チャゲアス 飛鳥のテクニックを頂きます!!歌分析 ミックスボイス ASKA アスカ

チャゲアス

チャゲアスはチャゲアスやん、改めて「ここが好き!」って考える必要なんか、なかろうもん! と思ってきたのだけど… 改めて考えてみた。 そもそも、私はチャゲアスのどこに惹かれたんだろう。 結論から言うと、 『チャゲアスのもつ全ての要素が折り重なりあい、チャゲアスワールドを作り出しているところ』 なんだけど、そこまで深く考える前に、私をひきつけた何かがあったはず…。 歌もいい、人間性っていうかふたりの雰囲気も好き… だけど多分、私がチャゲアスを聴き始めたきっかけは… 『声』なんだ。 チャゲアスのメインメロディはASKAが歌うことが多いことから、ASKAに惹かれてチャゲアスファンになった人も多いだろう。 私自身は意識はしていなかったけど、チャゲアスを聴くきっかけになったのは「モーニングムーン」だったから、やはりASKAの存在感は大きかった。 が! だからといって、もしも「ASKA」が歌う「モーニングムーン」だったとしたら… ASKAの声でなく、CHAGEの声でもなく、別の違うボーカルだったら… ASKAの声は「メイン」だけ、CHAGEの声は「ハモリ」だけだったら… いくらあの歌が好きでも、私の心を強く惹きつけることはなかったかもしれない。 まるで、お芝居の大団円、映画のクライマックスのように歌が最高潮に達した後、余韻を残すように二人の声が重なっていく…。 そこが好きで好きで、何度リピートして聴いたことか。 モーニングムーンにしても、その他のすべての楽曲にしても、ASKAの声をドラマチックに盛り立てるCHAGEの存在があるし、その逆でCHAGEの声を響かせるASKAの存在だってある。 そして、チャゲアスを聴くようになった。 そうなんだと思う。 私がチャゲアスの曲を聴くとき「歌詞がいい!」「メロディがいい!」と思う前に、「この部分のこの歌い方が好き!」というのが、ひとつの基準になっている気がする。 炎のように熱く強く歌う、真っ白なシーツを人差し指でなぞるように滑らかに優しく歌う、雨が降る寸前の陰気でどんよりと沈んだ空気で歌う、雲ひとつない青空のようにからりと歌う、これまでの宇宙の歴史をすべて集めたかのように広く遠く世界観を感じさせながら歌う…色々あるが、このバリエーション豊かな『歌い方』が、チャゲアスの一番の魅力だと思う。 たとえば、私は『TRIP』という歌が好きだ。 理由は…正直言って、歌詞もメロディもどうでもいいのかもしれない。 (いや、歌詞もメロディもアレンジもとても好きなんですけどね。 あるときにはお互いまるで違う世界に属していたかと思えば、あるときには共鳴しあい、響きあい、そうかと思えば織物のように折重なり幾重にも織りこめられていく糸のように作られていく世界… なんていうか、言葉には出来ないけど、「ハモる」なんて言葉じゃ表せない、他のどんなユニットにもまねできない独特の世界がある。 シルエットの入れ替わるシーンは、二人のボーカルによっていっそう神秘的に見えてくるのだ。 結局は、『曲』と『歌詞』あっての『声』ってこと? でも、声と歌詞を彩るのは、まぎれなく『メロディ』だし、神秘的な『アレンジ』だし、つまるところ、『全部』という結論に達する。 ひとことで言うと…「楽曲の完成度が高い」って話か。 どんなに曲がよくても、アレンジや演奏がよくても、それがなければすべて台無しにしてしまう。 それは、云うまでもないが『ボーカル』だ。 チャゲアスって…単刀直入に言うと、ふたりとも歌がうまい。 …って、あまりにもシンプルな感想だが、本当にうまいな〜と、聞くたびに思う。 とりあえず、あの音域の広さと、どんな曲でも歌いこなす器用さだけとっても「うまい」といえるだろう。 といっても、歌がうまいと感じる歌手は他にもたくさんいるし、20数年も歌手やってんだから、今さら「うまい」とか「下手」とかの話はどうでもいい。 ただ、チャゲアスにはどうしても他の多くの歌手には真似できないことがある。 