う ぜん 小説。 #1 まいぜん、闇の島if小説。

鼻 (芥川龍之介)

う ぜん 小説

極限状態が生み出す、くだらなくて崇高な物語 鬼才・平山夢明さんの短編集「あむんぜん」 文・朝宮運河 写真:有村蓮 「殺し屋専門」の食堂を舞台にした藤原竜也主演、蜷川実花監督の映画「Diner ダイナー」が公開され、話題を呼んでいます。 この映画の原作を手がけたのが、数々のホラーやアウトロー小説で知られる平山夢明さん。 7月に発売された新作『あむんぜん』(集英社)は、その鬼才ぶりが遺憾なく発揮された短編集です。 サルに襲われる男、脳みそで奇跡を起こす少年。 極限状況に置かれた人びとの姿を、笑いと恐怖を交えながら描いた、6つの異常な物語。 フリーライターとして(デルモンテ平山名義)活動した後、94年ノンフィクション『異常快楽殺人』で作家デビュー。 2006年、「独白するユニバーサル横メルカトル」で第59回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。 同名の短編集は07年版「このミステリーがすごい!」国内第一位に選ばれる。 09年に刊行した『ダイナー』で第28回日本冒険小説協会大賞と第13回大藪春彦賞を受賞。 著書に『ミサイルマン』『他人事』『或るろくでなしの死』『暗くて静かでロックな娘』『デブを捨てに』『ヤギより上、猿より下』など。 現在、原作を手がけた映画「Diner ダイナー」が公開中。 執筆に際して、何かコンセプトや狙いはありましたか。 狙いとしては、余所じゃ絶対読めない、変わったものをやりたいということだよね。 最近、小説の概念が狭くなっていて、「読めば感動できる」とか「有益なことが得られる」とかさ、本屋に並んでいるのはそんな本ばっかりじゃない。 だったらおれは小説の限界に挑むようなものを書きたい、と思ったわけ。 で、自分のスキルでできる挑戦は何かと考えたら、結局「くだらなさ」に行きついた(笑)。 誰も読んだことがないほどくだらない小説を書けば、新しさに到達できるんじゃないかと思ったんだよね。 だから基本的にはホラーだよね。 『娘』はもっと人間喜劇に寄せたもので、文藝春秋で書いている「イエロートラッシュもの」の2冊(『デブを捨てに』『ヤギより上、猿より下』)にも通じる世界。 人間喜劇といっても必ず悲劇とセットになった笑いなんだけど。 それで今回は、とにかくくだらないものが書きたかった。 どうせなら本自体も便所紙に印刷しようとか、出版界初の「モンドセレクション」を狙おうとか、担当者と盛りあがったんだけど(笑)、諸事情があってちゃんとした本の形で出版することになりましたね。 そうそう。 装丁家の川名潤さんには「予算はかけられないけど、好き勝手やってください」とお願いしたんですよ。 そしたらこんな立派な本に仕上げてくれて、ありがたいね。 主人公に執着するチンパンジーが、とにかく恐ろしいですね。 チンパンジーって、とてつもない怪力なんだよ。 本気出したらプロレスラーの腕でも引っこ抜いちゃう。 しかも人間と一緒で、意味のないいじめや残虐行為をするんだって。 無意味なことを楽しむには、ある程度の知能が必要。 つまり『あむんぜん』だって、知性のなせる業なんだよ(笑)。 子供の頃、おれのおふくろが空港の検疫所でバイトしていたことがあって、猿系全般には妙に愛着があるんだよね。 この短編に限らず、登場人物名がかなり大胆ですよね。 普通の日本人っぽい名前がどうも苦手なんだよね。 書いていると「馬っ鹿みたいだな」と思えて、筆が止まっちゃうんだよ。 時代小説だとまだ大丈夫なんだけど、現代ものだと全然ダメだね。 みんなどうして平気なんだろう。 普通じゃない名前を付けるのは、村上龍先生の影響も多少あるかもしれない。 村上先生の作品には、アネモネとか日本人離れした名前がよく出てくるから。 そういえば初期の村上先生は、人間喜劇の名手だよね。 『テニスボーイの憂鬱』とか『走れ!タカハシ』とか。 この本のくだらなさも、いわば村上先生へのリスペクトですよ。 生理的な嫌悪感とともに、切なさやノスタルジーも漂う珠玉作です。 