カントリー ヒューマンズ。 80年代屈指のメロディーメイカー、ハワード・ジョーンズの『ヒューマンズ・リブ』は名曲満載の佳作

ポーランドボール

カントリー ヒューマンズ

80年代初頭に登場したテクノポップはシンセの音色の新しさや複雑なシンコペーションのある打ち込みのリズムで、あっと言う間にポップスの中心に君臨することになるのだが、当初は凝ったスタジオでの音作りに重点が置かれ、ポップスの王道であるグッとくるメロディー作りが激減していた。 しかし、2、3年も経つとシンセのワンパターンな音は飽きられていった。 そんな時、1983年にリリースされたハワード・ジョーンズのシングル「ニュー・ソング」はポール・マッカートニーに代表されるような王道のブリティッシュポップス作品で、世界中で大ヒットした。 今回紹介する彼のデビュー作『ヒューマンズ・リブ(邦題:かくれんぼ)』は「ニュー・ソング」をはじめ、彼のメロディーメイカーとしての才能が溢れ出たロック史上に残る佳作となった。 その昔、シングルでリリースされていたダンヒル・ヒットシリーズなんかも良い曲が多かった。 こういうテイストの(日本で言えば阿久悠・筒美京平コンビか)100年経っても聴き続けられる名曲や名盤が、80年代には圧倒的に少ない。 ロックの魅力は演奏にあるのか曲にあるのか、70年代にはそういう命題を証明しようとしたものだが、MTVが登場してからというもの、ロックは見栄えに魅力があるという答えを出してしまった。 そして、この時代からポピュラー音楽は消費物であるという考え方が広がっていく。 第2次 ブリティッシュ・インヴェイジョン そんな時代、アメリカで生まれたMTVを席巻したのは、カルチャー・クラブ、ヒューマン・リーグ、トンプソン・トゥインズ、デュラン・デュランら、ビジュアル戦略で殴り込みをかけたイギリスのアーティストたちだった。 第2次ブリティッシュ・インベイジョンの波は世界中を飲み込んだが、やはりシンセポップの仕上がりは浅く、アルバムよりもシングルで勝負するレコード会社の売り方もあって、あまり長くは続かなかった。 そんな時に「ニュー・ソング」を引っ提げて登場してきたのがハワード・ジョーンズだった。 この曲は80年代のシンセポップというよりは、前述した70年代のシンガーソングライターのようなテイストで、同時代の他のアーティストと比べると抜きん出た存在であった。 実際、デビューシングルであるにもかかわらず、全英チャートで3位まで上昇する結果となったのである。 ただ、この時点では、まだ僕は彼に対して一発屋的な雰囲気を感じていたのも事実である。 本作『ヒューマンズ・リブ』について そして、「ニュー・ソング」から半年ほど経って、彼のデビュー作となる『ヒューマンズ・リブ』がリリースされた。 もちろん、アルバムの作りとしてはシンセポップである。 しかし、どの曲も重厚(唯一「ニュー・ソング」だけが軽い仕上がり)で、あくまで歌を主体としているだけに、硬質というよりは人間味のある軟らかなサウンドとなっている。 これはハワード・ジョーンズの人柄からくるのか、それを考慮した作り込みなのかは分からない。 ひとつ言えるのは、彼の音楽はディスコでは受けないこと。 ディスコで使うにはシリアスすぎるのだ。 そういう意味では、彼の音楽は方法論としては80年代のスタイルであるものの、中身は70年代のシンガーソングライターと同じようなナチュラルでオーガニックな感性を持っているのだと思う。 ただ、スティングやフィル・コリンズらと比べると、アーティストとしての才能自体は負けていないのに、彼の線の細さを感じてしまうのはバンドで活動していないからだと思うのだ。 曲作りから演奏に至るまで、ひとりだけで完結できてしまうと、どこかで煮詰まってしまうのだろう。 間違いなく才能はあるのだから、彼にはもうひと花咲かしてほしいと願っている。 もし中古レコード店で売っていれば聴いてみてほしい。

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80年代屈指のメロディーメイカー、ハワード・ジョーンズの『ヒューマンズ・リブ』は名曲満載の佳作

