アフターピル効果。 緊急避妊ピル(アフターピル)は早く飲むほど効果が高くなります。

【医療監修】アフターピル(緊急避妊薬)とは?仕組みや効果、副作用 [ママリ]

アフターピル効果

アフターピルは、セックスの直後に飲むことで事後避妊効果が期待できるお薬です。 避妊をしそこなってもアフターピルを扱っている病院や通販サイトで錠剤を購入すればすぐに服用できる優れものですが、正しい服用をしないと失敗する可能性も十分にあります。 失敗して無計画な妊娠をしてしまわないように、正しい服用方法と失敗するケースを頭に入れておきましょう。 アフターピルを正しく服用するには アフターピルは避妊に失敗した際に緊急で服用する薬剤です。 通常避妊に失敗したセックスの72時間以内に服用します。 錠剤によって服用する回数が異なり、プラノバール錠の場合は1回で2錠を服用し、その12時間後に再び2錠を服用します。 ノルレボ錠では1錠を1回のみ服用します。 薬の成分を無駄にしないために、水と一緒に服用することが大切です。 アフターピルで避妊に失敗することはあり得る? 事後避妊効果があるとは言え、その確率は100%ではありません。 飲むタイミングによって成功する確率が変わり、飲むまでの時間が短ければ短いほど成功率は高まります。 たとえば、12時間以内に飲んだ場合の成功率は99. 5%で、これはWHO(世界保健機関)の調査で明らかになっています。 24時間以内で98. 5%、36時間以内で98. 2%と時間の経過とともに成功率が減少していくのです。 このように、正しい服用をしたからといって、必ず避妊が完了するとは限りません。 アフターピルで失敗する時ってどういう時? アフターピルを飲んでも事後避妊ができないケースには、どのような事例があるのでしょうか。 ノルレボ錠ではこのような副作用はあまり起こりませんが、プラノバール錠ではよく発症するとされています。 2~3時間以内に吐き出してしまうと、成分がきちんと体内に吸収されていない可能性が高く、避妊効果が薄まり妊娠してしまう恐れがあるのです。 仮に吐き出してしまった場合には、すぐにかかりつけの病院に連絡して指示を仰いでください。 しかし、12時間以内の99. 5%と比較すると、やはり妊娠してしまう確率は格段に上がってしまいます。 また、プラノバール錠で2回目の服用時間を予定より大幅に遅れてしまった場合も、十分な効果が得られずに失敗することもあるのです。 2回目の服用時間が深夜の時間帯で、すでに寝てしまっていたというケースが考えられます。 少しでも妊娠する可能性を下げられるように、服用時間の制限をきっちり守ることが大切です。 ノルレボ錠の場合、排卵日が遅れることがあるため、次の性交渉で妊娠してしまう恐れがあるのです。 せっかく服用したのに、次のセックスで妊娠してしまわないように、出血があるまでは性交渉を控えるようにしましょう。 