アナ 雪 ありのまま で。 Let It Go(ありのままで)の歌詞(和訳あり)で英語の勉強【アナと雪の女王】

アナと雪の女王 Let It Go~ありのままで~各国語バージョン一覧(25か国聞き比べ)

アナ 雪 ありのまま で

主題歌のタイトルになっている"Let It Go"は、直訳すれば「そのままにしておく」や「あきらめろ」という意味だが、日本語版の訳詞では、『ありのままの姿見せるのよ/ありのままの自分になるの』と、自分を偽った生き方から、自由に「ありのまま」生きる人生に変わるための応援歌になっている。 私がこの映画を見て印象に残ったことは、ストーリーの結末だった。 これまでディズニー映画では困難に遭遇する女王が登場すれば、最後は"白馬の王子"が現れ、問題を解決してハッピーエンドになるはずだった。 『アナ雪』には、女王エルサと妹のアナ、雪だるまのオラフ、山男のクリストフ、南諸国のハンス王子などが登場するが、最後にふたりの主人公エルサとアナを救ったのは"白馬の王子"ではなかった。 この点でもディズニー映画が従来の枠組みにとらわれずに、テーマである「ありのまま」生きることを実践したストーリーであったように思われる。 このような映画が話題となる背景には、現代社会がいかに多くの制約を抱え、人々が息苦しく感じ、「ありのまま」生きることが難しいかを反映しているような気がしてならない。 これまでも多くの女性はガラスの天井を打ち破ろうとし、男性はより強くなければならないという呪縛から解放されたいと願ってきた。 『アナ雪』は、性別、年齢、人種、地位、学歴など人間のさまざまな属性を「ありのまま」受け入れ、人々が自分らしく生きようとすることを後押ししているのではないだろうか。 70年代以降大流行し、今も歌い継がれているザ・ビートルズの名曲"Let It Be"は、「変わらなくてはならない」という強い圧力のなかで、『いまを変えなくていい、ありのまま生きるのだ』と歌った。 一方、『アナ雪』の"Let It Go"は、『いまを変えよう、ありのまま生きるために』と歌っている。 「ありのまま」生きるということは、変化の激しい時代には「変わらないこと」を、停滞している時代には「変わること」を意味するのかもしれない。 "Let It Be"も"Let It Go"もそれぞれの時代の文脈のなかで、人間はいつも「ありのまま」生きていたい、と歌っているのではないだろうか。 参考 研究員の眼『』 2012年7月17日 株式会社ニッセイ基礎研究所 社会研究部 主任研究員 2014年5月26日「」より転載.