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80年代初頭に登場したテクノポップはシンセの音色の新しさや複雑なシンコペーションのある打ち込みのリズムで、あっと言う間にポップスの中心に君臨することになるのだが、当初は凝ったスタジオでの音作りに重点が置かれ、ポップスの王道であるグッとくるメロディー作りが激減していた。 しかし、2、3年も経つとシンセのワンパターンな音は飽きられていった。 そんな時、1983年にリリースされたハワード・ジョーンズのシングル「ニュー・ソング」はポール・マッカートニーに代表されるような王道のブリティッシュポップス作品で、世界中で大ヒットした。 今回紹介する彼のデビュー作『ヒューマンズ・リブ(邦題:かくれんぼ)』は「ニュー・ソング」をはじめ、彼のメロディーメイカーとしての才能が溢れ出たロック史上に残る佳作となった。 その昔、シングルでリリースされていたダンヒル・ヒットシリーズなんかも良い曲が多かった。 こういうテイストの(日本で言えば阿久悠・筒美京平コンビか)100年経っても聴き続けられる名曲や名盤が、80年代には圧倒的に少ない。 ロックの魅力は演奏にあるのか曲にあるのか、70年代にはそういう命題を証明しようとしたものだが、MTVが登場してからというもの、ロックは見栄えに魅力があるという答えを出してしまった。 そして、この時代からポピュラー音楽は消費物であるという考え方が広がっていく。 第2次 ブリティッシュ・インヴェイジョン そんな時代、アメリカで生まれたMTVを席巻したのは、カルチャー・クラブ、ヒューマン・リーグ、トンプソン・トゥインズ、デュラン・デュランら、ビジュアル戦略で殴り込みをかけたイギリスのアーティストたちだった。 第2次ブリティッシュ・インベイジョンの波は世界中を飲み込んだが、やはりシンセポップの仕上がりは浅く、アルバムよりもシングルで勝負するレコード会社の売り方もあって、あまり長くは続かなかった。 そんな時に「ニュー・ソング」を引っ提げて登場してきたのがハワード・ジョーンズだった。 この曲は80年代のシンセポップというよりは、前述した70年代のシンガーソングライターのようなテイストで、同時代の他のアーティストと比べると抜きん出た存在であった。 実際、デビューシングルであるにもかかわらず、全英チャートで3位まで上昇する結果となったのである。 ただ、この時点では、まだ僕は彼に対して一発屋的な雰囲気を感じていたのも事実である。 本作『ヒューマンズ・リブ』について そして、「ニュー・ソング」から半年ほど経って、彼のデビュー作となる『ヒューマンズ・リブ』がリリースされた。 もちろん、アルバムの作りとしてはシンセポップである。 しかし、どの曲も重厚(唯一「ニュー・ソング」だけが軽い仕上がり)で、あくまで歌を主体としているだけに、硬質というよりは人間味のある軟らかなサウンドとなっている。 これはハワード・ジョーンズの人柄からくるのか、それを考慮した作り込みなのかは分からない。 ひとつ言えるのは、彼の音楽はディスコでは受けないこと。 ディスコで使うにはシリアスすぎるのだ。 そういう意味では、彼の音楽は方法論としては80年代のスタイルであるものの、中身は70年代のシンガーソングライターと同じようなナチュラルでオーガニックな感性を持っているのだと思う。 ただ、スティングやフィル・コリンズらと比べると、アーティストとしての才能自体は負けていないのに、彼の線の細さを感じてしまうのはバンドで活動していないからだと思うのだ。 曲作りから演奏に至るまで、ひとりだけで完結できてしまうと、どこかで煮詰まってしまうのだろう。 間違いなく才能はあるのだから、彼にはもうひと花咲かしてほしいと願っている。 もし中古レコード店で売っていれば聴いてみてほしい。

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2020年 ヒューマンズドープで絶対泊まりたいホテル! 【トリップアドバイザー】

