内田 クレペリン 検査。 心理学用語:内田・クレペリン精神作業検査|サイエンス.COM

クレペリン検査とは?注意点と対策法

内田 クレペリン 検査

このページのまとめ• 内田クレペリン検査は、簡単な一桁の計算で被験者の能力と性格を一度に測定し適性を図る精神検査• クレペリン検査は、企業の採用や配属決定、学校での指導などに幅広く活用されている• 健康面や精神面に偏りがなく、作業の処理能力も安定している人の判定は「定型曲線」を描く• 応募の際には、選考内容にクレペリン検査があるかを確認し準備と対策が必要• クレペリン検査は、日々の練習と検査前日の充分な睡眠で高い評価判定を狙える 内田クレペリン検査を知っていますか?通称「クレペリン」と呼ばれ、多くの企業で採用の際に用いられる代表的な精神検査です。 一桁の計算を30分間続けることで、被験者の働きぶりや性格を一度に判定。 そのため、検査の結果から適性を判断し、採用や配属部署を決定する重要な検査と言われています。 当コラムでは、幅広い業界で活用されている、内田クレペリン検査の検査法やそこから分かる詳細を解説。 応募後に「クレペリン検査って何!?」と焦らないよう、参考にしてはいかがでしょう。 内田クレペリン検査とは 内田クレペリン検査は、被験者が簡単な一桁の計算を行うことで、その人の能力と性格を一度で明らかにできる精神検査です。 ドイツ人精神医学者エミール・クレペリンによる作業心理の研究をもとに、1920年代に日本人心理学者の内田勇三郎が研究と開発を重ねて発表した国産の心理検査。 企業の採用や人材配置をはじめ、学校の生活指導や進路指導の参考資料など幅広いシーンで活用されています。 また、言語を問わず検査を行えるので、外国人の方も受験ができる点も特徴的です。 検査方法 同検査は、簡単な一桁の足し算です。 縦1列に並んだ数字を足していき、1分ごとに次の列に移ります。 この作業を5分の休憩をはさみながら、前後半で15分間ずつ作業を続け合計30分実施。 全体の計算した量を「作業量」、1分間に解いた計算量の変化の仕方を「作業曲線」とします。 単純な計算でもひとつの作業を継続して行うと、人間には精神や動作的にさまざまな変化が現れるので、その際の誤答やスピードの変化などが考慮されます。 同検査が発表されて以来、長い歴史の中で再テストによる変化についても研究が繰り返され、判定結果が安定していることが実証済みの検査です。 そのため、製造業や交通機関など多くの企業や官公庁で導入されています。 検査で何がわかる? では、内田クレペリン検査を実施することで、受験者の何が分かるのでしょうか? 同検査では、大きく分けて以下の2点を判定することができます。 能力面の特徴 受験者の作業に対する処理スピードと、どれだけ効率的に作業がこなせるかを見ることができます。 性格、行動面の特徴 受験者の性格やパーソナリティが分かり、作業に取り組む際の特徴や癖などを判断することができます。 同検査から、実際の業務での作業スピードや作業への取り組み方を細かく測定することができます。 全体の計算量からは、作業の処理能力やスピードを判定。 そして、作業曲線(1分間の計算量の変化)と誤答からは性格、行動面の特徴を判定します。 この性格、行動面の特徴は、具体的に下記の3つ要素から測定し、それぞれの要素の過不足から受験者の長所と短所が示されます。 発動性 作業への取りかかりの良し悪しを表します。 過度:長所は素直で慣れが早いが、短所として先走りがちで軽はずみ。 不足:長所は自主的で芯が強いが、短所として我が強く内にこもる。 可変性 作業を進める際の気分や行動の変化の大小を示します。 過度:長所は柔軟で機転が利くが、短所として動揺しがちで感情的。 不足:長所は地道で粘り強い反面、短所は融通が乏しくくどい。 亢進性 作業を進める際の強さや勢いの強弱を判断します。 過度:長所は行動力があり頑張りがきくが、短所は無理をしがちでむきになる傾向がある。 