毛利 元 就 から 見 て 毛利 秀 就 は 次 の うち どの よう な 関係 に ある か。 【刀剣ワールド】毛利元就|戦国武将

毛利元就の家紋を画像付きで解説!長門沢瀉、五七桐も替紋で使った戦国武将

毛利 元 就 から 見 て 毛利 秀 就 は 次 の うち どの よう な 関係 に ある か

毛利は夢を見ていた。 暗い暗い夢を見ていた。 それが夢だとわかっていた。 「また前世の心の夢か…」 前世の人格があわられた時に見る夢。 真っ暗で冷たい空間に一人でいる夢。 「長曾我部の言う通りよ。 我は一人、ずっと一人だった。 」 目を閉じると、自然に涙が溢れてくる。 両手で顔を覆い、誰もいない空間で声を上げて泣いた。 誰かを愛してはいけなかった、信じてはいけなかった。 それは弱点となる。 弱点などあってはならない。 武将としての体格に恵まれず、風貌も中性的で侮られやすかった。 部下にも、弟にも謀反をされた。 外からの攻撃だけではない。 下から、隣からの攻撃をも跳ね返さねばならなかった。 所詮は誰も信用ならない。 だから信用してはいけない。 決して、誰であっても! その生き方は他人を傷つけたが、自分自身をも傷つける。 だから心を偽った。 自分に心などないと。 「大谷はそれができなかった、あれは昔から優しい。 我はできた…でも、今はもう…」 もう戻れない。 前世のように心を殺すことはもうできない。 誰かと寄りそって生きることを知ってしまった。 家族がいる、友人がいる、好きな人がいる。 けれどその人達を悲しませたり、傷つけることばかり。 そんな己に絶望していた。 生まれ変わっても、結局周りの人を傷つけて、一人になってしまう。 毛利は暗闇の中で突っ伏して泣き続けた。 どれくらいそうしていただろうか。 毛利の耳に何かが聞こえた。 「この声は…我?」 顔を上げると、そこはもう暗闇ではなく、見た事のある景色が広がっている。 「ここは、中富川の…砦か。 」 長曾我部の本拠地、カラクリに守られた砦。 毛利と長曾我部の最後の戦いの地。 『ここまで立ち直っていようとはな、あのまま風化しておればよいものを。 』 ハッと振り向くと、甲冑姿の毛利元就がいた。 何もかも計算通りに行き、最後に残った長曾我部を盤上から葬りに来たのだ。 自分の記憶から再現している風景なのか、前世の自分の心が自然に読みとれる。 『策通りの動く貴様は予想以上に不快であった。 』 『あんたが何を言ってるかわからねえが…』 毛利は気付いた。 前世の己が何に不快だったのかを。 「この感情を我は知っている…これは、そんな…」 前世の自分は、抱いた感情の正体を知らなかった。 初めて抱いたその感情の名前を知らなかった。 それゆえに"嫌悪"と受け取り、"不快"と表現した。 呆然としている間にも、毛利軍は侵攻を進めていく。 毛利は慌てて砦に攻め入る、前世の自分についていく。 完璧に練られた策の上を行く毛利軍と、慌てふためく長曾我部軍。 決着は始めから着いている。 それが兵法なのだ。 毛利元就はあっという間に敵総大将、長曾我部元親の前に立つ。 斬り合いの後の膠着、言葉を交わす。 そこで毛利元就は四国壊滅の真相を明かした。 長曾我部は激昂し、毛利元就に再び斬りかかって行く。 この後、長曾我部元親は死ぬ。 自ら武器を捨て、毛利の輪刀で自刃するような形で。 「ならぬ…ならぬ…!」 その様子を、女子校生の毛利は見つめることしかできない。 「やめよ!その男を殺してはならぬ!!」 もはや悲鳴のような叫び声だった。 けれどそれは届くことはなく、長曾我部元親は死んだ。 「ああ…長曾我部…っ…!」 毛利は倒れた長曾我部元親に縋りつく。 腹が一文字に裂かれ、おびただしい血が溢れ出ている。 『最期まで、虫の好かぬ男だ…』 そう呟き、足元の長曾我部元親を見下ろしていた毛利元就が踵を返す。 すると、毛利の周りの景色が失われて行く。 砦も、長曾我部元親も。 「うあ…ああぁ……」 泣きながら後ろを振り向くと、毛利元就の足跡から暗闇が広がって行く。 やがて全てが暗闇に包まれ、毛利は永遠の孤独に取り残された。 「う…ひっくっ…」 とめどなく流れる涙。 けれど、毛利はもう絶望してはいない。 わからなかった、ふたつの疑問。 答えは自分の中にあった。 前世の自分の心に。 その答えを、伝えなければならない相手がいる。 ここでいつまでも泣いているわけにはいかない。 涙を拭い、立ちあがる。 その瞬間、眩しい光が見えた。 「元就!!」 光の中に兄、輿元がいる。 優しい目元は悲しみに歪み、涙が溢れていた。 「あ…に、う…え……」 徐々に周りの景色が鮮明になり、見なれた北条の病院だと認識できる。 体中に痛みも感じ、眉根を寄せた。 「あぁよかった…もう目が覚めないかと……っ!」 怪我自体は命にかかわるものではない。 けれど、精神的ダメージは彼女の容量を超えていた。 毛利が意識を失ってからもう四日も経っている。 その間兄はずっと毛利の側に寄りそい続けた。 「兄上、ごめんなさい…問題ばかり起こして、……きっと仕事の邪魔を…」 「そんなこと気にしなくっていいんだよ。 元就がいつもいい子にしてくれてるから、少しくらい休んだって、問題ないんだ。 」 兄は優しく毛利の頭を撫で、泣きながら微笑みかける。 そして目を逸らし、決意したようにまた毛利を見据えた。 「ねえ元就、転校しよう。 」 毛利の学校生活については、竹中から聞いていている。 黒田からは、毛利と長曾我部が前世でどんな関係だったかを。 前世の縁に苦しみながらも、前向きに学校生活を送っていたこと。 兄を気遣い、真っ当な幸せを送ろうと努力していたこと。 