ガセム ソレイマニ。 ソレイマニ司令官殺害、見事な一撃か、狂気か? イラン抑止を狙うトランプ大統領、問題はそのやり方の是非(1/6)

[B! 中東] 最恐テロリストのソレイマニを「イランの英雄」と報じるメディアの無知

ガセム ソレイマニ

北海道・東北• 東海・甲信越• 近畿・北陸• 中国・四国• 九州・沖縄• [3日 ロイター] - 10月中旬、イランのガセム・ソレイマニ少将は、イラクのシーア派民兵組織の協力者と会合を開いた。 場所はチグリス川河畔にあるバグダッドの別荘で、対岸には在バグダッド米国大使館のビルが並ぶ。 イラクに駐留する米軍への攻撃を画策し、やがて自らの死を招く事態につながる戦略会合だった。 <イラン批判の矛先を米国に向ける> 革命防衛隊を指揮するソレイマニ司令官は、イラク側協力者のトップであるアブ・マフディ・アル・ムハンディス氏を初めとする民兵組織有力幹部に、イランが提供する先進的な兵器を使ってイラク駐留米軍への攻撃を強化するよう指示した。 この会合について報告を受けた2人の民兵組織幹部、2人の治安当局者がロイターに語った。 会合が開かれたのは、イランの影響力拡大に反発するイラク民衆の抗議が勢いを増していた時期だった。 放置すれば、イランに居心地の悪い注目がさらに集まる懸念があった。 ソレイマニ氏には、米軍に対する武力反撃を挑発し、イラク国民の怒りの矛先を米国に向ける狙いがあった、と上記の情報提供者、シーア派のイラク政治家、アデル・アブドゥル・マフディ首相に近い政府当局者らは語る。 同司令官の策動は、最終的に、3日の米国による攻撃を誘発した。 彼自身とムハンディス氏は首都バグダッドに向かう途中、搭乗する車列が空爆を受けて死亡し、米国・イラン両国間の緊張は一気に高まった。 <米側に顔が割れていない兵士を組織> この会合の2週間前、ソレイマニ司令官はイラン革命防衛隊に対し、2カ所の対イラク国境検問所を経由して、自走式多連装ロケットランチャーやヘリコプター撃墜能力のある携行式ミサイルなど先進的な兵器をイラクに移動させるよう命じた、と民兵幹部やイラク治安当局者は話した。 さらに同氏は、別荘に集まった幹部らに、イラク軍基地に駐留する米軍に対するロケット弾攻撃を実施できる新たな民兵グループを組織するようもとめた。 米国側に顔の割れておらず、目立たないメンバーであることが条件だった。 会合について報告を受けた民兵組織関係者によれば、ソレイマニ司令官は、ムハンディス氏によって設立されイランで訓練を受けた軍団「カタイブ・ヒズボラ」に、この新たな計画の指揮を執るよう命じたという。 「(こういうグループなら)米国側に探知されにくいだろう」。 ソレイマニ司令官は会合参加者にそう語った、と民兵組織関係者の1人は言う。 米国政府当局者が3日、匿名を条件にロイターに語ったところでは、今回の攻撃の前に、米情報機関は、イラク、シリア、レバノンなど複数の国で米国民を攻撃する計画の「最終段階」にソレイマニ司令官が関与していたと信じるべき証拠をつかんでいたという。 ある米政府高官は、ソレイマニ司令官は「カタイブ・ヒズボラ」に先進的な兵器を供給していたと発言している。 ホワイトハウスのロバート・オブライエン国家安全保障問題担当顧問は3日、記者団に対し、ソレイマニ司令官はダマスカスから戻ったところであり、「(そこで)彼は米国の陸空海軍・海兵隊の将兵、外交官らに対する攻撃を計画していた」と語った。 <ドローンで標的を下見> 革命防衛隊「コッズ部隊」を率いるソレイマニ司令官は、イラン国外での秘密作戦の立案者として、中東におけるイランの軍事的影響力を拡大することに貢献していた。 62歳のソレイマニ少将は、アヤトラ・アリ・ハメネイ最高指導者に次ぐ国内ナンバー2の有力者と見なされていた。 元イラク国会議員であるムハンディス氏は、イラクの「人民動員隊」(PMF)を統括していた。 PMFは、イランの支援を受けたシーア派民兵を主力とする民兵組織の統括団体で、以前はイラク正規軍に公式に統合されていた。 ムハンディス氏はソレイマニ司令官と同様、以前からずっと米国の警戒対象になっており、すでに米国は同氏をテロリストとして認定していた。 2007年、クウェートの裁判所は同国で1983年に発生した米国・フランス大使館爆破事件に関与した罪により、欠席裁判ながら同氏に死刑判決を下している。 中東地域における米軍攻撃の中核としてソレイマニ司令官が選んだのは「カタイブ・ヒズボラ」だった。 民兵組織幹部の1人がロイターに語ったところでは、ドローンを使ってロケット弾攻撃の標的を偵察する能力を備えていたからだという。 この民兵組織幹部によれば、ソレイマニ司令官指揮下の部隊が昨秋イラク国内の民兵に供給した兵器の1つが、イラクが開発した、レーダーによる監視システムを回避できる能力を備えたドローンだったという。 民兵組織の動きを監視している2人のイラク治安当局者によれば、「カタイブ・ヒズボラ」は、ドローンを使って米軍部隊が配備された地点の空撮映像を収集していたという。 <米軍への攻撃は増加・高度化> イラク国内では、米軍部隊が駐留する基地に対しイランの支援を受けた組織による攻撃が増加、その手段も高度化していた。 ある米軍高官は12月11日、あらゆる当事者が統御不可能なエスカレーションへと追いやられている、と語った。 この高官の警告の2日前には、バグダッド国際空港近くの基地に4発のロケット弾が着弾し、イラクの精鋭部隊であるテロ対策部隊(CTS)の隊員5人が負傷した。 この攻撃についてはどの組織も犯行声明を出していないが、ある米軍当局者は、情報機関による活動及びロケット弾・発射機に関する現場検証によれば、イランの支援を受けたシーア派ムスリム民兵組織、特に「カタイブ・ヒズボラ」と「アサイブ・アフル・アル・ハック」の関与が疑われると話している。 12月27日には、イラク北部の都市キルクークに近いイラク軍基地を狙って30発以上のロケット弾が発射された。 この攻撃により、米国の民間請負業者1人が死亡し、米軍・イラク軍の軍人4人が負傷した。 米国政府はこの攻撃を「カタイブ・ヒズボラ」によるものとして非難したが、同組織は否認している。 米国は2日後、「カタイブ・ヒズボラ」に対する空爆を行い、少なくとも民兵25人が死亡、55人が負傷した。 こうした攻撃は、2日にわたって、イランの支援を受けたイラク民兵組織の支持者による暴力的な抗議行動を引き起こした。 彼らは米国大使館の境界に押し寄せ、投石した。 これを受けて米国政府は同地域に増援部隊を派遣し、イラン政府に対し、実力行使をほのめかすに至った。 1月2日、つまりソレイマニ司令官殺害の前日、マーク・エスパー米国防長官は、予想されるイラン支援下の民兵組織による攻撃から米国民の生命を守るため、予防的な行動を取らざるをえない可能性があると警告した。 「状況は変化した」と同長官は語った。 (翻訳:エァクレーレン).