不足:長所は控えめで穏やか性格である反面、短所は受動的で妥協しやすい。 このように上記3つの要素に多くても少なくても、それぞれに長所と短所が存在します。 企業側は同検査を選考内容に導入することで、面接や筆記試験では判断しかねる性格面や実務的な能力を測定。 そのため、選考段階で応募者の内面や働きぶりを判断し、合否や配属部署の決定に役立てています。 クレペリン検査で落ちる人は? 企業側は、応募者のスキルや経験のほかに仕事や課題に対する取り組み方、人柄も重要視します。 クレペリン検査の結果は、そうした「適性」を図ることができるもの。 そのため企業側は、選考時にクレペリン検査を導入することで、応募者の採用や適切な人員配属、希望する職種で活躍できそうかなどを判断する材料として活用しています。 健康面や性格、適性面に偏りがない人は「定型曲線」を描くと言われ良い判定とされています。 主な特徴は、以下の2点です。 ・前半15分はU字を描きながら減少 ・後半15分は計算量が増えるが徐々に減少 上記の特徴を持つ曲線を描く人は、精神的にも作業の処理能力も安定しています。 では就職活動の際、内田クレペリン検査で落ちる人の特徴はあるのでしょうか? 上記で述べた定型曲線の形から大きく離れていると、「計算が遅い」「集中力がない」「仕事にムラがある」などのような判定結果となります。 そのため、高い評価は得られず採用に不利と言われています。 それを避けるために同検査に対して、対策するべきことはあるのでしょうか。 まず、慌てず冷静に同検査に臨むためには、自分が応募する企業の選考内容にクレペリン検査が含まれているかを事前に知っておきましょう。 その上で、下記の対策に取り組みます。 ・毎日コツコツと計算問題を解く ・対策本を活用する ・前日は睡眠を充分にとる 簡単で単純な計算ですが、本番同様に時間を計って練習することをお薦めします。 同検査は、特別な専門知識は必要ありません。 現在では対策本やアプリがあるので、それらを活用して毎日コツコツと計算問題を解くことで、まずは「計算に慣れる」ことが重要です。 また検査の前日は、充分に睡眠をとることで、自分の持っている能力を発揮できるでしょう。 慣れた作業に対して落ち着いた気持ちで取り組むことで、定型曲線に近づく可能性が高まります。 精神検査といっても、難しいことはなく短時間で済ませることができる内田クレペリン検査。 しっかりと対策ができるので、落ち着いて取り組みましょう。 就職活動を始める際にはぜひ、キャリアチケットにご相談ください。 初めての就職活動は、分からないことが山積みで当たり前です。 専任の就活アドバイザーが、就活に関するどんなに些細な疑問や不安にもマンツーマンで対応。 適職のカウンセリングはもちろん、求人紹介や応募書類の添削、面接対策などを行い、内定獲得までの道のりを親身にサポートいたします。 キャリアチケットを活用し、効率的に就職活動を始めましょう。

次の

クレペリン検査とは?注意点と対策法

内田 クレペリン 検査

内田クレペリン検査とは 内田クレペリン検査の内容や目的、テスト結果から企業がわかることなどについて知りましょう。 内田クレペリン検査の概要 内田クレペリン検査は、ドイツの精神科医エミール・クレペリン博士が行った作業曲線(単純作業の作業量を時間の経過とともにグラフに表したときに描かれる曲線。 個人の性格や心理的特性によって大きく差が出る)の研究を基に、日本の心理学者・内田勇三郎が開発した心理検査です。 1920年代から1930年代にかけて開発され、1947年に内田が創設した株式会社日本・精神技術研究所が商標登録をおこない、現在もこの会社が検査を提供しています。 国産の心理検査としては最も長く使われているもので、日本だけでなくアジア、そして世界各地にも広まっています。 検査内容は非常にシンプルですが、作業をおこなうためWebで実施することはできません。 