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「アナと雪の女王」にみる社会の姿

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大ヒットの理由の一つは、すばらしい「アナと雪の女王」の 主題歌「レット・イット・ゴー:ありのままで」でしょう。 劇中歌「Let It Go」を聴いたスタッフたちは、その曲のすばらしさに魅了され、当初は悪役的な存在だった姉のエルサを、もう一人の主人公に変えてしまった。 クラシックな雰囲気を持ちながら、極めて現代的なストーリーになっているのもおそらくは、スタッフ間でそうとうな議論が重ねられた末の結果に違いない。 出典: 『アナと雪の女王』の主題歌「「レット・イット・ゴー」の曲と歌詞、この楽曲のすばらしさが、映画全体のストーリーやテーマにまで影響を与え、映画も曲も大ヒットしました。 『アナと雪の女王』のテーマは、ありのままの自分を受け入れ、となって自分の力を活用することです()。 今回は、主題歌 「レット・イット・ゴー:ありのままで」の歌詞を心理学的に味わいつつ、『アナと雪の女王』の魅力に迫ってみましょう。 (映像の解説はこちら:) このページでは、日本語版の歌詞を中心に、英語版の歌詞を参考にしながら考えます。 日本語歌詞は、英語歌詞と同じではありませんが、歌と物語のメッセージをすばらしく表現していると思います。 >」 (松たか子) 何度見ても(聞いても)、すばらしいですね。 『アナと雪の女王』主題歌「「レット・イット・ゴー」の歌詞の始まりは、降り始めた雪で足跡が消された山で、「真っ白な世界に一人の私」です。 「」のシーンに出てきますが、エルサは妹を傷つけてしまった後、部屋に閉じこもります。 部屋の中は凍り付き、雪が降っている。 その中で、一人絶望して座り込んでいるエルサが描かれます。 私たちも、自分を嫌い、自分のを封印し、孤独に震える時があります。 まるで、吹雪の中、ひとりぼっちで歩いているように。 でもエルサは気づいています。 私たちも、そんな自分を嘆くことがあります。 涙をながしたり、やけになって乱暴をするかもしれません。 でもその苦しみは、実は「このままではだめ」だと気づいている印なのです。 主題歌の歌詞にある「雪」「白」は、純粋さの象徴でもありますが、純粋だからこそ、人は深く傷つくのでしょう。 私たちは、様々な苦しみに出会います。 でも、最も辛い苦しみは「誰にも打ち明けられない」ことではないでしょうか。 の研究によれば、どんな悩みも、人に話すと深刻さが薄らぎます。 孤独にひとりぼっちで考え込んだりすると、ろくなことは考えません。 深い悲しみも、共に悩み、共に泣いてくれる人がいれば、人はきっと乗り越えていけるでしょう。 エルサの秘密は、あまりにも深刻でした。 エルサは、ひとりぼっちで悩み続けていました。 でも、もうそんな悩み方をやめようと、エルサは決心します。 「ありのままの自分になる」とは、ありのままの自分を自分の心に肯定的に受容することです。 でも「自己受容」なんていっても、よくわかりませんね。 心と行動は、別々のものではありません。 になる、自分を受け入れるとは、ありのままの姿を見せることです。 ありのままに、個性的に活動することです。 ありのままの私として、として、人前でも、ありのままに行動することが、ありのままの私になることです。 女性は、素直で、わがままを言わずにと、しばしば教育されます。 それが間違っている訳ではありませんが、誤解されることはあると思います。 ありのままの私を押さえ込み、感情を出さずに生きていくのが、「素直」ではありません。 「素直」は、人の言うことを素直に聞く、盲従するのではなく、本来の「素直」は、自分のありのままの気持ちに素直に従うことだと思うのです。 子どものことの傷ついた心()を持った人の中には、自信を失っている人がいます。 ありのままの自分を隠し、必死になって周囲からの高評価を得続けようともがいている人もいます()。 本当は、周囲からのいい加減な評価など、気にしなくてもいいのですが(大切な人から認められてさえいれば)。 人の言うことに従っているだけではなく、自分らしく生きていこうとすれば、当然困難はありす。 でも、それは必要な困難です。 