妊娠しているかもしれないと心当たりがある場合は、服用する前に妊娠検査薬を試すか、産婦人科で妊娠検査を行うことをおすすめします。 仮に妊娠している状態で飲んでしまうと、母体にかなりの負担がかかる恐れがあるからです。 アフターピルについての知識が浅い医師や病院で処方してもらう場合は、このようなリスクが伴うため、自分自身でも服用方法を調べてみることをおすすめします。 記載されている外国語を理解できないと、誤った服用をしてしまう恐れがあります。 これを未然に防ぐために、日本語で掲載されている通販サイトを利用すると良いでしょう。 サイト内に服用方法や注意事項などを細かく記載しているサイトであれば、なお良いです。 このことを知らずに飲み合わせが悪い薬を併用してしまうと、効果が十分に発揮されずに失敗する恐れがあります。 服用する前に、必ず飲み合わせて問題ないかどうかチェックするようにしましょう。 子宮外妊娠にはアフターピルの効果は発揮されません。 副作用が比較的少なく、1回の服用で良いとされているノルレボ錠なら、これらの失敗を回避することができるでしょう。 失敗したかどうか判断するには? アフターピルを服用したにも関わらず、事後避妊に失敗した場合はどのように判断することができるのでしょうか。 消退出血を確認 アフターピルで避妊が完了した場合、服用から3日~3週間ほどで消退出血と呼ばれる不正出血があります。 これは、薬剤の作用によって子宮内膜(子宮の壁)が剥がれたことによるものです。 3週間を経過しても消退出血や生理と思われる出血がない場合は、失敗している可能性が考えられます。 ただし、子宮内膜がもともと薄くて避妊に成功していても出血が起こらないこともあるようです。 妊娠検査薬を使用する 妊娠検査薬は、通常生理予定日の1週間後以降から使用可能です。 尿中のホルモン量で妊娠の有無を自宅で簡単に判断できます。 陽性反応が出た場合は妊娠している可能性が高いため、アフターピル服用後に妊娠しているかもしれないと不安な場合は、一度試してみるとよいでしょう。 病院で妊娠検査を受ける 全国の産婦人科やレディースクリニックでは、妊娠検査を実施しています。 生理開始予定日から1~2週間以降に受けることができ、市販の妊娠検査薬と同じように尿検査を行います。 市販の妊娠検査薬でも正確に妊娠の有無を見ることができますが、胎児の心拍確認や感染症の検査など、より詳しく調べてくれるでしょう。 本来ならアフターピルを飲まざるを得ない状況を作らないことが大切ですが、コンドームが破れたり避妊なしのセックスを強要されたなど、思わぬアクシデントは起こりえます。 望んでいない妊娠を防ぐには、アフターピルを決められた時間内に正しく服用することが求められます。 避妊が失敗する要因を少しでも減らすことで、より確実に妊娠を避けることができるでしょう。

