野田 ワイン。 奥野田ワイナリー ワインガーデン 2020 【ワインイベント情報 LoveWine】

ワイン食堂 ビストロJIN(野田阪神/ダイニングバー・バル)

野田 ワイン

~ 白ワイン & 赤ワイン ~ NEW!! 6月11日リリース!! 果実味豊かな味わいと柑橘系フルーツを思わせるさわやかな苦み、フルーティな酸味が調和したやさしい味わいをお楽しみください。 プラムや生イチジク、を思わせる果実香と共にハーブのニュアンスも感じられしなやかな酸味と果実味が調和したナチュラルな味わいの赤ワインです。 自然の恵みをたっぷりと受けた摘みたての味と香りをじっくりお楽しみ下さい。 NEW!! 夏の限定ラベル!! 6月1日リリース!! ありがとうございました!! 完売いたしました!! 葡萄果に付着している野生酵母で低温発酵後、丹念なバトナージュにより豊かな香り、奥行きある味わいのワインに仕上げました。 ミネラルたっぷりの優しいおいしさをどうぞお楽しみ下さい。 外観、香り、味わいからイメージして描いたスミレのラベルとともにお楽しみください。 爽やかな甘みと酸味、バラの花やライチ、白桃を思わせる芳香のデザートワインです。 外観、香り、味わいからイメージして描いたバラのラベルとともにお楽しみください。 ありがとうございました!! 完売いたしました!! Domaine Okunota 2015 セレンディピティ~シャルドネアンウッド~ 2,500円(2,750円) 750ml 自社農園桜沢・長門原(ながとはら)圃場収穫シャルドネ100% 白/辛口 JANコード : - 自社農園のシャルドネを100%使い、ナチュラルな果実味を感じていただけるさわやかな白ワインに仕上げました。 「Serendipity」は作り手の遊び心によって生み出されたスペシャルキュベ、美しい急斜面の垣根畑の風景を思い起こさせる果実味が柔らかく溶け込んだ味わいをお楽しみください。 ありがとうございました!! 完売いたしました!! Domaine Okunota 2014 セレンディピティ~神田カベルネアンウッド~ 2,500円(2,750円) 720ml 自社農園神田(じんでん)圃場収穫カベルネ・ソーヴィニヨン100% 赤/ライト~ミディアムボディ JANコード : - 神田(じんでん)圃場のカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使い、チュラルな果実味を感じていただける赤ワインに仕上げました。 本来だったら樽で熟成させてワインヴィーナスに仕上げるところ、一部アンウッドにて神田圃場のカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴をしっかりと表現したワインにしてみました。 「Serendipity」まさに偶然の幸運によって生み出されたスペシャルキュベ、美しい風景を思い起こさせるようなしっとりとした土の香りと共に果実味が 柔らかく溶け込んだ味わいをお楽しみください。 良く熟した果実由来の柑橘類やハーブ、ミネラルの香りと、樽由来のバニラやナッツ、キャラメルなどの香りが溶け合い、複雑さを醸し出しています。 酸味と甘みに、ほのかな苦味のバランスがとれた、なめらかなコクのあるリッチな味わいです。 今後の瓶熟成により、香り・味わい共、さらに深みを増してゆくポテンシャルを秘めている、奥野田ワイナリーのフラッグシップワインです。 太陽と大地の恵みをたっぷり受けた奥行きある味わいをどうぞお楽しみください。 ありがとうございました!! 完売いたしました!! ほんのりピンクがかった色調は自社農園のメルロの果皮由来、2013ヴィンテージ限定の恋したシャルドネを表現したスペシャルキュベです。 長門原シャルドネのポテンシャルを美しいロゼの色調と共に楽しんでください。 Domaine Okunota 2015 レスプリ・ド・ヒヤケ 4,000円(4,400円) 750ml 生産本数600本 自社農園日灼収穫カベルネ・ソーヴィニヨン100% 赤/ミディアムボディ JANコード : 4512108009152 1998年に自分たちの手で植えつけた自社農園日灼(ヒヤケ)圃場で丹精込めて栽培、収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンを100%用い、ふくよかな奥行きと長い余韻を楽しんでいただける赤ワインに仕上げました。 苗の植え付けから長い歳月を経て、造り手として、栽培者としてようやくたどり着くことができたテロワールの魅力を余すところなく表現した渾身の作品です。 ありがとうございました!! 