検査の性格から鉄道業界、特に運転士や車掌・駅員といった現業職(専門職)の採用では必須となっており、他に公務員試験や一般企業の採用試験でもおこなわれることがあります。 内田クレペリン検査をはじめとした適性検査について知りたい就活生は、以下の記事も参考にしてみてください。 適性検査について 企業の採用選考では適性検査を受験する可能性が高いため、種類やそれぞれの違いなどについても知っておくとよいでしょう。 内田クレペリン検査の内容 内田クレペリン検査は、隣り合う2つの数字をひたすら足していくだけ、という非常に単純なものです。 検査用紙には1桁の数字が少し間隔を置いて並べて印刷されており、その間に2つの数字の合計を記入していきます。 答えが2桁になったときは、1の位だけを記入します。 数字は1行に116個印刷されており、1行の制限時間は1分です。 ただ、1分で1行を埋めることは実際にはほぼ不可能なので、埋まらなかったからといって焦る必要はありません。 この作業を15分間続けて行ったら5分間休憩し、また15分間同じ作業を繰り返します。 1桁の数字の足し算なので作業自体はとても簡単ですが、15分間集中力を保つのは意外と大変なものです。 単純作業の繰り返しなので途中で飽きてしまうこともあり、一定のスピードをキープするのは困難です。 15分間を2セット(計30分)行ったら終了となります。 内田クレペリン検査でわかること 小学校低学年の子供でもできるような簡単な足し算を繰り返すことで一体何がわかるのか、と疑問に思う人もいるでしょう。 この検査では計算能力(スピード・正確性)がわかるのはもちろんですが、単純作業を一定時間続けることによって受ける身体ストレスや作業負荷も見ることができます。 それによってどのような影響を受けたかを知ることで、その人の性格や精神面・行動面での特徴を判断できるのです。 1行につき1分という制限時間があるため、各行のどこまで解けるかはその時点での集中力や精神状態によって異なります。 各行の最後に解けた数字を縦につないでいくと「作業曲線」と呼ばれる曲線ができますが、これこそがまさに内田クレペリン検査をおこなう目的です。 作業曲線には「定型曲線」と呼ばれる平均的な曲線があります。 その特徴は1行あたり60個以上の解答、前半の曲線はU字型(最初の解答数が多く、いったん減ってまた増える)、後半は前半より回答数は多いものの徐々に減っていく、というものです。 この定型曲線と実際の作業曲線を照らし合わせることで、受験者の能力や適性に偏りがないかどうかを判別します。 作業曲線からは発動性・可変性・亢進性という3つの特性を見て取ることができます。 内田クレペリン検査で企業が見ていること 内田クレペリン検査の作業曲線から読み取れる3つの特徴について、それぞれご紹介します。 企業が見ていること1:発動性 まずは「発動性」について見ていきましょう。 発動性とは、物事の取り掛かり方や滑り出しの良し悪しを示すものです。 発動性が過度な人は、気軽で素直な性格で、新しい物事にもすんなりと慣れていきますが、その反面軽はずみで先走った行動を取りやすかったり、気疲れしやすいという欠点もあります。 発動性が不足している人はその反対で、慎重で芯が強く手堅い性格で、自主性があるという強みがありますが、一方で我が強く選り好みしがちで内にこもりやすいところが欠点です。 このように、発動性は過度であっても不足していても、一長一短でどちらにもよい面と悪い面があることがわかります。 発動性は、特にチームワークや対人関係に大きく影響する要素です。 企業が見ていること2:可変性 可変性は、物事を進めていく中で気分や行動がいかに変化していくかを示すものです。 可変性が過度な人は、柔軟性があって物事に臨機応変に対応することができ、機転もきいて状況の変化にもうまく対応していくことができます。 さらに勝気でポジティブ、積極性があるというのが長所ですが、裏を返すとやや感情過多なきらいがあり、動揺しやすく気分にムラがあって安定しないという欠点もあります。 