自信を取り戻し、自分の信念に基づいて行動しているとき、困難がくれば、さらにエネルギーが増しませんか? 難しい課題ほど、やる気が増しませんか? 風が吹いても、歌詞にあるように「少しも寒くないわ」ですね。 英語版の歌詞では、「遠くから見ると、すべてが砂粒のよう」だと歌っています。 私たちは人生の中で傷つきます(人はみな傷ついた子ども時代の思いを心の中に持つ:)。 あなたは、あなたのを発揮して良いのですが、その個性のゆえに傷つくことがあります。 からかわれたり、ばかにされたり、否定されることもあります。 <> そのときは、とても傷つきます。 でも今から思えば、小さなことです。 訳のわからない乱暴でな子の言葉や評価など、今から思えば砂粒のようなものです。 そんな過去の縛りから自由になり、私は私の思うように、何でもできるようになるのです。 人は、のです。 雪と氷を操れる力を持っているわけですが、その力がどれほどのものかは、まだわかりません。 エルサは、次々と素晴らし力を発揮します。 かわいらしい生きた雪だるまを作り、巨大な氷の城を作ります。 魔法だけではなく、自律した生活をエルサは目指すのでしょう。 心が健康な人は、自分の能力を試したくなります。 子どもが、高いところがあれば上りたがり、狭いところがあればくぐりたくなるように。 のです。 ありのままの私は、自由に広い世界で活動します。 空は広い世界の象徴、風は自由の象徴でしょう。 結晶は美しくバランスが取れています。 そして、結晶は徐々に少しずつ形作られてきます。 結晶は、自分自身のあり方、自分の人生の象徴でしょう。 エルサは、自分の生き方を自分で決めました。 でいえば、「自律性」を身につけたといえます。 人生を決めるのは、環境でもなく、能力でもなく、自己決定です。 私たちは、みんなから愛され受け入れられている自分自身を愛し、好きになります。 この主題歌の歌詞にあるように、ありのままで、「これでいいの」と自分の価値を信じます。 このようなが、心の健康の土台になります。 自分を好きになる人が、自分の能力を発揮でき、人にも優しくできます。 自分の個性や能力が嫌いなら、その自分の力に磨きをかけようと思えないでしょう。 自分はでないからダメ、成績優秀でないからダメと感じてしまうと、世界中の美人で成績優秀でない人を認められなくなります。 美人で優秀な人を見ても、心からほめることができなくなります。 個性ある自分をありのままに好きになることで、それぞれに個性ある人々を愛することもできるようになるでしょう。 大事なのは、行動です。 一歩を踏み出す、歩き出すことで、変化が生まれます。 歩き出すことで苦しみも生まれますけれど、もう孤独に震えていたときとは違います。 一回目は、町を出て山に登り、氷のお城を作るとき。 開放され、自己受容を達成したエルサが力強く歌う感動的なシーンです。 でも実は、このときの歌と、2回目にエンディングロールで流れる歌の意味、歌詞の意味が少し違うように、私には思えます。 最初エルサは、開放されましたが、まだ未熟でした。 強くはなりましたが、まだ何かが足りませんでした。 その結果、エルサの大きな力によって、王国は大変な危機に陥ります。 映画『アナと雪の女王』のテーマは、 「自己受容」と、それから 「自己制御」だと思います。 大きな力は、大き災厄を生み出す可能性があります。 力があるからこそ破滅するときもあります。 「この力をコントロールしなくては」とエルサも自覚していたのですが、最初は失敗します。 「凍った世界を救うのは、真実の愛」です。 不安や恐怖、孤独に打ち勝って自分をコントロールするには、愛の力が必要です。 エルサが自己受容と自己制御を身につけたあとに歌われる主題歌「レット・イット・ゴー:ありのままで」は、歌詞の一つ一つがさらに深い意味を持って、私たちの心に響くでしょう。 エルサが床を強く踏み鳴らすシーンは、日本語歌詞では「二度と涙は 流さないわ」ですが、英語版の歌詞では、Here I stand, and here I'll stay. (自分の道を行く)。 こちらの方が、映像に合っていますね。 英語版も日本語版もテーマは同じですが、日本語版にはやややさしさを感じ、英語版の方がより強さを感じます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「」.