おれの通っていた中学校は、全国でも数少ない丸刈り強制校だったんだけど、一人だけ髪を伸ばしている男の子がいたんだよ。 理由を聞いたら、小さい頃車に轢かれて、頭蓋骨がないんだっていうんだよね。 その傷跡を隠すために、髪を長く伸ばしていたの。 「お前、すげえな」って盛りあがってさ。 結局途中で転校していなくなったけど、その子のことが妙に印象に残っていてね、当時を思い出しながら書いたの。 短編を執筆される際は、こうした異常なシチュエーションをまず考えるのですか? いや。 まずは頭の中に方程式を思い浮かべるのね。 その右辺にいちばん描きたい感情、たとえば今回でいう「くだならさ」みたいなものを置いてみて、それから左辺にどんな要素を置いたら釣り合うのかを考える。 おれの場合、右辺が先なんだよ。 左辺には当然、チンパンジーとかあむんぜん君とか、自分が好きなものが入るよね。 左右が釣り合うまですごく悩むんだけど、びしっと芯が通った時は気持ちいい。 この等式をあらかじめ作っておかないと、小説の強度が足りなくなるんだよ。 映画の題名のようなイメージかな。 作品内容をすべて象徴するような、ぴたっとはまる言葉を毎回探しているよね。 「千々石ミゲルと殺し屋バイブ」に関しては、内容とまったく関係ないだろうと叱られたけど、そういうこともあるんですよ(笑)。 ある液体から違法薬物を抽出することになった男の決死の逃走劇です。 こんなひどいこと、よく思いつくよねえ。 真藤順丈が毎回読んでくれていて、「こんなでたらめな小説が許されていいんですか!」って叫んでいたけどね(笑)。 あいつも遠慮しないでどんどん書いたらいいんだよ。 そうかい。 おれは常々、マンガやゲームと同じくらいの感覚で、気楽に小説を読んでもらいたいと思っているんだよね。 小説を読むという行為が、一輪車に乗るとか、英語を使いこなすと同じくらいの特技として、世間で受け止められているのは、すごくもったいないと思うわけ。 それは物書きにとっても、読者にとっても不幸な状況だよね。 だって良い小説を読み、良い映画を観ておけば、人生の悩みの99パーセントは解決するんだよ。 人間の大抵の悩みなんて、すでに誰かが小説にしているんだから。 そこに人びとを誘導できるようなジャンルを作りたい、という気持ちはあるんだよね。 たとえばチャールズ・ブコウスキーやジム・トンプスンみたいに、ラフだけど凄味のある小説が、日本にもっとあってもいいじゃない。 そう聞いてもわけが分からないな(笑)。 人間が許容できるぎりぎりのくだらなさ。 いや、もはや半分くらいはみ出してるね。 最近クラス会があって、「最近どんなもんを書いてるんだ」って聞かれたから「夕鶴」の話をしたんだよ。 「平山、お前大丈夫か?」と本気で心配されたけどね。 平山さんがオタクの世界を題材にするのは珍しいですね。 正直そんなに詳しくはないんだけど、くだらなさを描いていくうえで、ドルオタ(アイドルオタク)のエネルギーは無視できないと思ったわけ。 調べてみたら、これがまた非常に小説的な舞台なんだよ。 特殊な専門用語だらけで、知らない人には彼らが何を言っているのかまったく分からない。 『仁義なき戦い』の世界とよく似ているわけ(笑)。 自分一人じゃ心許なかったんで、最後は作家の柴田勝家先生にチェックしてもらいました。 確かにくだらないとしか呼びようのない作品ですが、そこには不思議な解放感や高揚感、救いもあるようにも感じます。 だったら嬉しいけどね。 読んだ後で、何かが残らないと失敗だから。 小説って、本来はお守りやお札みたいな売り方をするべきものだと思うんだ。 長いスパンで100年、200年かけて売っていくもの。 それが最近は一時期に売って荒稼ぎしようという、興行師風のやり方に変わってきている。 小説も傾向と対策に沿ったものばかりでさ。 それはどうなんだという思いはあるよ。 今回は集英社みたいな大きな版元が、ぎりぎりのラインに挑戦させてくれて、ありがたかったよね。 十数年前をふり返って、執筆スタンスに変化はありますか。 『ユニバーサル』の頃までは、みんな多少バブル時代を引きずっていたじゃない。 そんな浮ついた風潮に対する怒りが、執筆の原動力になっていた。 ところが2011年に3・11が起きて、日本人は浮つくどころじゃなくなったよね。 