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焦点:イラン司令官、死につながった米軍攻撃計画の内幕

ガセム ソレイマニ

閲覧注意 他国に無人機を飛ばして要人を爆殺する。 それができるのがアメリカだ。 2020年1月3日。 イランのガセム・ソレイマニ司令官はバグダッド国際空港そばの道路を走行中にアメリカの無人攻撃機リーパーによって爆殺されている。 ガセム・ソレイマニ司令官は、イラン革命防衛隊の特殊部隊「コッズ部隊」を率いていたのだが、実質的に中東のあらゆるテロ組織と接触してアメリカ軍の攻撃のために動いていた。 アメリカでは「影の司令官」と呼ばれていた人物だが、かなり好戦的だった。 特に、トランプ大統領に対してこのように挑発していたのはよく知られている。 『お前(トランプ大統領)の脅威に対応するのが、兵士としての私の義務だ。 ロウハニ大統領ではなく私と話せ。 我々の大統領の品位からして、お前に答えたりしない』 『お前が戦争を始めたら、我々が終わらせる。 この戦争はお前の持っているすべてを破壊するだろう』 そして、ガセム・ソレイマニ司令官はトランプ大統領に対してこのように言い放った。 『我々はお前が想像できないほど近くにいる。 準備はできている』 トランプ大統領がこれに激怒したのが2018年7月26日のことだ。 それから1年半後、「来い。 準備はできている」と大見得を切ったガセム・ソレイマニ司令官は、アメリカの無人機が飛び交っているイラクに極秘で入ったのを察知され、一気に抹殺されることになった。 どんな末路を辿ったのか、見てみよう。 この男はこんな姿で死んだ。 作家、アルファブロガー。 政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。 「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。 関連する記事• 2012. 09 閲覧注意 アフガニスタンの女性蔑視については、これまでも繰り返し起きてきたし、これからもずっと続いて行く。 ここ1週間ほどで起きている事件も、ひどいもの[…]• 2013. 04 閲覧注意 2011年、29歳のあるフィリピン女性が、インドネシアで逮捕された。 彼女の名前は明らかにされていない。 彼女は結婚していたが、あるとき彼女の夫[…]• 2012. 23 閲覧注意 ルーマニアでレイプされて殺された益野友利香さんの事件が日本で大きく取り上げられている。 (ブラックアジア:ルーマニアで残虐にレイプされて殺され[…]• 2015. 12 閲覧注意 メキシコはドラッグ・カルテルで暴力地帯になっているのは、もう知らない人は誰もいない。 (「殺戮大陸メキシコの狂気」史上最悪の犯罪組織) その余[…]• 2016. 09 閲覧注意 2016年8月5日から8月21日まで、ブラジル・リオデジャネイロでオリンピックが行われる。 すでに様々な競技が行われて、人々の目が競技に釘付け[…] コメント (5件)• ブラックアジア・パタヤ編(売春地帯をさまよい歩いた日々)を電子書籍化しました。 野良犬の女たち(ジャパン・ディープナイト):電子書籍化しました。 売春地帯をさまよい歩いた日々。 これがブラックアジアの原点! ブラックアジア:ストリート漂流。 鈴木傾城がストリートをさまよう 最近の投稿• 最新のコメント• 現金主義 on 一番簡単な方法は引っ越すことですね。 役所、郵便局にも転居先非開示に…• 匿名 on ソープランドがもし壊滅したら日本では本番ができる風俗がなくなります。 hachidori on スゴーい! 笑 5年前位の記事でしょうか、いま拝読しました! いま…• 大阪の伊之助 on 表社会と裏社会のどちらで生活していくかだと思います 海外で買春やハイ…• masaki on 海外に住むメリットは非居住者となって余計な税金を払わないことです。 masaki on 余生を楽に暮らせる金融資産があれば、資産を取り崩して暮らしたほうが懸…• on ありがとう。 今度からそうしてみます。 カーン on 結婚できなくなると思います。 それで良いと言えばいいですが、考え直し… よく読まれている記事•