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アフターピルの効果は?正しい飲み方と副作用

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医療機関を受診して妊娠に異常がないことを確認するなど医師の診察を受けてください。 ヒトの性交は、妊娠の目的だけでなく、コミュニケーションとして行われることがあります。 妊娠を望まない場合は避妊をすることになります。 ただ、さまざまな理由により避妊ができなかったり、コンドームが外れてしまうなどの理由で避妊に失敗してしまうこともあります。 また、それ以外にも、大変残念なことですが強姦などの事件を含め、性交の強要により避妊ができなかったというケースもあります。 何らかの事情で避妊に失敗し、望まない妊娠を避けるために、緊急避妊薬(アフターピル)という薬があります。 このアフターピルには、2つの種類があります。 「緊急避妊薬」という薬で、レボノルゲストレルを有効成分とする薬(SOH-075)のことです。 これは、フランスで開発され、「ノルレボ」という名で約60カ国で販売されていますが、2010年3月現在、日本では販売されておらず、あすか製薬の100 %子会社である株式会社そーせいが治験を終了し承認申請をしている状況です(ただし、2006年4月から強姦事件の被害者は緊急避妊薬を公費で得られるようになっています)。 もうひとつは、「モーニングアフターピル」と称し、緊急避妊薬と同じ効果が得られるホルモン濃度の量の経口避妊薬(ピル)を服用するというパターンです。 これには、製剤に含まれるホルモン量の関係から、低用量よりも中用量の経口避妊薬が使われることがあります。 なお、緊急避妊ピルは、着床成立前に避妊目的で服用する薬剤ですので、着床し妊娠が分かってから行う中絶とは全く目的が異なります。 そして、日本は、先進国として緊急避妊を承認していない唯一の国になっています。 緊急避妊薬の服用法・使い方 まず、前述のような、強姦事件や母体保護法の中絶事由(身体的、経済的な要因など)が前提だと思いますが、避妊ができずに性交に至ったり、避妊に失敗した場合は、すぐに産婦人科を受診しましょう。 電話などで事前に問い合わせておくと確実です。 服用は医師の判断に従っていただければと思いますが、原則的には、避妊できなかった性交後、72時間以内に緊急避妊薬(レボノルゲストレル含有)を1回飲み、その12時間後にもう1度薬を服用します。 または、経口避妊薬の場合は、避妊が期待できるホルモン濃度と同じになるように72時間以内に1回、その12時間後に1回飲みます。 ただし、経口避妊薬で行う場合は、経口避妊薬によって含まれるホルモンとその含有量が異なり、飲む個数や飲む錠剤の部分(経口避妊薬は21錠の中で含有量が異なるものがあります)が変わりますので、きちんと医師に相談して判断を仰ぐなど自己判断は避けるようにしてください。 緊急避妊薬の副作用 主な副作用はつわりのような吐き気や、生理痛のような腹痛。 緊急避妊薬の方が、経口避妊薬で行う緊急避妊より副作用の発症は低いようです。 また、緊急避妊が失敗して妊娠したとしても、胎児には影響がないとの報告がなされています。 理由は、妊娠時には身体から緊急避妊薬の10倍以上の女性ホルモンが分泌されるため。 緊急避妊薬(経口避妊薬も同様)程度の女性ホルモン量では、胎児に与える影響はほとんどないとのことです。 緊急避妊薬は、あくまでも「緊急的な」避妊に用いる薬です。 倫理的にも色々な側面があると感じておりますので、安易に用いず、普段から経口避妊薬や、コンドームなどの方法で避妊することが大切です。 そのためにも、パートナーと色々話しあえるような良い関係を築いてくださいませ。 最後に……日本での薬局での取り扱いをすべきかの賛否 最近、日本でも性交以後72時間以内に服用することで効果を発揮する緊急避妊薬を薬局でも買えるようにするべきかという議論がされています。 実は緊急避妊薬は、ほとんどの先進国において、薬局で薬剤師を通じて買えたり、保健室のようなところで手に入れられるものなのです。 これに関しては様々な見解があると思いますが、望まれない妊娠や体に負荷のかかる堕胎手術のことを考えると、日本でも今よりは手に入れやすい方法が設けられることも、一つの選択肢なのかもしれません。 今後の状況が変わりましたらまた追って情報を更新したいと思います。

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【アフターピルの通販】正規品最安値取り扱いサイトを紹介!