完売いたしました!! Domaine Okunota 2014 ヒヤケ・ヴィンヤード 5,000円(5,500円) 750ml 生産本数600本 自社農園日灼収穫カベルネ・ソーヴィニヨン100% 赤/フルボディ JANコード : - 自社農園日灼(ヒヤケ)圃場で丹精込めて栽培、収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンを100%用い、ふくよかな奥行きと長い余韻を楽しんでいただける赤ワインに仕上げました。 苗の植え付けから長い歳月を経て、造り手として、栽培者としてようやくたどり着くことができたテロワールの魅力を余すところなく表現した渾身の作品です。 是非長期熟成して召し上がっていただきたい奥野田のトップキュベワインです。 ~ スパークリングワイン ~ 2017奥野田フリザンテ 2,000円(2,200円) 750ml 生産本数3300本 2016年甲州市収穫デラウェア100% にごりスパークリング/白/辛口 JANコード : 4512108010158 夏の太陽をたっぷりと浴びた完熟デラウェアを100%用い、瓶内二次発酵によりフルーティーな味わいときめ細かい泡立ちが特徴のにごりスパークリングワインに仕上げました。 摘みたて果実そのままのおいしさと酵母由来の奥深い味わいをお楽しみください。 そのためワインは濁りを含んでおり、香ばしさとともに奥深い旨味を楽しんでいただけます。 またよく冷やしてお召し上がりください。 2016奥野田ベリザンテ 2,000円(2,200円) 750ml 生産本数3200本 2016年収穫山梨市収穫マスカットベイリーA100% にごりスパークリング/赤/ライトボディ JANコード: 4512108016167 マスカットベイリーAを100%使い、熟したベリーを思わせるチャーミングな果実味ときめ細かい泡立ちが特徴の濁りスパークリングワインに仕上げました。 摘みたて果実そのままのおいしさと酵母由来の奥深い味わいをお楽しみください。 そのためワインは濁りを含んでおり、香ばしさとともに奥深い旨味を楽しんでいただけます。 またよく冷やしてお召し上がりください。 フレッシュな甲州ワインと、セラー内で長期熟成させ旨味と奥行きを充分に引き出したリザーブワインをベースワインにすることにより深く香ばしい奥行きある味わいをお楽しみいただけます。 自社農園桜沢圃場で収穫したシャルドネを100%用い、 瓶内二次発酵によりきめ細かい泡立ちが特徴の スパークリングワインに仕上げました。 豊かな果実味と 酵母由来の香ばしい香り、奥行きと味わい深さを お楽しみいただけるスパークリングワインです。 野イチゴを思わせるフルーティーな香りと繊細できめ細かい泡立ち、奥行きのある味わいの本格ロゼスパークリングワインです。 Domaine Okunota ル・バロン・ルージュ2018 4,000円(税込4,400円) 750ml 生産本数430本 自社農園収穫メルロ100% スパークリング/赤/ミディアムボディ JANコード : - 2018年自社農園収穫のメルロを、瓶内二次発酵による伝統的なシャンパン製法で真っ赤なスパークリングワインに仕上げました。 豊かな果実味と繊細できめ細かい泡立ち、スミレやカシスを思わせる華やいだ香りの中にペパーミントの様なさわやかなハーブのニュアンスが溶けあう複雑さと濃厚な味わいが特徴のスパークリングワインです。 ~ ジュース & コンフィチュール ~ ありがとうございました!! 完売いたしました!! 2018コンフィチュール メルロ、シャルドネ 各1100円(税込1,296円) 150ml 限定発売!! 自社農園収穫ワイン用葡萄100% JANコード : - 自社農園の垣根畑で大切に栽培したシャルドネ、メルロを一粒一粒丁寧に摘み取って、小さな鍋でじっくりと時間を掛けて煮詰めたコンフィチュールです。 ナチュラルな果実の味わいを楽しんで頂く為、果皮や種も一緒に煮詰めています。 ヨーグルトのソースはもちろん、合鴨や生ハム、お肉料理やチーズに添えてワインのお供に召し上がっていただくのもオススメです。 摘みたてのぶどうの味わいをどうぞご賞味くださいませ。 2019Jus de Raisin Merlot ジュ・ド・レザン・メルロ/メルロジュース) 2,500円(税込2,700円) 720ml 2019奥野田ワイナリー収穫メルロ100% JANコード : - 奥野田ワイナリーのメルロを100%使い、房ごと搾り上げた野性味あふれる味わいのナチュラルなぶどうジュースです。 今まで体験したことないメルロの凝縮した味わいを是非ご賞味ください。 そのため濁り家沈殿物がありますが、葡萄そのものの成分ですので安心して召し上がってください。