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北海道・東北• 東海・甲信越• 近畿・北陸• 中国・四国• 九州・沖縄• [3日 ロイター] - 10月中旬、イランのガセム・ソレイマニ少将は、イラクのシーア派民兵組織の協力者と会合を開いた。 場所はチグリス川河畔にあるバグダッドの別荘で、対岸には在バグダッド米国大使館のビルが並ぶ。 イラクに駐留する米軍への攻撃を画策し、やがて自らの死を招く事態につながる戦略会合だった。 <イラン批判の矛先を米国に向ける> 革命防衛隊を指揮するソレイマニ司令官は、イラク側協力者のトップであるアブ・マフディ・アル・ムハンディス氏を初めとする民兵組織有力幹部に、イランが提供する先進的な兵器を使ってイラク駐留米軍への攻撃を強化するよう指示した。 この会合について報告を受けた2人の民兵組織幹部、2人の治安当局者がロイターに語った。 会合が開かれたのは、イランの影響力拡大に反発するイラク民衆の抗議が勢いを増していた時期だった。 放置すれば、イランに居心地の悪い注目がさらに集まる懸念があった。 ソレイマニ氏には、米軍に対する武力反撃を挑発し、イラク国民の怒りの矛先を米国に向ける狙いがあった、と上記の情報提供者、シーア派のイラク政治家、アデル・アブドゥル・マフディ首相に近い政府当局者らは語る。 同司令官の策動は、最終的に、3日の米国による攻撃を誘発した。 彼自身とムハンディス氏は首都バグダッドに向かう途中、搭乗する車列が空爆を受けて死亡し、米国・イラン両国間の緊張は一気に高まった。 <米側に顔が割れていない兵士を組織> この会合の2週間前、ソレイマニ司令官はイラン革命防衛隊に対し、2カ所の対イラク国境検問所を経由して、自走式多連装ロケットランチャーやヘリコプター撃墜能力のある携行式ミサイルなど先進的な兵器をイラクに移動させるよう命じた、と民兵幹部やイラク治安当局者は話した。 さらに同氏は、別荘に集まった幹部らに、イラク軍基地に駐留する米軍に対するロケット弾攻撃を実施できる新たな民兵グループを組織するようもとめた。 米国側に顔の割れておらず、目立たないメンバーであることが条件だった。 会合について報告を受けた民兵組織関係者によれば、ソレイマニ司令官は、ムハンディス氏によって設立されイランで訓練を受けた軍団「カタイブ・ヒズボラ」に、この新たな計画の指揮を執るよう命じたという。 「(こういうグループなら)米国側に探知されにくいだろう」。 ソレイマニ司令官は会合参加者にそう語った、と民兵組織関係者の1人は言う。 米国政府当局者が3日、匿名を条件にロイターに語ったところでは、今回の攻撃の前に、米情報機関は、イラク、シリア、レバノンなど複数の国で米国民を攻撃する計画の「最終段階」にソレイマニ司令官が関与していたと信じるべき証拠をつかんでいたという。 ある米政府高官は、ソレイマニ司令官は「カタイブ・ヒズボラ」に先進的な兵器を供給していたと発言している。 ホワイトハウスのロバート・オブライエン国家安全保障問題担当顧問は3日、記者団に対し、ソレイマニ司令官はダマスカスから戻ったところであり、「(そこで)彼は米国の陸空海軍・海兵隊の将兵、外交官らに対する攻撃を計画していた」と語った。 <ドローンで標的を下見> 革命防衛隊「コッズ部隊」を率いるソレイマニ司令官は、イラン国外での秘密作戦の立案者として、中東におけるイランの軍事的影響力を拡大することに貢献していた。 62歳のソレイマニ少将は、アヤトラ・アリ・ハメネイ最高指導者に次ぐ国内ナンバー2の有力者と見なされていた。 元イラク国会議員であるムハンディス氏は、イラクの「人民動員隊」(PMF)を統括していた。 PMFは、イランの支援を受けたシーア派民兵を主力とする民兵組織の統括団体で、以前はイラク正規軍に公式に統合されていた。 ムハンディス氏はソレイマニ司令官と同様、以前からずっと米国の警戒対象になっており、すでに米国は同氏をテロリストとして認定していた。 2007年、クウェートの裁判所は同国で1983年に発生した米国・フランス大使館爆破事件に関与した罪により、欠席裁判ながら同氏に死刑判決を下している。 中東地域における米軍攻撃の中核としてソレイマニ司令官が選んだのは「カタイブ・ヒズボラ」だった。 民兵組織幹部の1人がロイターに語ったところでは、ドローンを使ってロケット弾攻撃の標的を偵察する能力を備えていたからだという。 この民兵組織幹部によれば、ソレイマニ司令官指揮下の部隊が昨秋イラク国内の民兵に供給した兵器の1つが、イラクが開発した、レーダーによる監視システムを回避できる能力を備えたドローンだったという。 民兵組織の動きを監視している2人のイラク治安当局者によれば、「カタイブ・ヒズボラ」は、ドローンを使って米軍部隊が配備された地点の空撮映像を収集していたという。 <米軍への攻撃は増加・高度化> イラク国内では、米軍部隊が駐留する基地に対しイランの支援を受けた組織による攻撃が増加、その手段も高度化していた。 ある米軍高官は12月11日、あらゆる当事者が統御不可能なエスカレーションへと追いやられている、と語った。 この高官の警告の2日前には、バグダッド国際空港近くの基地に4発のロケット弾が着弾し、イラクの精鋭部隊であるテロ対策部隊(CTS)の隊員5人が負傷した。 この攻撃についてはどの組織も犯行声明を出していないが、ある米軍当局者は、情報機関による活動及びロケット弾・発射機に関する現場検証によれば、イランの支援を受けたシーア派ムスリム民兵組織、特に「カタイブ・ヒズボラ」と「アサイブ・アフル・アル・ハック」の関与が疑われると話している。 12月27日には、イラク北部の都市キルクークに近いイラク軍基地を狙って30発以上のロケット弾が発射された。 この攻撃により、米国の民間請負業者1人が死亡し、米軍・イラク軍の軍人4人が負傷した。 米国政府はこの攻撃を「カタイブ・ヒズボラ」によるものとして非難したが、同組織は否認している。 米国は2日後、「カタイブ・ヒズボラ」に対する空爆を行い、少なくとも民兵25人が死亡、55人が負傷した。 こうした攻撃は、2日にわたって、イランの支援を受けたイラク民兵組織の支持者による暴力的な抗議行動を引き起こした。 彼らは米国大使館の境界に押し寄せ、投石した。 これを受けて米国政府は同地域に増援部隊を派遣し、イラン政府に対し、実力行使をほのめかすに至った。 1月2日、つまりソレイマニ司令官殺害の前日、マーク・エスパー米国防長官は、予想されるイラン支援下の民兵組織による攻撃から米国民の生命を守るため、予防的な行動を取らざるをえない可能性があると警告した。 「状況は変化した」と同長官は語った。 (翻訳:エァクレーレン).

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