こりゃ大変だと思って、あらためて人間喜劇みたいなものに目が向いたんだよね。 山田洋次監督の初期作品のような、貧乏でどうしようもないけどみんな妙に元気、というあの空気感を復興したくなったんだよ。 去年、真藤順丈の『宝島』が直木賞を獲って、あれだけ世間に受け入れられたのも、型にはまらないエネルギーに対する、憧憬があるからじゃないのか。 『あむんぜん』も現代社会が生み落とした小説なんですね。 ところで平山さんにとって、今一番怖いものは何ですか。 道ばたで倒れているのに誰にも気づかれずミイラ化するとか、いきなり落盤に巻き込まれて死ぬとか、その手のアプリオリな恐怖は別にすると(笑)、日に日に政治の状況が悪くなっているのは怖いよね。 有権者から権力を付託された人たちが、国をおかしな方向に持っていこうとしているわけじゃない。 そういう危険な状況に対して、みんな本気で怒らなくなっているのもまた不気味だよね。 普通なら暴動が起きてもおかしくない状況じゃない。 怪談もたくさんお書きになっていますが、幽霊への恐怖は? え、幽霊が怖いって人がいるのかい? 幽霊なんて『アラジン』のジーニーと同じじゃん。 現代の科学知識を超越しているわけだから、会ったら願いを叶えてもらえるんじゃないの。 それよりは生きた人間に狙われるほうがずっと怖いよ。 昔、地元におれを殺すと宣言しているやつがいたけど、あれはいやなもんだね。 こちらの完結も楽しみですね。 今後も平山さんにしか書けない、刺激的な小説を期待しています。 長編はキャラクターがしっかり出来上がっていないと、いくら話が面白くても飽きがきちゃうよね。 事件を次々起こせばいいってものでもないし、どれだけその主人公に問いを投げ続けられるかがキモ。 短編は辻斬りみたいなもので、読者が呆気にとられているうちに逃げられる。 書いていて楽しいのは短編だね。 『あむんぜん』は究極のくだらなさを目指した本。 読んでひでえなと呆れてくれたら嬉しいし、世の中にはいろんな小説があるんだな、と勉強するきっかけになると思うよ(笑)。

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納泥、ゼンマイのbl小説

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暗い黒い、モヤの中を揺蕩う様な感覚。 そんな感覚から、マイッキーはいきなりハ ッと我に返った。 気が付くと、目の前には血を流して倒れ伏 す、ぜんいちの姿があった。 それを視認した瞬間、サァッと血の気が引 き目の前がグラグラと揺れ始める。 『えっ.... ?ぜん、いち?何で.......... 』 ふと自分の手を見ると、そこには血まみれのナイフが握られていた。 血まみれの、ナイフ。 その血が眼前で倒れている、大好きで大切 な親友のモノだと理解してしまう事に、そ う時間はかからなかった。 「うっ..... うあぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!!!!!!!!! 」 叫び、ナイフを床に放り出す。 カラカラ.... と響く、乾いたそれの音がマイッキーを恐 怖の渦に叩き込んだ。 『何でっ、何で何で何でっ!!!??!!? 僕はっ、 一体、何をッ........ 』 震えるマイッキーの肩が、いきなりトンと 叩かれた。 「ヒッ......!!!!! 」 反射的に声をあげ、後ろをバッと振り向く。 そこには、島で知り合ったあの黒い人がい た。 何か知ってるかもしれないと口を開きかけ ると、まるでそれを遮るように黒い人は話 し始めた。 「マイッキー、一体どうしたんだい?何 か...... あっ!」 黒い人は後ろのぜんいちに目をやり、パッと表情が明るくなった。 「マイッキー。 ぜんいちくんを殺してくれた んだね!!! すごく嬉しいよ.... 人間よりも、僕 を選んでくれたんだ!ありがとう、マイッ キー!!!」 黒い人は心底嬉しそうな満面の笑みで、マ イッキーに笑いかけた。 一瞬息が止まる。 知らないのか..... ?黒い人は、何も知らな い?