それは「ふたり」ということ。 ソロ歌手は、どう頑張ってもひとり分の声しか出せないけど、チャゲアスは二人分の声で曲を出せる。 これはすごい強みだし、それを最大限に利用して、名曲を生み出していると思う。 一人より二人の方が曲の幅が広がるのは当然だ、それはズルイ!…なんて、誰にも言わせない。 そう思うなら、二人で歌えばいいでしょ。 チャゲアスはそう思った(だろう)から二人で歌ってるんだし。 (誰に向かって言ってるんだか。 めちゃくちゃな論理だ) CHAGEさんが、『オレとASKAの声が入ればチャゲアスになるもんね』みたいなことを言っていたのを読んだことがあるが、まさにそう。 『二人で歌う』ことの強みは、「1+1=2」でなく、「1+1=無限」になること。 もしもチャゲアスが、「メインボーカル」がひとり、サブボーカルがひとりという構成だったら…。 私はチャゲアスに強く惹かれることはなかったと思う。 私を惹きつけた最初の歌は『モーニングムーン』だった。 この歌はメインメロディをASKAが歌い、CHAGEがハモリを入れる、というように聴こえる…ため、ASKAがメインでCHAGEがサブ、という捉え方も出来るかもしれない。 でも、私にはそう聴こえなかった。 メインとかサブとかじゃなくて、『チャゲアス』が歌っているのだ。 ASKAが『メインボーカル』なら、CHAGEは『サブボーカル』ってことになるんだろうけど、料理じゃないんだから、「主菜」「副菜」という位置づけはおかしい。 チャゲアスって、そのユニット名(チャゲアス的には「バンド」という考えらしいが)から、「CHAGE」と「ASKA」をくっつけただけ、というイメージもある。 つまり、CHAGEがいて、ASKAがいて、そしてチャゲアスがいる、という三つの顔を持つのがチャゲアスだと思う。 一人の人が、「妻」になったり「母」になったり「娘」になったりするように。 どれがメイン、なんていうのはなくて、どれもみんな一人の女。 だから私は、あえて『メインメロディ』と言っている。 どっちがメインとかの話じゃなくて、二人で楽曲を作り上げて、完成させているのだと思うから。 ASKAの野性的な声とCHAGEの澄んだ声。 そして、その二つの声が混じると、不思議な奥深い世界が生まれていく。 声だけでなく、ルックスも趣味や思考、性格も、音楽に対する姿勢も、何もかも違う二人。 その違いを楽しみながら、存分に生かして誰にも真似のできない世界を作り上げている、それがチャゲアスだ。 デュオの特徴は、私がここで力説する間でもなく『ハーモニー』だろう。 男性デュオといえば、チャゲアスより若手のアーティストの中にも『ゆず』『ケミストリー』などがいる。 個人的には、彼らのことも嫌いじゃないし、いい曲作っていい歌歌っていると思うから、彼らとチャゲアスを比較するのはあまり意味がないと思う。 けれど、他アーティストと比較した結果の優劣ではなく、チャゲアスのボーカルには、『チャゲアスらしさ』みたいなものがあると思う。 といっても、ひとことでは言い尽くせないので、ボーカルをいくつかのパターンに分類してみた。 おそらく、これが最も多いと思う。 というか、一般的な男性デュオに多いパターンだ。 この場合、CHAGEボーカルは、ASKAボーカルの上部を担当することが多い。 また、逆にCHAGEボーカルにASKAボーカルを重ねるパターンもある。 力強さを出すときによく使われている気がする。 ピアノを左手で弾いていたのを滑らかに右手に引き替えて、それが一つの滑らかなメロディとして聞こえるような感じ。 声質は違うけど、なぜか滑らかにつながっていくように聴こえて、でも、何かが切り替わるような感じがして好きだ。 …って、厳密に「どっちがメイン?」って分けなきゃいけない理由はあるのか? そんな理由なんてないよね。 『いい曲』ならば、って思わせちゃうところが、チャゲアスの好きなところ。 といえば、私の中でダントツなのが、上でも書いたが『Trip』だ。 この曲はイントロもASKAの力強く澄んだスキャットで始まるのだが、ラストがすごい。 