頂戴致しました。 「お時間を頂戴しありがとうございました」敬語の種類・使い方・例文

「頂戴」の正しい意味と使う際の注意点

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「頂戴いたします」は、スーパーマーケットなど店での会計時やビジネスシーンなどで、よく耳にする言葉です。 とても丁寧な印象を受ける言葉ですが、この「頂戴いたします」という言葉は、日本語として正しくない、二重敬語にあたります。 なぜなら、「頂戴する」という言葉は「もらう」という言葉の謙譲語 敬語 です。 「いたします」という言葉も敬語です。 その2つの言葉が組み合わさった「頂戴いたします」は、2つの敬語使用した二重敬語の表現となります。 二重敬語は日本語として正しくありませんので、「頂戴いたします」とは使用しない方が良いです。 頂戴しました 上記の読み方は、夏目漱石や樋口一葉、宮沢賢治、新美南吉、三遊亭円朝、幸田露伴、江見水蔭など、とても有名な著名者の作品の中でも使用されています。 いくつかの例を下記に挙げます。 【ちやうだい】 新美南吉「良寛物語 手毬と鉢の子」 と頂戴(ちやうだい)してしまつた。 何しろ仙桂和尚の春風のやうな、のんびりした人柄が、良寛さんの心も、さいうふ工合にしてしまふのであつた。 【ちようだい】 樋口一葉「十三夜」 再ふたゝび言いひそびれて御馳走の栗枝豆ありがたく頂戴(ちようだい)をなしぬ。 【いたゞ】 幸田露伴「五十塔」 親方まことにありがとうはござりまするが、御親切は頂戴(いたゞ)いたも同然、これはそちらにお納めを、と心はさほどになけれども言葉に膠のなさ過ぎる返辞をすれば 【ちゃうだい】 宮沢賢治「いてふの実」 あら、あたしこそ。 あたしこそだわ。 許して頂戴(ちゃうだい)。 「頂戴」の類語 次に、「戴く」という言葉について見てみましょう。 「戴く」という言葉も、「もらう」という意味を持ちます。 この言葉は「もらう」という言葉の謙譲語ですが、日常生活でこの言葉をあまり見たことのないように、常用外漢字のため一般社会の中では使用されておりません。 次に、「戴」という漢字について見てみましょう。 「戴」という漢字は、「ありがたくうける」「あがめる」「目よりも高くものを捧げる」「頭の上にのせる」という意味を持ちます。 こういった意味からわかるように、この「戴」という漢字は、上司や取引先など自分にとって目上の人に対して使用する漢字となります。 このような意味を持つ「戴」を使用した言葉には、「戴冠」(帝王が即位して初めて王冠を頭にのせること)と「押戴」(物を目より上の方にささげ持つ)などがあります。 「いただく」は補助動詞で敬語に変化 次に、「いただく」という言葉について見てみましょう。 ひらがなの「いただく」という言葉は、主に、動詞のうしろに付けて使用される「イタダク」として使用されます。 このような使い方の「いただく」のことを、補助動詞といいまして、「いただく」が動詞のうしろに付くことでその言葉が敬語として表現されます。 例を挙げますと、 「お越しいただく」 「ご覧いただく」 「教えていただく」 などです。 動詞(お越し・ご覧・教えて)のうしろに「いただく」が付くことで、敬語となっています。 補助動詞としての「いただく」は、誤って「頂く」を使用している方もいますので、今回の記事をご覧になるまで知らなかったという方も意外と多いのではないでしょうか。 同じ読み方でも三者三様.

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先日の出発から♪本日ジムニーをお待ち頂いたS様よりありがたいメールを頂戴致しました