じゃあ、やはり自分が殺してしまった のだろうか。 大切な、初めての親友を、こ の手で...... ちがう、うそだと小さく口に出してみて も、目の前に広がる事実は何も変わらな い。 涙が溢れ、頬を伝って落ちていく。 堪えきれない嗚咽が喉の奥から漏れ出した。 「うっ、うあ、あぁぁ....... っぐ、ヒック...... ぜん いち...... 、ぜんいちぃ........... 」 そんなマイッキーの様子をじっと見つめて いた黒い人は優しく、そっとマイッキーを 抱き寄せた。 そして、赤子をあやす様に優 しい声で囁く。 「大丈夫だよ、マイッキー。 ボクがずうっと 一緒にいてあげる。 君は1人じゃない。 ずっと、ずうっと一緒に、遊んであげるか ら........ 」 自分が、親友を、この手で殺してしまった かもしれない。 そんな不安や恐怖に呑まれ ていたマイッキーは、慈しむように自分を 抱きしめてくれたその存在にただ縋り、泣 きじゃくる事しか出来なかった。 自分を抱きしめているその男の表情が歪に 歪み、 狂った悦楽を浮かべた事にも気付かずに。 END。

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カルロ・ゼン

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このパーティー、でかくなったは良いけど、雰囲気最悪だよね。 そんな思いを抱える古参メンバーにしてテイマーのカリスは、潤滑油かつサンドバッグ的なポジションを自認してしまっていて、パーティーのために割と身を尽くしての貢献を続けていた。 だが、やたらと陰湿で高圧的なリーダーとはとかくソリが合わず、ある日唐突に追放の憂き目に合わされてしまう。 この恨み晴らさでおくべきか。 そんな復讐心とは無縁のカリスだったが、金銭や装備はともかく相棒の魔犬まで奪われてしまって。 せめて相棒は奪い返さんと、山中で雌伏することに。 そんな中、カリスは山中で一体のドラゴンと出会うことになる。 ドラゴンは生涯単独行動であり、社会性が皆無であれば、調教出来るはずも無く。 それでも、追い詰められてしまっているカリスは、万が一を信じてドラゴンに手を差し伸べてしまう。 そして、案の定お手々を美味しく頂かれそうになるが、まさかまさかで子ドラゴンはカリスにベタ慣れしてくることに。 これは……いける、多分。 そう信じることにしたカリスは山を降り、様々な問題に向き合うことに。 相棒の奪還はもちろん、陰湿すぎる元リーダーの追撃、非情な食費問題、あとは被害者の会に頼られたりなどもして。 苦労性のカリスは、気苦労を重ねつつ奮闘していくことに。 幼馴染で彼女であるライカとパーティーを組んでいたノア。 しかし、修行を早く切り上げ、ライカへプレゼントを買って帰ると・・・、先輩冒険者に寝取られていた。 その光景を見て、傷つき、絶望したノアは走り去った。 しかし、ノアは草原で美女の美しい剣術に恋をした。 これが彼の人生を大きく変えるきっかけとなる・・・。 一章はタイトル通りです。 二章は王道?のような感じに。 作品投稿を純粋に楽しんでいきます。 感想は見たら返すように心がけています。 感想を送ってくれる方、ありがとうございます。 また、全盛期とまでは言いませんが、日間、週間ランキングに入っていた頃の様に、評価やブックマークをしていただけるように頑張ります。 久しぶりに自分の書いたものを初めから読むと、酷いですね。 口調が変わっていたり、数字と漢数字に統一がなかったり、わかりにくいところも多くて・・・。 なので本当はしない方がいいですが、手直ししました。 投稿再開してまだ日も浅いのでこの機会に読み直ししてみてはどうでしょうか。 生まれ故郷を、住む場所を、人としての存在意義を。 だが彼女には救いの手が差し伸べられた。 数年が経ち、美しく、逞しく成長した彼女は、一度は自分を拒絶した世界を知るために今、旅に出る。 これは、奔放で好奇心の塊のような彼女が、世界を滅ぼした魔王と呼ばれるまでの物語。 女剣士を主人公とした、彼女の成長を追う物語です。 登場人物は多く、群像作品ともいえます。 ちなみに主人公はチートではありません、むしろ敵がチートです。 