可変性が不足している人は、逆に心が安定しており、地道で粘り強くコツコツ努力できるという長所を持っていますが、柔軟性が不足しているため融通や機転がきかず、何かとくどい点が短所といえるでしょう。 可変性はこのように、柔軟性や気分のムラ、機転が利くかどうかといったことを判断する要素です。 業務を効率的に行えるか、耐久性はどうかといった点を判断するのに利用されます。 企業が見ていること3:亢進性 亢進性は、物事を進めるときの勢いや強さを示すものです。 亢進性が過度な場合は、強気で行動力がありここ一番の頑張りが利くという長所を示す一方、強引で無理をしやすくすぐムキになるという欠点もあります。 亢進性が不足している場合は、温和で穏やかで控えめな点が長所といえますが、受け身で妥協しやすく持久性が足りない点が短所といえるでしょう。 亢進性は、集団の中でその人がどのようなパフォーマンスをするかを判断する要素として使われます。 内田クレペリン検査が苦手な人 内田クレペリン検査を苦手だと感じる人には、以下のような特徴が考えられます。 内田クレペリン検査が苦手な人1:集中力がない 単純作業は一見楽なように見えますが、同じことを延々長時間繰り返していくというのは意外と集中力を必要とするものです。 内田クレペリン検査はその単純さゆえに、集中力が乏しい人にとっては厳しい検査といえるでしょう。 最初のうちはすいすい進んでいても、15分間も続けていればそのうち集中力が途切れ、飽きてきてしまいます。 そうなるとなかなか計算が進まなかったり、ミスを頻発してしまったりするのです。 クレペリン検査はスピードも大切ですが、正確性も大切です。 最後まで迅速に正確に解答していくためには、高い集中力が必要となります。 定型曲線でも、後半の15分は終わりが近づくにつれて作業量も減っていくので、時間が経つほどスピードが落ちていくこと自体に問題はありません。 ただし定型曲線と比べてあまりにも減少幅が大きかったり、ペースが乱れていたりすると評価に響くことがあるので気を付けましょう。 内田クレペリン検査が苦手な人2:計算が遅い 内田クレペリン検査では、1行の計算問題を1分で解いていきます。 1行に印刷された数字は116個、すなわち最大で115回の計算をおこなうことになります。 とはいえ定型曲線では「1行で60個以上の解答」となっており、これがいわば最低ラインになります。 つまり、最低でも1秒で1問を解いていかなくてはならないのです。 集中力以前にまず計算が苦手な場合は、この条件をクリアするのは難しいでしょう。 計算はテンポよく、速いスピードでおこなっていく必要があります。 ですが計算が苦手な人の場合、正確な答えを出そうとしてついつい時間がかかってしまうこともあるでしょう。 正確性ももちろん重要な要素ではありますが、企業によってはより高い計算力を求め、1分間で60個よりさらに多くの結果を求める場合もあります。 やはり、計算力がある程度ものをいう検査であることは否定できません。 内田クレペリン検査の対策やコツ 内田クレペリン検査の対策方法や、テストを受ける際のコツなどについて知りましょう。 内田クレペリン検査の対策方法 内田クレペリン検査を受ける就活生は、対策方法として以下のことに取り組んでみましょう。 対策方法1:睡眠をしっかりとり集中力を高める 集中力に自信のない人は、内田クレペリン検査に備えてあらかじめ集中力を高める工夫をしておく必要があります。 集中力をアップさせるために、もっとも大切なのは睡眠です。 集中力というのは気力・体力を必要とするものです。 睡眠不足で心身の疲労を十分に回復させることができていないと、集中力も落ちてしまいます。 検査の前日に十分な睡眠をとっておくことが大事なのはもちろんですが、日頃夜更かしの習慣がある人は前日なかなか寝付けないということもあるでしょう。 そういったことのないよう、日頃から生活リズムをきちんと整えておくことも重要です。 