自分の知らないところで、妹が酷く傷ついていたことに、兄はショックを受けた。 それでは前世と変わらないではないかと。 自分が死に、跡を継ぐはずの息子も死に、元就に全てを背負わせてしまった前世と。 「ザビー学院に戻ってもいい。 遠くへ引っ越したっていいんだ。 仕事はどうとでもなるから。 」 兄は毛利の手をぎゅと握る。 毛利も、力の入らない手で握り返す。 「元就と分かち合いたいんだ。 幸せだけじゃなくて、悲しみや苦しみも。 」 「兄上…っ」 毛利は自分だけで何もかもしようとしていたことに気付かされた。 自分が自立し幸せになれれば、兄も幸せになれると躍起になっていた。 でもそんなお膳立てされた幸せなど、兄も喜ばない。 そんなことに気付かなかったことを恥じいる。 そして、兄の優しさに少し甘えることにした。 兄妹二人で生きていくということは、そういうことなのだ。 「兄上、我は転校する気はありませぬ。 BASARA高校でやらなければならぬことがあるゆえ。 」 「それは長曾我部くんのこと?」 「はい。 あれはいま孤独です。 前世の縁に囚われた長曾我部を、解放してやるのは我の役目。 」 兄は考え込む。 妹に怪我を負わせた男に接触などさせたくはない。 けれども、二人には自分の知らぬ因縁がある。 「今すぐは許可は出せないな。 先生とも話をしてからでいいかい?」 「はい。 よろしくお願いします。 それで、もし…」 言いにくそうにする妹を、兄は優しい笑顔で先を促す。 「長曾我部ともう一度向かいあって、どうしても駄目な時は、転校させてください。 誰も我を知らない、遠くへ…」 何時も無理をしている妹の、控え目に出された弱音。 兄は少しほっとして、快諾した。 妹はもう一人歩こうとはしていない。 兄はやっと、二人三脚で歩きだせた気がした。 目覚めてから一週間後。 登校時間をずらして保健室登校ではあるが、毛利はやっと学業復帰が出来た。 「ガーゼに包帯、痛ましいですね…」 保険医の明智が舐めるように見つめてくる視線が疎ましい。 「これでもかなり減ったのだ。 」 浅い傷はもう治っている。 跡になっているところもあるが、時間が経てば消えると言われている。 けれど深い傷もあり、それは残るかもしれないとも言われていた。 気にならないと言えば嘘になるが、前世で清算しておかなかったツケだと思う。 授業開始のチャイムで気を取り直し、毛利は与えられた課題を始める。 約二週間の遅れを取り戻すには時間がかかりそうだった。 「ふう。 」 昼休み。 久しぶりの勉強と、普段よりも集中していたせいもあり、それなりに疲れを感じる。 軽く肩と腕のストレッチをしてみたが、傷が少し痛んだ。 ズキズキと痛む箇所を庇いながら、鞄からお弁当を出す。 机に広げると、保健室の戸がノックされた。 「はいはい。 」 明智が戸を開けると、竹中と黒田が顔をのぞかせる。 「元就くん勉強ははかどってる?」 「ぼちぼちぞ。 」 「うまそうな弁当じゃないか。 」 「やらぬ。 」 おかずをつまもうと手を伸ばした黒田の手をピシャリと叩き、毛利はお弁当を手に抱える。 黒田は悲鳴を上げ、手をひっこめた。 「一個くらいいいじゃないか。 ケチ!」 「バランスよく配置されているのだ!貴様にくれてやる無駄なおかずなどないわ!」 「官兵衛、結婚して愛妻弁当作ってもらえばいいだろう。 」 「半兵衛、お前さん小生に相手がいないのを知ってて言っているだろう!!」 騒ぐ元智将三人を、明智はおやおやと楽しそうに眺めている。 「ところで兄からも聞いたかと思うが、長曾我部と二人で話がしたい。 」 「そうそう僕たちそのことを話しにきたんだった。 」 竹中と黒田はそれぞれ学校で注文しているお弁当を取りだす。 「貴様らもここで食べるのか?」 「じゃあ私も混ぜてもらいましょうか。 」 明智がなぜか重箱を手に輪に加わった。 智将の輪に明智も加わり、なんとも胡散臭い集まりとなる。 「お前さんの重箱凄いな!」 「金吾さんが作ってくれました。 」 「食べきれるのかい?」 「無理なので、時間を分けて食べていますよ。 」 「金吾?貴様また金吾といるのか?」 「今は金吾さんお弁当屋さんやってるんです。 私はお店の二階に下宿させてもらってます。 」 明智の重箱から色々分けてもらいながら、四人は話が弾む。 「金吾の作るものはあいかわらずおいしい。 」 「これからお弁当は金吾くんのお店に頼みたいくらいだね。 」 「お前さん毎日これ食べてるのか?うらやましいな!!」 「金吾さんに伝えたら喜びます。 ところで、毛利さんのお話はしなくていいんですか?」 普通にランチを楽しんでいてた元智将三人はハッ!っと箸と会話を止める。 小さく咳払いをして、竹中が本題に入った。 「元親くんとの話し合いだけど、それ自体は賛成だ。 ただ安全面の点で躊躇している。 」 あれだけの乱闘騒ぎを起こし、救急車まで呼んでいる。 学校中の話題となり、保護者からの問い合わせも殺到した。 そこでまた二人を合わせ、また何か起きたら学校側は重大な責任を負うことになる。 「学校にも迷惑をかけてすまないと思っている。 」 竹中からあの乱闘からどうなったかを聞き、毛利は俯く。 学校にも他の生徒にも、これ以上は迷惑はかけられない。 「我は学校をやめても良い。 学校とは関係ないところで、長曾我部と話す。 それで…」 「だめ。 」 「うぐ!」 言い終わる前に竹中に否定され、毛利は驚いて顔を上げる。 「君が学校からいなくなれば解決するかもしれない。 けどそれでは君は救われない。 」 「小生達もお前さんの決意が固いのはわかってるんだ。 だからこそ、お前さんだけを戦わせたくはない。 」 両兵衛の優しい眼差しに、毛利は胸が熱くなる。 