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ビジネスシーンでの「頂戴」を使った敬語表現の例文 例えば目上の人から土産などをもらったときに、 「ありがたく頂戴します。 」のように使うことができます。 他にビジネスシーンで多いシチュエーションといえば書類を受け取るような場面ですが、 そのような場でも「頂戴します。 」「頂戴しております。 」と使うことができます。 また、もらった書類について確認したいときは「先ほど頂戴しましたこちらの資料ですが…」とできますし、向こうは渡したつもりでもまだ受け取っていないことを伝えたいときには「まだ頂戴しておりません。 」と使うことができます。 「頂戴」を使った間違いやすいフレーズ もらったり受け取ったりする場面で広く使われる「頂戴」という言葉です、けれど普段よく聞くフレーズのなかにも、 本来の意味を考えると少々間違った使い方がされている場合もあります。 「お名前を頂戴する」は間違った表現 例えば来訪者に名前を尋ねたいときに「お名前を頂戴できますか?」と使うのは敬語表現として正しいように思えますが、 「頂戴」本来の意味から考えると間違った表現だと言えます。 どういうことかというと、「頂戴」は「モノをもらう」という意味ですので、 「お名前を頂戴する」だと「名前そのものをもらう」ことになってしまいます。 相手の名前から一字なりをもらう場面では正しい使い方なのかもしれませんが、上の例ではそういった意味ではないのでおかしな表現となります。 こういった場面で「お名前をお聞かせ願いますか?」「お名前を伺ってもよろしいですか?」と尋ねるのであれば問題ありません。 「頂戴いたします」と「頂戴します」の使い分け 「頂戴します」はよく使われる言葉です、 ですが「します」という表現にさらに丁寧な意味を持たせるために「頂戴いたします」と使われることもあります。 実際、おわびや謝罪の場面で相手からモノをもらうとき「頂戴いたします」としたほうがより丁寧に聞こえることもありますが、 「頂戴」と「いたします」の二重敬語となっていることには注意が必要です。 二重敬語を使うと人によっては「まわりくどい」と不快感を示す場合もありますので、 どんな場面でも正しい言い方とはならないということも頭に入れておきましょう。 頂戴を英語で表現すると 英語では「have」や「take」が日本語の「頂戴」にあたります。 また形式ばった表現として「receive」も使われます。 例えば「ありがたく頂戴する」と表現したい場合、英語では「accept something with thanks」とすることもあり、補足しますと「accept」は「受け入れる」、「something」は「何か、あるもの」、「with thanks」は「ありがたく、感謝の気持ちを込めて」の意味があります。

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「頂戴」の意味と使い方・例文・敬語・読み方|頂戴する/いたします

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ビジネスシーンでの「頂戴」を使った敬語表現の例文 例えば目上の人から土産などをもらったときに、 「ありがたく頂戴します。 」のように使うことができます。 他にビジネスシーンで多いシチュエーションといえば書類を受け取るような場面ですが、 そのような場でも「頂戴します。 」「頂戴しております。 」と使うことができます。 また、もらった書類について確認したいときは「先ほど頂戴しましたこちらの資料ですが…」とできますし、向こうは渡したつもりでもまだ受け取っていないことを伝えたいときには「まだ頂戴しておりません。 」と使うことができます。 「頂戴」を使った間違いやすいフレーズ もらったり受け取ったりする場面で広く使われる「頂戴」という言葉です、けれど普段よく聞くフレーズのなかにも、 本来の意味を考えると少々間違った使い方がされている場合もあります。 「お名前を頂戴する」は間違った表現 例えば来訪者に名前を尋ねたいときに「お名前を頂戴できますか?」と使うのは敬語表現として正しいように思えますが、 「頂戴」本来の意味から考えると間違った表現だと言えます。 どういうことかというと、「頂戴」は「モノをもらう」という意味ですので、 「お名前を頂戴する」だと「名前そのものをもらう」ことになってしまいます。 相手の名前から一字なりをもらう場面では正しい使い方なのかもしれませんが、上の例ではそういった意味ではないのでおかしな表現となります。 こういった場面で「お名前をお聞かせ願いますか?」「お名前を伺ってもよろしいですか?」と尋ねるのであれば問題ありません。 「頂戴いたします」と「頂戴します」の使い分け 「頂戴します」はよく使われる言葉です、 ですが「します」という表現にさらに丁寧な意味を持たせるために「頂戴いたします」と使われることもあります。 実際、おわびや謝罪の場面で相手からモノをもらうとき「頂戴いたします」としたほうがより丁寧に聞こえることもありますが、 「頂戴」と「いたします」の二重敬語となっていることには注意が必要です。 二重敬語を使うと人によっては「まわりくどい」と不快感を示す場合もありますので、 どんな場面でも正しい言い方とはならないということも頭に入れておきましょう。 頂戴を英語で表現すると 英語では「have」や「take」が日本語の「頂戴」にあたります。 また形式ばった表現として「receive」も使われます。 例えば「ありがたく頂戴する」と表現したい場合、英語では「accept something with thanks」とすることもあり、補足しますと「accept」は「受け入れる」、「something」は「何か、あるもの」、「with thanks」は「ありがたく、感謝の気持ちを込めて」の意味があります。

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