心配事などほかのことに関心が向いていると、やはり集中力の妨げとなります。 悩みや心配事があるときは、できるだけ解決しておくようにしましょう。 また、脳にとって大切な栄養素であるブドウ糖を摂取しておくのも効果的です。 ブドウ糖を摂る際は、飲み物よりも食べ物から摂るのがおすすめです。 噛むという動作が脳に刺激を与え、集中力アップに役立ちます。 対策方法2:計算問題に慣れる 内田クレペリン検査は、必ずしも計算問題の得点だけで判断されるものではありませんが、スムーズに計算できるに越したことはありませんし、何より苦手意識を克服しておくと当日落ち着いて問題に取り組むことができます。 心が落ち着いているということは集中力アップにもつながりますから、そのためにも事前に計算問題に慣れておきましょう。 計算能力は数を多くこなすことで伸ばしていくことができます。 とにかくたくさんやって慣れるのが一番です。 なかでもおすすめなのは、暗算の練習です。 問題集を使って練習するのも良いですが、練習用のアプリなら手軽でいつでもどこでも空いた時間にできるので便利です。 アラームを利用し、本番と同じく15分やって5分休憩、そしてまた15分という時間配分でやってみると、本番の雰囲気がつかめて良いでしょう。 内田クレペリン検査のコツ 内田クレペリン検査に取り組む際には、以下のことを意識してみてください。 コツ1:最初の1分より多く計算しない 内田クレペリン検査には「定型曲線」というひとつの基準があり、ここから大幅に離れている場合には能力・適性面において偏りがあるとみなされ、低評価につながる恐れがあります。 そのため対策としては、単に速く正確に計算するというだけでなく、定型曲線も意識しておく必要があります。 定型曲線は前半がU字型を描き、後半は徐々に下がっていくものです。 従って最初の1行で最も多く計算し、2行目以降はどちらかというと正確さに重きを置いて、最初の1分より多く計算しないようにするのがコツといえます。 最初のうちは疲労が少ないので、高パフォーマンスを発揮するには最適なタイミングです。 そのあとは上がり下がりを繰り返すと理想的な形に近づくでしょう。 後半は追い込みをかけたい心理が働くかもしれませんが、定型曲線に近づけることを考えれば、1行目を上回ることなく下降曲線を描いていくのが理想です。 コツ2:精神を落ち着かせ自分の能力を理解する 最高のパフォーマンスを発揮するためには、精神状態を整えておくことも大切です。 心を落ち着け、集中力を高めるためにはルーティーンを決めておくのがおすすめです。 軽く深呼吸をする、手を合わせる等、ちょっとした自分なりの儀式を決めておこなうことで、スイッチを入れることができます。 できれば日頃の練習のときからそれを習慣にしておくと、本番でも練習と同様に落ち着いて臨むことができるでしょう。 もうひとつ、心を落ち着かせるために大切なのは自分を知っておくということです。 最初にスピードが出づらい、後半どうしても焦ってしまう、など自分の傾向をよく把握しておけば、そこを意識しておけばよいのだとわかるので、不安がなくなり本番で慌てることがありません。 問題を解きながら自分のスピードやペースに違和感を覚えることなく、集中して進めることができます。 内田クレペリン検査でしない方がよいこと 本番で思わぬことが起きても、対処法を知っておけばあわてずに済みます。 ここでは、内田クレペリン検査の本番でしないほうがよいことについて解説します。 消しゴムは使わない もし記入を間違えてしまっても、消しゴムを使うのはやめましょう。 余計な時間がかかるからです。 とにかく一つでも多く計算することが大切です。 飛ばしても戻らず進む うっかり見間違えて1行飛ばしてしまったときは、戻らずそのまま進みましょう。 内田クレペリン検査では時間経過に伴う上から下への流れを見るので、計算の順番を変えてしまうと正確なデータが取れなくなってしまいます。 1~2行程度なら飛ばしてしまっても問題にはならないとされているため、飛ばした行はそのままでOKです。 内田クレペリン検査の対策をしよう 内田クレペリン検査の対策としては、とにかく日頃から計算問題をたくさんこなして計算能力を上げておくこと、そして生活リズムを整えて十分な睡眠をとり、集中力を上げておくことが重要です。 内田クレペリン検査を受験する予定のある就活生は早めに準備を始め、万全の態勢で本番に臨みましょう。