とにかく美しくて、物悲しくて、まさに覚めない夢のように、終わりのない『Trip』を感じさせてくれる。 私の自論では、スキャットこそが『歌手』の真髄だ、と思っているので、いろんなスキャットが聴けるチャゲアス曲は、それだけでも好みに合うのかもしれない。 J-POPであれば、楽器演奏に乗せて歌を歌うのが一般的だが、チャゲアスの場合、声を究極まで楽器に溶け込ませている曲も多い。 口ずさむだけだとそれなりに歌えるのに、チャゲアス曲をカラオケで歌おうとすると難しい気がするのは、素人は「楽器」と「声」のバランスを考えていないからだと思う。 チャゲアスの場合、「前奏」「間奏」「後奏」が長くても不思議と気にならないのだが、「どこから声でどこから楽器か」が明確ではなく、耳の中で心地よくブレンドされてしまうからではないかと思う。 声は楽器のひとつなのだ。 チャゲいわく「歌の同窓会」というほど、懐かしい曲やめったに歌わない曲がてんこ盛りで、ものすごくお得な内容。 DISK:1 1. ひとり咲き 2. 流恋情歌 3. 万里の河 4. 御意見無用'82 5. 夏は過ぎて 6. モーニングムーン 7. 夢から夢へ 8. 21世紀 9. 光の羅針盤 10. メドレー LOVE SONG パラダイス銀河 Newsにならない恋 ボヘミアン ふたりの愛ランド ふたり 嘘 伝わりますか シングル・ベッド YAH YAH YAH 太陽と埃の中で 11. 36度線 12. 1995夏 DISK:2 1. 夏の終わり 2. MOON LIGHT BLUES 3. 熱風 4. 魅惑 5. 棘 6. Love Affair 7. 南十字星 8. NとLの野球帽 9. 野いちごがゆれるように 10. 熱い想い 11声を聞かせて 12SAY YES 13. 「can do now」「ロケットの樹の下で」「そんなもんだろう」ほか収録。

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チャゲアス

チャゲアスはチャゲアスやん、改めて「ここが好き!」って考える必要なんか、なかろうもん! と思ってきたのだけど… 改めて考えてみた。 そもそも、私はチャゲアスのどこに惹かれたんだろう。 結論から言うと、 『チャゲアスのもつ全ての要素が折り重なりあい、チャゲアスワールドを作り出しているところ』 なんだけど、そこまで深く考える前に、私をひきつけた何かがあったはず…。 歌もいい、人間性っていうかふたりの雰囲気も好き… だけど多分、私がチャゲアスを聴き始めたきっかけは… 『声』なんだ。 チャゲアスのメインメロディはASKAが歌うことが多いことから、ASKAに惹かれてチャゲアスファンになった人も多いだろう。 私自身は意識はしていなかったけど、チャゲアスを聴くきっかけになったのは「モーニングムーン」だったから、やはりASKAの存在感は大きかった。 が! だからといって、もしも「ASKA」が歌う「モーニングムーン」だったとしたら… ASKAの声でなく、CHAGEの声でもなく、別の違うボーカルだったら… ASKAの声は「メイン」だけ、CHAGEの声は「ハモリ」だけだったら… いくらあの歌が好きでも、私の心を強く惹きつけることはなかったかもしれない。 まるで、お芝居の大団円、映画のクライマックスのように歌が最高潮に達した後、余韻を残すように二人の声が重なっていく…。 そこが好きで好きで、何度リピートして聴いたことか。 モーニングムーンにしても、その他のすべての楽曲にしても、ASKAの声をドラマチックに盛り立てるCHAGEの存在があるし、その逆でCHAGEの声を響かせるASKAの存在だってある。 そして、チャゲアスを聴くようになった。 そうなんだと思う。 私がチャゲアスの曲を聴くとき「歌詞がいい!」「メロディがいい!」と思う前に、「この部分のこの歌い方が好き!」というのが、ひとつの基準になっている気がする。 