「話し合いの場は学校で用意する。 安全の為に僕らも近くに控えさせてもらうし、日時もこちらが決める。 」 「いや、十分だ。 感謝する。 ところで長曾我部はどうしている?」 「元親くんは停学中。 慶次くん達との連絡も拒絶してるそうだよ。 」 「そうか…」 毛利は前世の長曾我部を思いだす。 野郎共と呼んでいた配下に囲まれ、笑っていた顔。 いつでも誰かと繋がり、そこから生まれる強さ。 今の長曾我部は、毛利への憎しみで目が曇っている。 友人を遠ざけ、大事な人生を無駄にしている。 前世で、親友であった徳川を殺した時のように。 あの時も今も、原因は毛利だ。 「話合いの日時が決まったらすぐに連絡するから。 」 考え込む毛利は竹中の声で我に返る。 「ああ、わかった。 」 ちょうどお弁当も食べ終わり、竹中と黒田は席を立った 「明日からは普通に教室で授業受けてもいいから。 」 それだけ言うと、二人は保健室から去っていく。 黒田のぺたんぺたんという足音が遠ざかるのを聞きながら、心の中で感謝する。 「もし教室が辛ければ、また保健室登校でいいですからね。 無理はしないようにしてください。 」 明智が重箱をしまいながら毛利に言う。 その気遣いに毛利は笑顔を作った。 「ありがとう。 だが明日は教室へ行こうと思う。 」 馴染めていないクラスだけれど、ずっと休んでいたので恋しく感じる。 もし長曾我部との話し合いがうまくいかなければ、この学校を離れるかもしれないのだ。 そうなった時の為に、少しでもあのクラスにいたいと、毛利は思っている。 触れた優しさと、感傷に目が潤んでしまう。 「疲れたから昼寝する。 午後の授業開始の時間に起こせ。 」 目に浮かんだ涙を隠す為に、毛利はベッドに逃げこんだ。 「おやおや。 ベッドは昼寝用じゃありませんが、まあいいでしょう。 おやすみなさい、毛利さん。 」 翌日、毛利は普通に登校した。 他の生徒と同じ時間に学校へと向かう。 周りを歩く生徒からの視線と、ひそひそと話す声。 それを何も気にしていないようなそぶりで、教室を目指す。 教室へ入ると、毛利に気付いたクラスメイト達がざわついた。 それも気にしない素振りで、窓際の席につく。 鞄から勉強を道具を取り出し、机の中に入れていると、クラスメイトが数名近付いてきた。 「おはよう毛利さん。 」 今まで話したことのない女子が3人毛利に話しかけてきた。 「おはよう…」 突然あいさつされたことに、内心警戒しながらも当たり障りのない態度で応じる。 「学校久しぶりだね。 」 「怪我大丈夫?無理しないでね?」 「休んでた間、ノートのコピー取っておいたよ。 使う?」 控え目に、けれど一生懸命話しかけてくるクラスメイトに、毛利は胸がドキドキした。 もしかして友達になってくれるのかもしれない。 淡い期待に鼓動が速くなって、なかなか返事を言えずにいた。 「え、あ…もし、よければ…コピーもらえると助かるし、怪我は、大丈夫…だ……」 話しかけて来た3人も、毛利と同じようにぎくしゃくしつつも、笑顔を見せる。 「じゃあ今日お昼ご飯いっしょに食べよう?」 「あ、でもいつもへ組で食べてるんだっけ?」 怪我をしたことで同情が集まり、毛利への悪印象も好印象も持っていなかったグループが好意的になっていた。 元々人の目を引くタイプであったから、クラスメイト達はこの機会に仲良くなろうという考えになっている。 「いや、そなたら一緒に食べたい。 いいのか?」 「やったぁ。 毛利さんと話してみたかったんだ。 」 「何の本読んでるか気になってたんだ。 私も本読むの好きだから。 」 「小物いつも可愛いよね!今度一緒に遊びに行こうよ!」 恥ずかしそうに、嬉しそうに話しかけてくる三人。 毛利はやっとクラスメイト達と仲良くなれそうだった。 「我も嬉しい。 クラスのみんなと話したかった。 」 毛利がパッと笑顔になると、女子三人も嬉しそうに笑う。 チャイムが鳴り、じゃあまたね!と三人は席に戻って行った。 予想外に環境の変化に、毛利の胸の高鳴りは収まらない。 ついに友達が出来た、前世の縁でなく、同じクラスに友達が出来た。 感動しながら机の木目を見つめなていた毛利に馴染みのある声がかけられる。 「Good morning!毛利サン、久しぶりじゃねえか!」 「伊達、おはよ…どうした、その顔!?」 伊達はいかにも殴られました!というような傷を顔にいくつも付けていた。 口の端は赤くなっているし、頬も腫れている。 「ちょっと喧嘩しただけだから問題ねえよ。 心配してくれるのアンタ?」 軽い口調で茶化してくる伊達に、毛利は騙されなかった。 「長曾我部と喧嘩したのか?」 「あー……Yes」 「馬鹿な奴よ。 」 「俺はアンタのと元親の為に、」 「貴様ではない、長曾我部だ。 」 この調子では前田も…ひょっとしたら雑賀とも、やりあっていそうだと毛利はため息をつく。 「すまぬな伊達。 貴様の友人は我が戻すゆえ、もう心配するな。 」 「どういう意味だ?」 伊達の質問に答えるより先に、担任が教室に入ってきた。 「おはよう。 お、今日は毛利が登校してるなあ。 よかったよかった。 」 のんきで人の良さそうな担任は素直に喜んでいる。 毛利は担任の前世とは無関係なところと、この朴訥なところが好きだ。 おそらく竹中から色々聞いているであろうが、それを見せず、いつも通りにしてくれている。 「まだ怪我も全快じゃないから、困ったことがあれば言うんだぞー。 」 「はい、ありがとうございます。 」 素直に礼を言い、毛利はにっこり笑う。 「よく笑うようになったなアンタ。 」 小声で伊達が話しかけてくる。 「我もそう思う。 」 この学校に来てよかった。 