次の

就職後の働き方が丸見え?内田クレペリン検査とは

内田 クレペリン 検査

カテゴリー:• 就職試験でクレペリン検査の実施があったのですが、事前に実施されることがわかったためクレペリン検査の対策を行いました。 ここでは、• クレペリン検査の概要• クレペリン検査の練習結果と考察について• 練習問題 などについてまとめています。 クレペリン検査とは? クレペリン検査とは、「」のことで• 性格検査• 職業適性検査 の一種です。 ドイツの精神科医であるエミール・クレペリン 氏が発見した作業曲線を元に、内田勇三郎 氏が開発したものです。 下で詳しく説明しますが、一桁の数字2つを足し算していく簡単な検査(でも割と過酷な検査)で、 受検者の性格や適性、処理能力が判定できるとされています。 具体的にどんなことをするの? 今回人生で初めてクレペリン検査をやってみましたが、 いたって簡単です。 やることは• 2つの数字の足し算• 自分の性格に当てはまる特徴を選択 の2つだけです。 1.2つの数字の足し算 クレペリン検査の用紙には、下のように一桁の数字がランダムに並べられています。 やることは 2つの数字の下にその足し算を行うだけです。 実際にやってみるとこんな感じです(赤字部分が足し算の結果)。 「5+4= 9」 「4+3= 7」 「3+6= 9」 足し算の結果が10を超える場合は1桁目の数字だけ書きます(和の結果を10で割った余りを書く)。 「6+9=1 5」 「9+7=1 6」 クレペリン検査の用紙(かなり広い)には下のように横と縦にたくさんの数字が並べれています(30行以上&1行には100個以上?の数字が並べられています)。 これを「開始」の合図で 1行目を1分間で解けるだけ解いていきます。 1分経過すると試験官またはアラートが「次」と合図するので、すぐさま2行目に移って再度1分間で2行目の数字を解いていきます(このとき1行目の計算は継続してはならずすぐに2行目に移らなくてはなりません)。 また1分経過すると「次」と合図されるのですぐさま3行目に移って・・・これを合計30回繰り返します。 もちろん連続30回ではなく、 前半15分間・休憩5分・後半15分間で行います。 まとめると・・・• 前半:1行1分で連続して15分間足し算を行う• 休憩:5分間(このときは紙を裏返す)• 後半:1行1分で連続して15分間足し算を行う やることは単なる足し算なのであんまり頭は使いませんが、• 連続して取り組む高い集中力• ミスなく解いていく正確さ が求められます。 実際にやってみるとわかりますが、頭だけでなく手や腕などに疲労がたまり けっこうしんどいです。 1と2は足し算で出現しない• 「3 4 4」というように同じ数字は連続しない• 「4 3 4」というように同じ数字が1つおきに出現しない• 5つの数字ごとに答えの1つが10以下になること• 5つの数字ごとに答えの1つが15以下になること というルールがあるようなので練習問題をつくるときなどは気を付けてください 2.自分の性格に当てはまる特徴を選択 合計35分間の足し算のあとは、いくつか「性格」に関する設問が設定されているので自分に当てはまるものを選択します。 設問自体は「私は積極的な方である」とか「私は冷たい人間である」みたいな感じのものを選んでいく形です。 変に取り繕っても「自分をよく見せようとしている」とばれるっぽいので自然体でありのままの自分を答えるのが何かといいと思います(私は正直に答えつつもちょっといい奴感が出るようにしましたw)。 