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東京女子医科大学医学部出身 現在産婦人科医として多方面にて活動をおこなっている。 信憑性ある情報を発信していく。 副作用は頭痛や吐き気など24時間以内におさまる軽度のものが多く、不妊症や後遺症もないため、安全な薬といえます。 しかし、強く出た場合や長引く場合は気になりますよね。 この記事では、アフターピルでどんな副作用が出るのかや、期間、出現確率などについて解説します。 アフターピルの副作用について まず、アフターピルの副作用としてあらわれる症状や、副作用のあらわれる確率などについて解説します。 アフターピルで、どんな副作用が出る? おもな副作用は吐き気や嘔吐 アフターピルの副作用としては、『吐き気』や『嘔吐』などの症状があります。 そのほか、下腹部痛や頭痛、だるさ、下痢などの症状があらわれることもあります。 」 吐き気について ホルモンバランスが急激に変化することで、吐き気が起こりやすくなります。 胃が空っぽだと特に副作用が出やすくなるので、食事とともに服用したり、寝る前に服用したりすることで、吐き気の軽減につとめましょう。 吐き気は24時間以上続くことは稀です。 それ以上続くようであれば、医師に相談してください。 嘔吐について 吐き気から実際に嘔吐してしまうこともあります。 服用してから2時間以内に嘔吐してしまった場合は、 薬も排泄されてしまっている恐れがあるので、再度服用が必要となります。 重度の副作用について 血栓症を起こすことも アフターピルによって、血管内の血液が凝固する機能が高まることがあります。 それにより血管内に『血栓』が形成され、 循環系における血流が閉塞する『血栓症』を起こすおそれがあります。 重度の副作用が起こったら…対処法 突然の息切れや、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力や麻痺、急に視力障害が起きた時は、すぐに服用をやめ、医師に連絡をしましょう。 また、血栓性静脈炎、肺塞栓症又やそれにかかったことのある方、乳がん、子宮内膜がんや重症な肝障害がある方などの服用は禁忌です。 そのほか、持病があったり、何か過去に大きな病気にかかったりしたことがある場合は必ず医師に伝えましょう。 なぜ副作用が出るの? アフターピルによる副作用は、 薬で体内の女性ホルモンを急激に変化させることが原因で生じます。 アフターピルには女性ホルモンが含まれており、妊娠を防ぐためにホルモンバランスを変えて、人工的に女性ホルモンのひとつである『黄体ホルモン』の分泌がある状態を作ります。 薬の効果が減退してくると、脳は「黄体ホルモンの分泌が少なくなったから、妊娠期ではない」と誤認し、体が妊娠しにくくなります。 こうして生理が起こるメカニズムと同じ状態にすることで、妊娠を防ぐのです。 副作用の出る確率は? アフターピルは種類によって、副作用の出方が変わります。 生理が遅れることはある? アフターピルは、ホルモンを投与 することによって、受精卵が子宮に着床することを防止するものです。 月経は女性ホルモンの分泌量が下がったタイミングでくるため、ホルモンの投与によって分泌量を上げることで体は「まだ月経のタイミングではない」と判断します。 そのため、生理が1週間〜10日ほど前後にずれることがあります。 多少のずれであれば問題ありませんが、アフターピルを飲んで 3週間経っても生理が来ていない場合は、妊娠を疑う必要があるでしょう。 その場合には、薬局などで妊娠検査薬を購入するか、アフターピルを購入した病院を改めて受診するようにしましょう。 アフターピルの副作用はいつからいつまで? つづいて、アフターピルの副作用はいつ出現して、どれくらい続くのかについて解説します。 服用後、どれくらいで副作用が出る? 服用後から24時間後までに副作用が出ることがほとんどです。 副作用が出ない場合は、とくに体調に変化はありません。 また、副作用が出ないからといって効果が発揮されていないわけではありません。 副作用の続く時間 基本的には 24時間程度で副作用は終わります。 ただ、種類によっては、避妊に失敗したあと72時間(3日)以内にアフターピルを服用して、12時間後に2回目の服用をしなければならないことがあります。 その際は、どちらにも副作用があらわれる可能性があるといえます。 そのため、それぞれの服用から24時間(1日)以内に副作用が出て治っていく、と考えてください。 副作用が24時間たっても治まらない場合は? 吐き気や嘔吐は、基本的には24時間以内におさまるといわれています。 服用してから1日で治まるようであれば、とくに心配する必要はないでしょう。 それ以上続く場合には、ほかの病気との関連や重度の副作用であることも考えられます。 気になる場合は、アフターピルを処方してもらった病院に相談してみるとよいでしょう。 中絶にくらべ体への負担 は非常に少ない アフターピルは、不妊症や後遺症の可能性もゼロに近いといえる薬です。 つまり、身体にとって非常に安全性の高い薬だということができます。 中絶の場合時期によっては8~50万円ほどの費用がかかるほか、別途検査や入院費等が必要になります。 また中絶は精神面でも大きな負担となり、アフターピルによって妊娠を防ぐ方があらゆる面で負担が少なく済みます。 まとめ アフターピルは、避妊具が破けたり、つけていなかったりしたときに、性行為のあとで服用するものです。 副作用は、24時間以内に治ることがほとんどで、副作用が出ない人も多いため、安全性の高い薬だといえます。 妊娠を望んでいない場合は、アフターピルを適切に使用し、避妊することが重要です。

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