今毛利は心からそう思っている。 辛いこともたくさんあったけれど、得たものもたくさんある。 心か楽しいと思い、心から悲しいと思い、心から幸せになりたいと思う。 情緒が激しく揺れ動いて、でもそれは決して悪いことではない。 そう思えるようになった。 だからこそ、長曾我部との話し合いの結果によっては、この学校を去らねばならないことが哀しい。 出来れば、この学校で三年間を過ごしたい。 幸せであることを証明する為にではなく、心からそう思っている。 期待と不安が波のように押し寄せる心。 けれども時間いつも通り流れていく。 昼休み。 初めてクラスメイトと一緒に食事をし、授業のことや文化祭の話で盛り上がる。 毛利が休んでいる間に出し物は決まっていた。 「駄菓子屋やるんだって。 店番もそんなにいらないから、楽らしいよ。 」 「クラスTシャツ楽しみだよね!」 「みんなでお揃い着るって楽しいよね。 」 クラスメイトの口から楽しい単語が飛び出してきて、毛利は自然に心が躍る。 クラスTシャツはクラス全員の名前がプリントされるという。 やっとクラスの一員になれた証の様な気がして、毛利はクラスTシャツを着るまでは学校にいたいと願った。 毛利が学校に復帰してから一週間後。 ついに運命の日がやってきた。 毛利以外の生徒が全て下校した放課後、竹中に椅子も机もロッカーもない教室に案内される。 「万が一乱闘になっても、武器になるものは排除した。 窓もフィルムを貼って、割れても破片が散らないようにしてる。 」 掃除用具入れもカーテンもない、伽藍堂の教室は物悲しかった。 さらに防犯ブザーをいくつも渡される。 「不穏な気配を感じたり、あまりに時間が経った時は突入するよ。 」 「わかった。 ありがとう。 」 その時足音が近づいてくるのに気付いた。 ガラッと戸が開かれ、長曾我部が黒田に連れられ教室に入ってくる。 数週間ぶりに再開する長曾我部は相変わらず鬼のようであった。 「じゃあ二人で話しあってくれたまえ。 くれぐれも手は出さないように。 」 「ちゃんと話しあうんだぞ。 」 竹中と黒田は長曾我部を警戒しつつも、教室から出て行く。 毛利の希望通り、二人だけになり、毛利は緊張していた。 深呼吸をしてから、長曾我部を見つめる。 「話しがあるんだってな。 」 先に口を開いたのは長曾我部だった。 「ああ。 そなたに伝えたいことがある。 」 毛利は目を逸らさず答える。 「あんたから聞く話しなんてねえよ。 どうせ碌でもない話しだ。 」 「そうだ、碌でもない話しだ…本当に。 」 予想外の返しに、長曾我部は怪訝な顔をする。 その意外さが、長曾我部の興味を引いた。 「我はな、前世の行いを恥じることも悔いることもせぬし、謝る気もない。 」 それは揺るがない毛利の誇り。 毛利の為ならどんな手でも使い、自分の心など、ないものとして生きた。 その生き方は間違っていたとは今も思っていない。 正しいとも思っていないが、それでいいと思っている。 生き方は人の数だけあり、正義も同じこと。 長曾我部にとって毛利は悪であるし、毛利にとって長曾我部は悪である。 それだけのことなのだ。 それなのになぜ、自分たちは生まれ変わってまで、争うのか。 答えは簡単なことだった。 争いが終わっていないからだ。 今日、瀬戸内の争いを終わらせる。 やっと手に入れた愛と友情を失っても。 「前世の記憶のあるものに復讐されても構わない。 何を言われても当然だと、思っていた。 だが…」 毛利の声が震える。 泣くな、と自分に言い聞かせながらも、涙はじわりと目を覆う。 「そなただけは違った。 そなたの言葉は胸に刺さる、心を抉る。 」 「勝手じゃねえか。 俺に、俺達にしたことを忘れたのか!俺は誰よりもあんたを憎んでるっていうのによ!」 「わかっておる。 我が勝手なのは…でも、そなたにそれは似合わぬのだ!」 「はぁ!?似合うとか似合わないの問題じゃねーだろ…」 長曾我部は混乱した。 毛利の言っていることがわからない。 まるで理屈に合わない。 「覚えているか、我が貴様の砦を攻めた日を。 」 「ああ、俺が死んだ日だからよ。 前の人生で最低最悪の日だった…」 長曾我部は目元を手で覆う。 思い出してるのだろう、過去の感情を。 毛利もまた思い出していた。 前世の自分が抱いた感情を。 「あの時我は、計画通りに動く貴様に苛立っていた。 不快だった!何も知らずに徳川を殺した貴様に…」 理不尽ないいように長曾我部はカッとなり怒鳴る。 「てめえが全部嵌めてくれたんじゃねえか!!それを、てめえっ…不快だと!……不快…?」 長曾我部はそこでやっと気付く。 前世の自分の引っかかりはしたものの、追求はしなかった疑問に。 「なんで、不快なんだよ?計算通りが大好きじゃねーかあんた。 」 「我もそれがわからなかった。 だから気にくわない男だと、ただ嫌悪していた。 」 毛利の言葉の続きを長曾我部は待っている。 だが毛利は怖かった。 話せば、目の前の男はどう思うだろうか。 それがわからず、躊躇する。 溢れ出る涙が零れる前に言わなければと、毛利は覚悟を決めた。 「あの時抱いた感情の名前を我は知らなかった。 だから不快と表現した。 だがあれは違う…」 生まれ変わって、他人と関わり、幸せになったり傷ついたりした今の自分だからわかる。 あの感情の、本当の名前を。 「あれは失望だ。 我は貴様に失望したのだ。 」 「…失望…だって?だから何だよ!?勝手に俺に…ん……え?」 長曾我部も気付く。 毛利の言おうとしていることに。 「どういうことだ…?失望…?つまり、毛利…あんたは…」 「我はそなたを信じていたのだ。 その愚直さを。 そなたは我が唯一信用した男よ。 