炎のように熱く強く歌う、真っ白なシーツを人差し指でなぞるように滑らかに優しく歌う、雨が降る寸前の陰気でどんよりと沈んだ空気で歌う、雲ひとつない青空のようにからりと歌う、これまでの宇宙の歴史をすべて集めたかのように広く遠く世界観を感じさせながら歌う…色々あるが、このバリエーション豊かな『歌い方』が、チャゲアスの一番の魅力だと思う。 たとえば、私は『TRIP』という歌が好きだ。 理由は…正直言って、歌詞もメロディもどうでもいいのかもしれない。 (いや、歌詞もメロディもアレンジもとても好きなんですけどね。 あるときにはお互いまるで違う世界に属していたかと思えば、あるときには共鳴しあい、響きあい、そうかと思えば織物のように折重なり幾重にも織りこめられていく糸のように作られていく世界… なんていうか、言葉には出来ないけど、「ハモる」なんて言葉じゃ表せない、他のどんなユニットにもまねできない独特の世界がある。 シルエットの入れ替わるシーンは、二人のボーカルによっていっそう神秘的に見えてくるのだ。 結局は、『曲』と『歌詞』あっての『声』ってこと? でも、声と歌詞を彩るのは、まぎれなく『メロディ』だし、神秘的な『アレンジ』だし、つまるところ、『全部』という結論に達する。 ひとことで言うと…「楽曲の完成度が高い」って話か。 どんなに曲がよくても、アレンジや演奏がよくても、それがなければすべて台無しにしてしまう。 それは、云うまでもないが『ボーカル』だ。 チャゲアスって…単刀直入に言うと、ふたりとも歌がうまい。 …って、あまりにもシンプルな感想だが、本当にうまいな〜と、聞くたびに思う。 とりあえず、あの音域の広さと、どんな曲でも歌いこなす器用さだけとっても「うまい」といえるだろう。 といっても、歌がうまいと感じる歌手は他にもたくさんいるし、20数年も歌手やってんだから、今さら「うまい」とか「下手」とかの話はどうでもいい。 ただ、チャゲアスにはどうしても他の多くの歌手には真似できないことがある。 それは「ふたり」ということ。 ソロ歌手は、どう頑張ってもひとり分の声しか出せないけど、チャゲアスは二人分の声で曲を出せる。 これはすごい強みだし、それを最大限に利用して、名曲を生み出していると思う。 一人より二人の方が曲の幅が広がるのは当然だ、それはズルイ!…なんて、誰にも言わせない。 そう思うなら、二人で歌えばいいでしょ。 チャゲアスはそう思った(だろう)から二人で歌ってるんだし。 (誰に向かって言ってるんだか。 めちゃくちゃな論理だ) CHAGEさんが、『オレとASKAの声が入ればチャゲアスになるもんね』みたいなことを言っていたのを読んだことがあるが、まさにそう。 『二人で歌う』ことの強みは、「1+1=2」でなく、「1+1=無限」になること。 もしもチャゲアスが、「メインボーカル」がひとり、サブボーカルがひとりという構成だったら…。 私はチャゲアスに強く惹かれることはなかったと思う。 私を惹きつけた最初の歌は『モーニングムーン』だった。 この歌はメインメロディをASKAが歌い、CHAGEがハモリを入れる、というように聴こえる…ため、ASKAがメインでCHAGEがサブ、という捉え方も出来るかもしれない。 でも、私にはそう聴こえなかった。 メインとかサブとかじゃなくて、『チャゲアス』が歌っているのだ。 ASKAが『メインボーカル』なら、CHAGEは『サブボーカル』ってことになるんだろうけど、料理じゃないんだから、「主菜」「副菜」という位置づけはおかしい。 チャゲアスって、そのユニット名(チャゲアス的には「バンド」という考えらしいが)から、「CHAGE」と「ASKA」をくっつけただけ、というイメージもある。 つまり、CHAGEがいて、ASKAがいて、そしてチャゲアスがいる、という三つの顔を持つのがチャゲアスだと思う。 一人の人が、「妻」になったり「母」になったり「娘」になったりするように。 どれがメイン、なんていうのはなくて、どれもみんな一人の女。 だから私は、あえて『メインメロディ』と言っている。 