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世界各国を表したポーランドボール ポーランドボールを発案し、最初に描いたのは『krautchan. net』のイギリス人投稿者「Falco」であり、2009年9月頃であったと見られている。 ポーランドボールが広く知られるようになったのは、国際的なサイトにおいて、ドイツ人投稿者とポーランド人投稿者との間で用いられた事による。 その後大手画像掲示板など世界各地の画像掲示板にも広がり、様々な国を模したボールが描かれるようになった。 2010年4月10日のの直後には、ポーランドボールを用いたに関する投稿が多く行われ、さらに広がりを見せるようになった。 なお、の利用者によって、ポーランドをあらわすボールの上に巨大なが書かれるということもあった。 4月1日には、の企画として、国や地域以外のボールに限定した「ノンカントリーボール」が行われた。 名称 [ ] ポーランドボール Polandball は、ポーランドを表したボールの他、それを使った作品等の呼称に使われる。 ポーランドが登場しない作品でも「ポーランドボールの作品」と呼ばれるのはそのためである。 カントリーボール Countryball は、ボールそのものの総称であり、複数のボールが集まっている際に「ポーランドボール達」とは言わず、「カントリーボール達」と呼ばれる。 尚、redditのポーランドボール板では、カントリーボールはあくまで国家という扱いであり、作品内でカントリーボールを呼ぶときに「ボール」の語を使うのが禁止されているため、作品内では「国家達」や「みんな」といった表現が使われる。 表現 [ ] 多くの「ポーランドボール」は国旗を描いた球体と、白目のみの目で描かれる。 原則的に・眉・口・手足などはなく、目の形や口調がボールの感情を表現する中心的手段となっている。 特徴的な表現としてボールが怒りや殺意を表現するときに目を小さなドット(アンシュルスアイ)にする表現や、ボールが「HUEHUEHUE! 」 と笑うなどがある。 また、いくつかの国はそれに加えて小物を持っていたり、別の表現で描かれる事もある。 ボールは常にをかけ、ボールはとをかけたデザインが標準化している。 日本を始めとする東アジア諸国のボールは糸目や細目で描かれることがある。 ボールは世界的に知名度の高いアニメ文化・「」文化を生んだことから、時折や尻尾のアクセサリーをつけていることもある。 さらにの影響でしばしば扱いされている。 さらにやなどは国章を眼帯にしていることが多い。 ポーランドボールとほとんどデザインが同じになってしまうボールは、やペチを被ってポーランドと区別化しており、ほぼ同じ配色であるボールもを掛けていたり王冠をときどきかぶっていたりしている。 ただし、指定された色を使わなければならないので微妙な違いであるが判別は可能。 また、ポーランドの国旗の配色は上が白、下が赤であるが、ポーランドボール内では上が赤、下が白となっている。 上下逆となっているのは初期にポーランドのキャラを描いた際に上下の配色を間違えたのが発端であり、以来この上下逆の配色が主流となっている。 redditの英語版ポーランドボール板においては、英語を公用語としていない国のボールは文法を崩した英語("I of... "など)を話す。 逆に他言語でも、英語に外来語として入っている言葉や、少し教養のある英語話者なら知っている言葉(特にフランス語やスペイン語)や「ちくしょう」に相当する語 ポーランド語の"kurwa! "など は時に原語で表記される。 日本のポーランドボーラーの間では語尾に「〜なんね」や「〜おぶ」と付けることがある。 ポーランドは宇宙に行けない、はを食べられないなど、ポーランドボール独自のルールを知っていないと理解できないネタもある。 または三角形(Tringaporeと呼ばれる)、やはそれぞれの国の国旗の輪郭を口に見立てたもの、が四次元の、が(Reich(ライヒ=帝国)とrectangle(レクタングル=長方形)をかけてReichtangle(ライヒタングル)と呼ばれる)、がであるという、例外的なボール以外の表現も存在する。 また、時にはゼロ次元や素粒子のように扱われる。 古代の国家や未開部族など国旗による表現ができない国家や集団についてはで代替する場合もある。 東は1番(黄色)、は6番(緑)、は7番(赤)は8番(黒)といったように、ボールの割り当てには一定の慣習が存在する。 ポーランドボールの例 ウィキメディア・コモンズには、に関するメディアがあります。 ポーランドボールを用いた漫画() 投稿のルール [ ] のポーランドボール板ではポーランドボール漫画の投稿について、いくつかのルールが規定されている。 以下の事柄は禁止されている。 ボールに手足・黒目・鼻・口を追加する• 例外の国家以外を四角形などで表現する• 直線や円を描くツールを使う• が宇宙に行く - なお実際には、の准将が1978年に宇宙に行っている。 を北欧に含める• ・・がを食べる - ラトビアは、同じのなかでもやよりも経済が立ち後れている。 アイルランドはかつてのの記憶から。 ベラルーシはのもとで経済が低迷している。 が海へ行く - ボリビアが・と戦ったに敗れ、海に通じる領土を失ってとなった 他、書き方や表現には多くのルールがある。 それらを満たさない投稿は管理人によって削除される。 脚注 [ ]• Januar 2010. Polish. の2010年1月17日時点におけるアーカイブ。 Mai 2013閲覧。 Februar 2010. Polish. の2013年5月14日時点におけるアーカイブ。 Polish. の2013年5月14日時点におけるアーカイブ。 Mai 2013閲覧。 Cegielski, Tomek 12. April 2011. Polish. Hiro. Mai 2013閲覧。 ブラジルにおいてオンライン上の笑いを表現するスラング。 日本語における「」に相当する - (2012年12月12日付)• 、を参照。 ポーランドボールでは非英語話者のボールはこれらを話す• Dezember 2011. 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 - インターネットミームの解説サイト (英語)• - redditのポーランドボール板 (英語)• - redditの日本語版ポーランドボール板.

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