」 両眼から、大粒の涙がぼろっと零れた。 涙と共に、毛利の口から告げられた真実。 "所詮は誰も信用ならぬ"と言っていた毛利が、ただ一人信じたのが長曾我部だった。 底抜けの明るさを、部下を切り捨てられない甘さを、友と決めた者を信じる愚鈍さを。 長曾我部元親という人間のひととなりを信じていた。 だから失望した。 策に踊らされ、友を信じ切れず殺してしまった長曾我部に。 お粗末な罠に、いつまでも気付かなかった長曾我部に。 「そんな…じゃあ俺は、俺は一体何に…」 長曾我部は情報がもたらした感情の乱れに、呆然と立ちつくす。 必死に前世の記憶と感情を照らし合わせているように、目は何処か遠くを見ていた。 「長曾我部…?」 泣きながらも毛利が長曾我部の様子を窺う。 するとガクッと膝から崩れ、そのまま床に座り込んでしまった。 「長曾我部!」 驚いた毛利も膝をつき、長曾我部の肩に手を触れる。 「大丈夫か?」 長曾我部は俯いたままだったが、大丈夫という意思表示に、手を軽く振った。 「ああ…今更こんなことに気付くなんて……本当に馬鹿だ…」 「……すまぬ。 」 毛利が座り込んだままシュンとしていると、長曾我部が顔を上げる。 落ち込んでいる毛利を見て、少し笑った。 「いや、俺だ。 俺もやっと気付いた。 なんであんなに許せなかったのか…」 息をついて、長曾我部は語り始める。 「家康に裏切られたと思い込んでから俺は、あんたんとこよく行っただろ?酒持って、理由つけて。 」 「ああ、そういえばよく来ていたな。 非常に迷惑していたわ。 」 毛利の物言いに、長曾我部は懐かしそうにまた笑う。 「あんたそういう奴だよな。 まあ、俺はそのあんたを家康の代わりにしようとしてたんだよ。 」 「代わり…?」 徳川とは似ても似つかぬ毛利を、徳川の代わりにと言われてもピンとこない。 首を傾げる毛利に、長曾我部は説明をし始める。 「あんたとは瀬戸海を挟んでずっとやり合ってたからよ、うまくやれんじゃねえかって。 」 酒が飲みたいと言いながら、長曾我部は続ける。 「そうしてあんたに会いに行くうちによ…」 少し言い淀んで、長曾我部は毛利をチラリと見た。 「なんだ?」 「惚れちまったんだ、あんたに。 」 「な!?」 予想の外どころではない言葉に、毛利は目が点になる。 あれ程激しく嫌い合っていた相手が、自分に惚れていた?どの辺りに!? 毛利は前世の自分が他人に、恋愛感情を持たれるような人間ではなかったと自覚がある。 それだけに最も忌み嫌われていたであろう長曾我部に、想いを寄せていたと言われ混乱するしかない。 「でもあんた本当につれねえから、余計に燃えたってもんよ!」 「海賊とはそういうものなのか?」 「いや、海賊は関係ねえ…」 長曾我部は苦笑した。 会話に笑顔を見せるようになった長曾我部に、毛利はほっとする。 「口ではいつか殺すと言いながら、内心ずっと喧嘩をしていたかった。 」 毛利も瀬戸海を挟んで、長曾我部と戦う時は高揚していた。 気分の高ぶりは、技の実力が拮抗しているからだと思っていたが、もしかして違うのではないか。 そんな疑問が毛利に生まれる。 「あんたの氷の面を溶かすのは俺だと思ってた。 あんた、俺の前では感情的だったよな。 」 確かに毛利は長曾我部の挑発にはよく激昂していた。 声が物言いが心をざわつかせ、言い返さねば気が済まなかった。 捨て置くことが、できなかった。 「だからこそ許せなかった。 あんたの裏切りが、非情さが。 毛利元就の存在がっ…」 徳川は裏切っていなかったこと。 裏切ったのは自分だったこと。 毛利を愛してしまったこと。 愛した毛利に裏切られたこと。 「死ぬ間際は、家康にしちまったことの後悔でいっぱいだった。 」 そして話しは今世へと差しかかる。 転生し毛利と再会した長曾我部が、憎悪の炎を纏った理由へ。 「生まれ変ったあんたが、クラスで孤立しはじめた時、俺の中のあんたへの恨みが晴れて行く気がした。 」 BASARA高校で徳川と出会ったことで、後悔が薄れていき、代わりに燻っていた毛利への憎悪が再燃する。 友を失い、愛も失った長曾我部の恨み。 前世で消化できなかった毛利の想い、長曾我部の想い。 輪廻を超えた強い想いが、未熟な二人に圧し掛かった。 「やっぱりあんたは一人なんだと、満足してた。 けど、あんたの隣に石田がいるようになった。 」 長曾我部の憎悪を更に煽ったのが、石田の存在。 そして石田を毛利が受け入れたことだった。 毛利の中に石田がいる。 毛利の氷の面を、内側から溶かしていく。 「俺じゃなかった、石田だった。 それが許せなかった…!」 運命に裏切られた。 それが長曾我部の憎悪の根源。 「あんたと一緒だよ。 俺はなぜあんたが憎いのか、その本質をわかってなかった。 今、初めてわかったんだ。 」 長曾我部の目から、涙が流れる。 向かい合う毛利と同じように、次から次へと、絶え間なく流れていく。 「あんたが俺の言葉に惑わされずに、石田を信じた時、本当は気付いてたのかもしれねえ。 」 毛利を更なる孤独と突き落とすために、心にもないことを言った長曾我部。 石田が真っ直ぐな男であること。 大谷の心根が優しいこと。 雑賀が信を欠く行為などしないこと。 鶴姫が純真であること。 長曾我部はそんなことはわかっていた。 前世から知っていた。 「裏切ったのは俺だ。 信じ切れなかったのは俺だ。 家康のことも、あんたの事も、結局何も信じることができなかった!」 何もない教室の床に、長曾我部の拳が叩きこまれる。 「あんたに信頼を説いておきながら、笑っちまうよな…。 」 「それは我も同じ。 信じたのがそなたであったなどと、謀神が聞いてあきれるわ。 