どっちがメインとかの話じゃなくて、二人で楽曲を作り上げて、完成させているのだと思うから。 ASKAの野性的な声とCHAGEの澄んだ声。 そして、その二つの声が混じると、不思議な奥深い世界が生まれていく。 声だけでなく、ルックスも趣味や思考、性格も、音楽に対する姿勢も、何もかも違う二人。 その違いを楽しみながら、存分に生かして誰にも真似のできない世界を作り上げている、それがチャゲアスだ。 デュオの特徴は、私がここで力説する間でもなく『ハーモニー』だろう。 男性デュオといえば、チャゲアスより若手のアーティストの中にも『ゆず』『ケミストリー』などがいる。 個人的には、彼らのことも嫌いじゃないし、いい曲作っていい歌歌っていると思うから、彼らとチャゲアスを比較するのはあまり意味がないと思う。 けれど、他アーティストと比較した結果の優劣ではなく、チャゲアスのボーカルには、『チャゲアスらしさ』みたいなものがあると思う。 といっても、ひとことでは言い尽くせないので、ボーカルをいくつかのパターンに分類してみた。 おそらく、これが最も多いと思う。 というか、一般的な男性デュオに多いパターンだ。 この場合、CHAGEボーカルは、ASKAボーカルの上部を担当することが多い。 また、逆にCHAGEボーカルにASKAボーカルを重ねるパターンもある。 力強さを出すときによく使われている気がする。 ピアノを左手で弾いていたのを滑らかに右手に引き替えて、それが一つの滑らかなメロディとして聞こえるような感じ。 声質は違うけど、なぜか滑らかにつながっていくように聴こえて、でも、何かが切り替わるような感じがして好きだ。 …って、厳密に「どっちがメイン?」って分けなきゃいけない理由はあるのか? そんな理由なんてないよね。 『いい曲』ならば、って思わせちゃうところが、チャゲアスの好きなところ。 といえば、私の中でダントツなのが、上でも書いたが『Trip』だ。 この曲はイントロもASKAの力強く澄んだスキャットで始まるのだが、ラストがすごい。 とにかく美しくて、物悲しくて、まさに覚めない夢のように、終わりのない『Trip』を感じさせてくれる。 私の自論では、スキャットこそが『歌手』の真髄だ、と思っているので、いろんなスキャットが聴けるチャゲアス曲は、それだけでも好みに合うのかもしれない。 J-POPであれば、楽器演奏に乗せて歌を歌うのが一般的だが、チャゲアスの場合、声を究極まで楽器に溶け込ませている曲も多い。 口ずさむだけだとそれなりに歌えるのに、チャゲアス曲をカラオケで歌おうとすると難しい気がするのは、素人は「楽器」と「声」のバランスを考えていないからだと思う。 チャゲアスの場合、「前奏」「間奏」「後奏」が長くても不思議と気にならないのだが、「どこから声でどこから楽器か」が明確ではなく、耳の中で心地よくブレンドされてしまうからではないかと思う。 声は楽器のひとつなのだ。 チャゲいわく「歌の同窓会」というほど、懐かしい曲やめったに歌わない曲がてんこ盛りで、ものすごくお得な内容。 DISK:1 1. ひとり咲き 2. 流恋情歌 3. 万里の河 4. 御意見無用'82 5. 夏は過ぎて 6. モーニングムーン 7. 夢から夢へ 8. 21世紀 9. 光の羅針盤 10. メドレー LOVE SONG パラダイス銀河 Newsにならない恋 ボヘミアン ふたりの愛ランド ふたり 嘘 伝わりますか シングル・ベッド YAH YAH YAH 太陽と埃の中で 11. 36度線 12. 1995夏 DISK:2 1. 夏の終わり 2. MOON LIGHT BLUES 3. 熱風 4. 魅惑 5. 棘 6. Love Affair 7. 南十字星 8. NとLの野球帽 9. 野いちごがゆれるように 10. 熱い想い 11声を聞かせて 12SAY YES 13. 「can do now」「ロケットの樹の下で」「そんなもんだろう」ほか収録。

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