クレペリン検査は以上の2項目、合計40分~45分くらいで終了します。 クレペリン検査の評価について クレペリン検査で評価に使われるのは次の3つです• 作業量• 作業曲線• 誤答数 これら3つの単体もしくは複合で受検者の性格や適性、処理能力が判定されます。 作業量について 「作業量」は1分間でどれだけの数の足し算ができたか?を計測したものです。 作業量は「前半の平均」、「後半の平均」で考えられ次の5つの評価基準があります。 これを見てわかるように、 作業量が多ければ多いほど評価が高いので、より多くの計算をした方がよいということになります(作業量高い=処理能力高い)。 作業曲線について 「作業曲線」は1分ごとの作業量の変化を曲線で表したものです。 具体的には、前半・後半それぞれ分けて15行すべての行の最後まで解けたところ(作業量)を結んだ曲線です。 この作業曲線がクレペリン検査の評価においてもっとも重要視されるものです。 理想とされる曲線は下の曲線と言われています(定型曲線)。 この曲線を描く人は性格・適性のいずれにおいても偏りがないと判断されます(一般的な人と判定?)。 序盤:疲れもなく集中力があるため作業量が高い• 中盤:徐々に疲れがたまり集中力が低下して作業量が落ち込む• 序盤:「慣れ」と「休息」により1行目で最も高い作業量を残す• 中盤:徐々に疲れがたまり集中力の低下とともに作業量が落ち込む• この誤答数が多いと集中力がない、性格や適性に問題ありと判断されてしまいます。 「ヒューマンエラー」という言葉があるように人間はミスをしてしまう生き物ですが、なるだけ誤答数を低くすることが大事です。 ただし慎重になりすぎると「作業量」が減り、逆に急ぎ過ぎたら「誤答数」が増えるのでその塩梅は練習して掴んでおいた方がいいと思います。 練習してみました! クレペリン検査の練習問題をダウンロードして2回練習したのでその結果と考察をまとめたいと思います。 練習1回目 こちらがクレペリン検査の練習1回目の結果です。 前半の作業量はA〇でしたが後半はギリギリA〇に届かずAという結果になりました。 ただ、後半の1回目は不思議と最高作業量をマークしました。 また、単純な足し算にも関わらず合計3つの誤答がありました。 エクセルで作業曲線を処理すると・・・ 【 前半】 【 後半】 となり、前半は定型曲線っぽくなりましたが後半も終盤に作業量が回復する形になりました。 練習2回目 こちらがクレペリン検査の練習2回目の結果です。 前半の作業量も後半の作業量もA〇でした。 2回目は全体的に作業量が上がっているので 1回目の練習の効果が発揮されたのかもしれません。 誤答数は2つでした。 エクセルで作業曲線を処理すると・・・ 【 前半】 【 後半】 となり、終始作業量が平均的な感じになりました。 練習はやるべき! 1回目と2回目を見るとわかりますが、2回目は作業量が伸びています。 練習することで「頭の体操」と「慣れ」も相まってサクサク足し算が進んで解答数が伸びます。 本番で作業量が増えると「処理能力が高い」と判定されるメリットがあるので 最低一回は練習するべきだと思います。 また、 A〇を獲得できる計算速度を持っていれば定型曲線になるように調整しながらクレペリン検査を受けるというテクニックを持つことができるようになります。 余談ですが、3回目となる本番では緊張感と気合(アドレナリン!?)も相まって作業量が前半では60後半から70台、後半の序盤では80オーバーすることもありました。 実際に自分が練習していく中で発生した誤字をまとめるとこんな感じになります(ちょっとオーバーに表現していますが・・・)。 練習問題 クレペリン検査の「性格に関する関する設問」はぶっつけ本番で問題ないですが、「足し算」の方は最低1回は練習してください。 練習問題は本屋やAmazonで買えるようですが、のページでA4サイズの練習問題をゲットできるので利用してみてください。 あわせて読んでほしい!•

次の