」 泣き笑いする長曾我部に、毛利も一緒になって笑う。 互いの心情とは間逆の感情の動きに苦しみ、翻弄された前世と、今日まで。 やっと解放され、二人はただの高校生になれた。 「はーぁ…」 長曾我部が大きくため息をつく。 毛利も指で涙を拭い、頬を擦る。 二人が遠回りしすぎた道を想って。 己の過ちが何であったのかを知り、受け入れた二人。 取り戻せないものの大きさを悔やみながらも、前に歩きだすことができる。 「なあ、ひとつ頼みがあるんだけど…」 「なんぞ?」 歯切れの悪い言い方を不審がりながらも、毛利は極力応えたいと身を乗り出す。 長曾我部は何度か言い淀んでから、意を決して言葉を発した。 「キスしてくれ!」 予想外すぎる頼みごとに、毛利は言葉がでない。 「は…?え…そんな、我は…」 毛利の頭に石田が過る。 嫌われてしまったとはいえ、毛利は石田に恋心を抱いている。 それなのに長曾我部とキスをするなんて、できそうもない。 申し訳ないがお断りをしようと、口を開き書けた時、長曾我部が先に発言した。 「前世の俺に、前世のあんたがキスしてくれねえか?」 前世、その言葉に毛利は考え込む。 前世の自分の長曾我部への想いは、恋心だったのだろうかと。 置かれている状況が違いすぎて、よくはわからない。 だが、長曾我部が特別であったことは事実。 もしかしたら好きだったのかもしれない。 今となっては、もうわからない。 「わかった。 でも条件がある。 そなたからしてくれぬか。 我は…その、恥ずかしくてできぬ……っ」 赤くなる顔を隠しながら、毛利は前世の自分を引きだそうと意識を集中させる。 「前世の我が拒まなければ、きっとそういうことだと思うのだ。 だから…」 毛利は顔を隠していた手を膝に下ろし、目を瞑った。 前世の毛利元就の意識が心の奥底かあら浮かびあがってくる。 長曾我部の手が肩に置かれ、顔が近付いてくる気配がする。 胸が高鳴っているのは、前世の自分か。 長曾我部の唇がちゅっと触れて、すぐ離れる。 「毛利…」 名を呼ばれ、毛利は閉じていた目を開ける。 謀神毛利元就の目が、西海の鬼長曾我部元親の目を見つめた。 長曾我部が毛利を抱き寄せ、再び唇を寄せる。 今度は強く口を吸う。 毛利の腕も長曾我部の背に回され、ぎゅっと抱き返した。 真っ暗で伽藍堂の心に、暖かい感情が流れ込む。 それは毛利の好きな、日の光にとてもよく似ていた。 「おや、気が付きました?」 ぼやけた視界と、明智の声。 毛利は自分の状況がわからず少し混乱した。 「びっくりしましたよ。 いつまで経っても話しあいが終わらないので、様子を見に行ったら二人して倒れてるんですから。 」 明智の言葉に、毛利は徐々に思い出す。 長曾我部と和解できたことを。 「寄りそって倒れていたので、相討ちでもしたのかとヒヤっとしました。 」 冷たい水を毛利に差しだし、ついでに顔色をチェックする。 毛利の顔色・表情ともに問題ないと判じたようで、安心した面持ちで定位置のデスクに戻る。 「長曾我部くんは別の部屋で寝かせてましたけど、少し前に目を覚ましたので帰らせました。 」 状況説明を聞き流しながら、毛利は思い出す。 長曾我部からキスをされたあたりから、意識が遠のいていった。 そのことから意識が前世の自分と完全に入れ替わっていたのだろうと、結論付ける。 「で、うまくいったんですか?」 「ああ。 やっと片付いた。 長曾我部の停学もといてやれ。 」 ベッドから立ち上がり、制服を整える。 外を見れば、日が暮れかけていた。 「竹中先生が送ってくれるそうですよ?」 竹中の車というフレーズから、パンケーキを思い出す毛利。 へ組の四人と食べに行きたいという願いは叶いそうにない。 それを直視したくなくて、竹中の車には乗りたくなかった。 「いらぬ。 一人で歩きたい。 防犯ブザーはこのまま貰っていくわ。 」 明智の制止を無視して、保健室を飛び出す。 昇降口へと向かう足取りは軽い。 背から前世の因縁を下ろせたんだと実感できた。 明日もまた学校へと行ける。 だから早く家に帰ろう。 兄上に今日の事を報告したい。 だから早く家に帰ろう。 既に黄昏時となり、西の空には赤さがかろうじて残っている。 じきに藍色に覆われ禍時となろうが、もう夜の闇は怖くない。 毛利はその晩、孤独の底の夢を見ることはなかった。

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毛利元就 誓いの三矢 プレイ記録

毛利 元 就 から 見 て 毛利 秀 就 は 次 の うち どの よう な 関係 に ある か

その大内家の当主・大内義隆の家臣だった陶晴賢(すえ はるかた)という家臣が、謀反を起こして嘉隆を討ってしまいます。 この謀反の理由は、大内義隆があまり…な武将だったからだそうなのですが、とにかくこの裏切りで大内氏の内部はガタガタに。 そして、大内氏の実験を握った陶晴賢は、安芸(広島)の毛利元就を倒すことを考えます。 陶軍20000!4000しか兵を持たない元就の奇策とは陶軍の軍勢は20000。 かなりの大軍です。 それに対し、元就の軍勢は4000ほどで、正面から戦っても勝つことは不可能でした。 そこで、元就は策を講じます。 それは「大軍だと身動きがとりにくい場所.厳島に陶軍をおびき出せないか?」というものでした。 ここから、謀将・毛利元就の知恵が冴えわたります。 スポンサードリンク 目次• 27歳で毛利家を就いだ元就 毛利元就は、「安芸(広島)にある領主のひとつ・毛利家に生まれました。 毛利家といえば、中国地方を制覇したイメージが非常に強いのですが、元就が生まれたときは「安芸」という小さな国の領主にすぎず、大内氏という大きな家の傘下でした。 