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「ありのまま」で居られなかったアナと雪の女王に価値など無しーピエール瀧声優交代の件

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<『アナと雪の女王』で「ありのまま」を受け入れたエルサとアナ。 でも、冒険は終わらない。 新たなる未知の世界へ。 それは、子供から大人への成長。 それは私たちの人生。 アカデミー賞の長編アニメ映画賞と歌曲賞 (レット・イット・ゴー)受賞。 日本での興行収入も200億円を突破。 観客動員数は1600万人超え。 日本歴代3位の大ヒットになりました。 <> 当時は、文房具やおもちゃ売り場に、アナ雪グッズがあふれていました。 子どもたちの中には、歌を全部覚えて、一人ミュージカルをやっているような子もいました。 特に主題歌の「レット・イット・ゴー:ありのままで」は、大ヒットでした。 <> こんなに話題になったのは、作品の素晴らしさは言うまでもないのですが、私たちが「ありのまま」ということに悩んでいるからでしょう。 『アナと雪の女王』は、自己受容と自己制御の物語でした。 自分の個性を受け入れ、自分を好きになり、どこまでできるか自分を試し、個性を隠すことも暴走させることもなく、みんなのために活用していくお話です。 それは、子どもが大人になっていく物語とも言えるでしょう。 昔話のラストの定番は、「二人は(みんなは)、いつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ」です。 二人の姉妹エルサとアナと仲間たちも、そうして幸せに暮らしていました。 現実の世界では『アナと雪の女王』から6年たっていますが、物語の世界でも6年たっています。 王国は平和で、エルサもアナもクリストフもオラフも、みんな元気で仲良しです。 いつまでも、この暮らしが続きそうです。 ところが、不思議な声が聞こえます。 その声は、新たなる世界への新たなる旅にエルサを誘います。 「アナと雪の女王2」松たか子さん「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」MV エルサは、声に逆らいます。 ここには愛する家族がいる。 もう冒険はしないと。 自分を受け入れ、生きる道を選ぶ。 それは、自我同一性(アイデンティティ)の確立です。 私たちも、そうやって子供から大人になります。 学校を選び、仕事を選び、住む場所を決め、仲間ができます。 しかし、「いつまでも」というわけにはいきません。 変化は訪れます。 家族にも職場にも変化は起きます。 ある人は実家を離れ、ある人は海外へ、ある人は結婚し、子どもができる人もいます。 人生は、変化と選択の連続です。 伝統的な味わいを残しつつ、現代的なテーマに切り込んだ『アナ雪』の世界でも、「いつまでも、いつまでも」ではなく、変化が起きようとしてます。 6年たって、みんなさらに大人になっていますが、雪だるまのオラフは、字が読めるようになっても子どものままのようです。 素朴に、いつまでも何も変わらずみんなは一緒だと信じています。 でもそれは、昔話の世界です。 映画の予告編の中でオラフが言います。 「何もかも変わってしまうの?」。 とても不安そうです。 不安なのは、6年分成長したエルサもアナも同じです。 けれども、成長したエルサとアナはそれぞれ自分の使命を果たそうとしていきます。 魔法が使えても、使えなくても、二人は精一杯自分なりに生きようとします。 アナ雪1は、二人で一緒でないと不安でしょうがないと言っていた少女が、大人として自律していく。 それが、新たなる世界への新たなる冒険の旅の出発です。 実は、同じスタッフが、2016年に「ありのまま」アニメをもう一本作っています。 <> この映画『ズートピア』では、「ありのまま」は、悪役のセリフです。 警察官になろうとしたウサギのジョディは、ウサギは警察官なんかにならず、ウサギらしくおとなしくしていろと言われてしまいます。 この映画は語ります。 「ウサギはウサギらしくありのまま」ではなく、ウサギだっていろんなウサギがいる、ウサギはかわいい以外にも多くの面がある、「ウサギらしく」ではなく、「あなたらしく」が大切だと。 ありのままだから、努力しなくても良いと。 それは大誤解です。 エルサは「どこまでできるか自分を試したいの」と歌います。 花は、バケツの中でもしゃんと胸を張り、一生懸命咲こうとしています。 本当に自分のありのままを受け入れた人は、チャレンジするのです。 「ありのまま」を大誤解して、偏見を持つ人もいます。 ウサギだって、いざとなれば戦います。 キツネだって、我が子をとてもかわいがります。 「女性が数字に弱い」は、科学的に言って誤りです。 しかし「女性は数字に弱い」と女性自身が思うことによって数学の成績は下がります。 他人への偏見も、自分への偏見も、人生を狭めるのです。 「ありのまま」を変化しないことと大誤解する人もいます。 自分も環境も変化していきます。 変化の中で、私たちは成長し続けるのです。 アナ雪1は、アナ雪2の新たなる未知への旅の序章でした。 映画『アナと雪の女王2』は、映像美も音楽も素晴らしく、ぜひ映画館の大画面で見たい作品です。 大スペクタルの部分もあるので、男の子も楽しめます。 映像のリアルさも、さらに一段アップ。 登場人物たちの息づかいが聞こえてきそうです。 2のストーリーは、1よりも少し大人向けになっているように感じます。 でも、6年前に『アナと雪の女王』に夢中になった子供たちも、6年分成長しているのなら、『アナと雪の女王2』の物語をきっと受け入れることができることでしょう。 それに、私のすぐ横で見ていた幼児は、見終わって「面白かった!」と言っていました。 小さな子は、複雑なストーリーはわからなくても、自分なりに理解し、そしてオラフが歌って踊るシーンだけで大満足なのかもしれません。 あ、それからもう一つ。 前作では、「あこがれの夏」を歌い踊ったオラフ。 今作では、「おとなになったら」を歌い踊ります。 この歌では、僕が怖いのはまだ子供だから。 大人になったらきっと平気。 僕はそんな素敵な大人になると歌っています。 これって、ディズニーから私たち大人へのメッセージのようにも感じます。 私たち大人が、強くしっかりと、子供たちを育てなければ。 youtube.

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