日常パートはライトタッチで描きますが、残酷な部分もあります。 苦手な方はご注意を。 作品のテーマは……皆さんが確かめてください。 現在第五幕連載中。 だいたい一話2000~4000文字くらいでしょうか。 最初は一話あたりの文字数が多いです。 ついにPV 2200万突破!& 160万ユニーク達成できました! まさか100万ユニーク突破できる日が来るとは、感激です! 書籍化も決定し、応援してくださる皆さんに、この場を借りてお礼の言葉を。 厳しい異世界を主人公の知恵と勇気で乗り越える! チート主人公にはない、ちゃんと友情・めちゃくちゃ努力・なんとか勝利! そんな話を期待している方にはあまり向いていません。 レベルを上げるのが常人の100倍大変という前提はありますが、小さい頃からこつこつ経験値を稼ぎました。 で話は解決する上、学生になってからは一気に大量の敵 or強敵 を倒してレベルアップ!ヘルモード特典でレベル上限がないから世界有数の高レベル!となってしまい、超難易度を知恵で乗り越える展開にはなりません。 徐々に主人公凄い、バカな国王に対応する主人公を周りの凄い人がフォローなテンプレ展開になります。 文章は読みやすいので、最序盤苦労したら、後はわざわざ苦労なんて見たくない無双したいという人にはお勧めです。 というかメルーシャちゃんむっちゃかわいいじゃないですかぁぁぁぁ! 猫好きだし健気だし優しいし、やや内気なのもポイント高し! 良い子なんだから幸せになりなさい! いやなれ! 義務です! …失礼しました。 ちょっと冷静さ失ってました。 内容はほぼタイトルから想像できる通り。 本物の悪女(と言うには底浅すぎるけど)から人質ならぬ猫質を取られたヒロインの物語。 短いけど綺麗にまとまっており、さっくり読めるのでストレスもない。 それでいてまさかのどんでん返しに思わず「そーきたかー」と口走ってしまう結果に。 コンパクトにまとまりつつ面白く書かれた甘いデザート的な作品。 ありきたりに一ひねり加えてあり楽しめます。 ご興味持った方はぜひご一読を。 それにしてもメルーシャちゃん、演技であそこまで悪役令嬢な評価受けられるってある意味凄い。 役者としても成功したんじゃないでしょうかw のじゃロリ異世界貴族のヒロイン「リーヤ」と、ミリタリー&科学・化学知識豊富な主人公「タケ」 異世界の古い常識では判別出来なかったであろう事象もなんのその。 タケの現代知識が大活躍! 事件を次々と解決していきます。 話の流れが掴みやすい文章力のおかげで、事件解決への道筋が掴みやすく、刑事ドラマを見ているような爽快感が味わえます。 捜査の過程で垣間見える、リーヤとタケの距離感にも注目! 人間のタケと魔族のリーヤ、二人の越えられない種族の違い、寿命や立場にじれったさを感じ、背中を押して応援したくなります。 また、魔法の世界で現代兵器も登場し、制圧戦で大活躍!銃火器が好きな人も楽しめます。 事件は、章ごとに完結する分かりやすい構成。 これだけしっかりした内容なのに、読まれていないのは不思議です。 自信を持って、本作品をおすすめさせていただきます。 みなさん、健気で頑張りやさんな女の子は好きですか? 口数は少ないけれど誠実な騎士さまは好きですか? ちょっと小生意気だけれど、心優しい妖精は好きですか? 王道のじれじれな恋物語がここにあります。 物語の主人公は、森に住む魔女エイラ。 彼女はある日突然、騎士サイードにより森から連れ出されます。 王から下された命令は、眠り続ける大国からの客人を目覚めさせること。 ところが王宮の医師や薬師は、魔女であることを理由に、エイラを疎んじます。 無理矢理連れてこられたのに、城では何もさせてもらえないエイラ。 周囲の人間ですら胸を痛める状況で、なぜかエイラは涙を見せることなくただ日々を静かに過ごしていて……。 真面目で一生懸命、自分の不遇に気がついていない気弱なエイラ。 そんな可愛らしい魔女の力になりたいと願うサイード。 心優しい不器用なふたり、物語の結末はもちろんハッピーエンドです。

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