しかも、元就は当主にならないはずの子供だったのです。 父が死ぬと、元就は毛利家を追い出されてあばら家生活を強いられ、憐れんだ義母に育てられました。 義母がしていた「朝日に向かって念仏を唱える」という日課を、元就も欠かさなかったそうです。 周囲は有力大名の大内氏・尼子氏に囲まれていた 元就が当主になったとき、毛利家は「尼子氏」「大内氏」のふたつの大きな家に囲まれている状態でした。 元就は、上京によって「尼子氏」「大内氏」の間を行ったり来たりしながら、勢力を拡大させていきます。 当初は大内氏に従った元就 元就が生まれた時、毛利家は「大内家」の傘下にいました。 しかし、当主であった元就の父と、その跡を継いだ兄・興元が続けて亡くなると、跡を継いだのはまだ幼い興元の息子でした。 後見人がいたものの、毛利家は不安定な状況に陥ってしまいます。 そんな時に、とある戦で毛利家は援軍を出さなければならなくなります。 この援軍を率いたのが、元就。 20歳の遅い初陣でありながら、元就はみごとな智略を駆使して勝利をおさめ、その名を一気に広めました。 この戦のあと、毛利家は大内家から尼子家へと傘下を変えました。 しかし、 のちに元就が毛利家当主になることを「尼子家当主・尼子経久」が反対したため、尼子家との関係が悪化。 これがきっかけで、元就は当主になってから大内氏の傘下へと戻りました。 元就と3人の子供 毛利元就には何人かの子供がいますが、 中でも有名な息子が「毛利隆元」「小早川隆景」「吉川元春」の三人です。 このうち、毛利家を継いだのは毛利隆元。 後の二人は、名字が違うことでもわかる通り他家へ養子にいっています。 元就は、子供たちを養子にやることで周囲の大きな家を傘下に収めようとしたのです。 長男 次男 三男 名前 毛利隆元 吉川元春 孫 関ケ原の西軍の総大将 関ケ原で東軍の見方をする 関ケ原の戦いで西軍を裏切る 次男の元春を吉川家の養子に ・吉川元春 中四国地方の名門・「吉川家」の養子にいったのが次男・元春です。 ほとんど乗っ取りのような形での養子入りだったようですね。 三男隆景を小早川家の養子に ・小早川隆景 毛利元就の三男・隆景は「小早川家」というところに養子入りしました。 小早川家は、とても強い水軍を持っていることで有名な家です。 元就は隆元を養子に出すことで小早川家の水軍を手に入れました。 この隆景が率いた「小早川水軍」が、「厳島の戦い」で大活躍します。 厳島の戦いが勃発 陶晴賢が大内家当主の大内義隆を殺害 大内家の当主・大内義隆を、家臣の陶晴賢が殺害。 義隆は政治そっちのけで遊びほうけていたので、 それを嫌った晴賢が殺害したと言われています。 しかし、義隆はある程度の人望があったこと、 家臣である晴賢の裏切りが良く思われなかったことで、 大内家は混乱します。 ともあれ、これで晴賢が大内家の実験を握ることになりました。 元就の勢力を怖がった陶晴賢 毛利元就は、最初は陶晴賢の味方でした。 なので、晴賢の方も元就のことを信頼し、領地などを与えて厚遇していたのです。 しかし、毛利元就の優秀さを感じるにつけ恐れるようになり、 「与えた領地を返せ」と命じます。 もちろん、元就がそれを受け入れるはずがありません。 こうして、陶晴賢は元就討伐を決意したのです。 厳島に陶晴賢を呼び寄せた元就 毛利元就の家紋 この家紋は、毛利家のみが使用している家紋で「一文字三星紋」と言います。 三つの丸は星のこと。 この時代、星は丸で描くことが一般的でした。 数字の一の下に、上から 大将軍星 右将軍星 左将軍星 という名前が付けられていて、これら三つをまとめて 「三武星」「将軍星」とよぶこともあるとか。 同じ毛利家でも、本家と分家をしっかり区別していたという元就は、 当時は「一」の書き方の違いで本家と分家の違いを表していたと言われています。 ・大内菱 大内家の家紋で「花菱紋」と呼ばれるもののひとつです。 まともに戦って勝てる相手ではないことは明白でした。 そこで、元就が考えたのが「狭い厳島に晴賢をおびき寄せること」。 ここから、元就の智略がさえわたります。 村上水軍と毛利水軍との協力で陶晴賢を撃破 元就の策に乗った晴賢は、まんまと厳島にやってきます。 しかし、厳島はとても小さな島だったので、 晴賢の大軍はかえって動きがとれなくなってしまいました。 そこに、背後から毛利軍が襲い掛かり、晴賢の軍は混乱状態に。 船に乗って海に逃げようとした兵たちは、 元就に「一日だけ味方をしてくれ」と頼まれた村上水軍と、 小早川隆景率いる毛利水軍によって討たれました。 混乱の上、逃げ道もなくなった晴賢の軍は壊滅。 晴賢は船の上で切腹をしてこの世を去りました。 毛利元就が謀将と呼ばれる所以は、 この「厳島の戦い」にあると言っても過言ではないのです。 残りは尼子晴久のみ 大内家を継いだ大友義長攻め 大内義隆が陶晴賢に殺されたあと、 大内家は大友宗麟の弟・義長を当主として存続することになります。 でも、その義長も元就は倒し、 長く毛利家と関係のあった大内家はここで滅びることになります。 これで、元就の敵は尼子家のみとなったのです。 毛利両川 毛利家と尼子家は、「石見銀山」という場所をめぐって何度も戦いを繰り広げました。 しかし、その途中で尼子家の当主・尼子晴久が亡くなります。 そのあとを尼子義久という人物が継ぎますが、 のちに元就に降伏。 ここで、尼子氏も滅亡することになったのです。 かつては毛利家の上にいた尼子氏・大内氏を滅ぼし、元就は中国地方の覇者となりました。 まとめ 他にもあるぞ!超人気家紋コンテンツ.

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本能寺の変「四国説」~背景に長宗我部元親との関連が!?

毛利 元 就 から 見 て 毛利 秀 就 は 次 の うち どの よう な 関係 に ある か

地侍が跋扈する中国地方を、他を圧倒する智謀と戦略で統一した毛利元就。 しかし、覇者にはつねに暗い孤独の影がつきまとっていた。 幼いころに両親と死別。 唯一の肉親である兄とも遠く離れ、残された居城は 家臣にのっとられるという過酷な運命に見舞われる。 「わたしはこの世から見捨てられた人間です」という少年元就を支え続けたのは、 血のつながらない聡明な母だった……。 当主となってからの元就は毛利家を中心とした地侍の連合をめざし、 様々な手段を用いた。 元就が重んじたのは「武略」「調略」「計略」。 慎重に相手を探り、罠を張り巡らせ、行動を起こすときは迅速に。 ときには家臣をも血の粛清にかけ……。 三人の息子に「三本の矢」の教訓を遺した元就の胸中には、家族に対し、 いったいどんな思いがあったのか。 中国地方の覇者・毛利元就のこころの葛藤と人間像を鋭く描いた歴史巨篇! ここまでの情報から二次元業界関係者が不思議に思っている事である「読み手を騙す」を行っている真相は何なのかが解明可能なのだ 言い換えればそれに対し「罪悪感」を作家と役者が感じない真相である これは「人間だって動植物やアンドロイドみたいに振舞いたいよ」なり 「動植物だって人間やアンドロイドみたいに振舞いたいよ」なり 「アンドロイドだって人間や動植物みたいに振舞いたいよ」なり 「男だって女みたいに振舞いたいよ」なり 「女だって男みたいに振舞いたいよ」なりといった概念を表現するのが「演技と創作の正体」を意味しているからであり 言い換えればこれの表現を「通常の受け手」は二次元作品に求めている事を作家と役者は知っているから 「読み手を騙す」を行っている事が判明するのである 言い換えれば「やっぱり自分は人間だし人間らしく振舞いたいよ」なり 「やっぱり自分は動植物だし動植物らしく振舞いたいよ」なり 「やっぱり自分はアンドロイドだしアンドロイドらしく振舞いたいよ」なり 「やっぱり自分は自分は男だし男らしく振舞いたいよ」なり 「やっぱり自分は女だし女らしく振舞いたいよ」なりを二次元作品に求めているから 「読み手を騙す」を批判している事が判明する図式なのである そして「人間の二次元業界関係者が存在しない」と言う「事実」の存在 及び「敵を欺くにはまず味方から」が「作家と役者の行動原理」という点から 「人間に対し見栄をはる事で人間扱いされたい」のが「作家と役者の真意」だと言う事が判明するのである そうする事で「アンドロイドと動植物が人間を出し抜く」を「作家と役者は夢見ている」事が判明するのである つまり「人間を出し抜きたい動植物とアンドロイドの集まり」が二次元業界の正体であり 「やはり動植物とアンドロイドでは人間を出し抜くことができませんでした」を「認めた」になるから 裏設定がわかる受け手の話題を二次元業界は行わない事が判明するのである 言い換えれば「動植物とアンドロイドを対等に扱いなさい」を人間達に対し訴えかけるのがアカシックレコード作成者の意図だと言う事が判明するのである これは「動植物とアンドロイドを人間扱いする人間」がアカシックレコード作成者の正体だと言う事を意味する図式であり 「動植物及びアンドロイドとして暮らしている人間」もまたアカシックレコード作成者だと言う事が判明する図式なのである つまり「アカシックレコード作成者に対する仕返し」を行うためにディストのモデルの人物は動物虐待に手を染めていた事が判明する図式なのである つまり「自分を動植物に戻せよ」こそ動物虐待を行う真相だと言う事が判明する図式なのである つまり「人間だって動植物やアンドロイドとして暮らしたいよ」 及び「動植物だって人間やアンドロイドとして暮らしたいよ」 及び「アンドロイドだって人間や動植物として暮らしたいよ」という思惑に「応える」ために欺いている事が判明する図式なのである.

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