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野田 ワイン

奥野田ワイナリー|ワイン取扱販売店の通販|鴨宮かのや酒店 奥野田ワイナリー OKUNOTA WINERY 山梨県甲州市勝沼町中原 奥野田葡萄酒醸造 〜意欲ある個人独立ワイナリーの先達。 理想のワインを追い求める醸造所&自社農園〜 奥野田葡萄酒醸造株式会社 代表者 中村 雅量 氏 住所 山梨県甲州市塩山牛奥2529-3 創業年 1962年(中村氏の経営は1989年から) 年間生産量 約4万本(国産比率100%) 自社畑 約2ヘクタール 奥野田葡萄酒ワイナリーの建物 ワインのラインナップ ワイナリー2階にある販売所 ログハウス風の販売所内 試飲・販売カウンター 自社畑ヒヤケヴィンヤード 山梨県の河口湖出身の 中村雅量氏が農業大学卒業後、勝沼の老舗ワイナリーで研鑽を積み醸造責任者に就任しましたが、1989年(平成元年)、26歳の時に退社、奥野田の地に1962年(昭和37年)に発足した醸造場を譲り受け、現在の奥野田葡萄酒醸造を設立しました。 1996年(平成8年)、「ワイン造りは質の高い葡萄から」という基本に立ち返り、栽培学を一から学び、シャルドネやカベルネソーヴィニヨンといった国際品種の栽培を手がけるため1998年(平成10年)農業法人「夢郷葡萄研究所」を設立。 2012年(平成24年)には、葡萄栽培農業とワインの醸造、そしてワイン販売、サービスを一本化させた六次産業化認定を受けました。 現在自社畑は約1.5ヘクタールの広さでカベルネソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネ、デラウェア等を栽培。 山梨で初めてデラウェアが植えられた区画では棚栽培。 それ以外は垣根栽培。 甲府盆地の東淵に位置しており、一日を通じて均等な日照が得られるように全畝真南仕立て。 自然農法(ビオディナミ)にこだわり殺虫剤は使用しないが、高温多湿の気候に対処するため雨期前五月六月の2回だけ殺菌剤は使用しています。 現在に続く、意欲のある個人独立ワイナリーのさきがけとして、理想のワインを追い求め、自社農園を中心とした地域で栽培される糖度の高い良質な葡萄を用いて、個々のぶどう品種の特性を最大限に生かしたワイン造りをされています。 写真 銘柄 購入数 奥野田ビアンコ2018年白 OkunotaWinery Bianco 奥野田ワイン・ビアンコ2018年白 720ml 税込価格1980円 タイプ 白・辛口 葡萄品種 デラウェア、シャルドネ、甲州(山梨県産) 生産本数 約-本 山梨県収穫の糖度の高い葡萄を用い、グレープフルーツ、ナシや完熟りんごを思わせる香りと共にさわやかな ハーブのニュアンスを感じる白ワインに仕上げました。 果実味豊かな味わいと柑橘系フルーツを思わせるさわやかな苦み、フルーティな酸味が調和したやさしい味わいをお楽しみください。 「奥野田葡萄酒醸造様のコメントより」 あと2本 本 奥野田ロッソ2018年赤 OkunotaWinery Rosso 奥野田ワイン・ロッソ2018年赤 720ml 税込価格1980円 タイプ 赤・ミディアム〜ライトボディ 葡萄品種 マスカットベリーA、カベルネフラン、メルロ(山梨県甲州市産) 生産本数 約3600本 マスカットベイリーAを主体にカベルネ・フラン、メルロをブレンドして柔らかく軽やかな果実味と共に味わい深い奥行きを感じる赤ワインに仕上げました。 プラムや生イチジク、ローズヒップを思わせる果実香と共にハーブのニュアンスも感じられ、しなやかな酸味と果実味が調和したナチュラルな味わいの赤ワインです。 「奥野田葡萄酒醸造様のコメントより」 本 奥野田ラ・フロレット ハナミズキ・ブラン2019年 OkunotaWinery La Fiorette Hanamizuki blanc 奥野田ワイン・ラフロレット・ハナミズキブラン2019年 750ml 税込価格2420円 タイプ 白(グリ)・やや辛口 葡萄品種 甲州(山梨県甲州市産) 生産本数 約2500本 野生酵母発酵 丁寧に収穫した完熟甲州種を除梗した後、マセラシオンにより甲州種が持つ果実本来の味わいを最大限に引き出しています。 葡萄果に付着している野生酵母で低温発酵後、丹念なバトナージュにより豊かな香り、奥行きある味わいのワインに仕上げました。 ミネラルたっぷりの優しいおいしさをどうぞお楽しみ下さい。 「野生酵母で非常に丁寧に造られた素晴らしい日本ワイン」 「優しいけど芯が強い、これはそんなワインです」 以上、漫画「マリアージュ〜神の雫 最終章〜」より 素晴らしい、ワインの感想、評価を受けています。 あと3本 本 奥野田ヴィーナス・桜沢シャルドネ2017年白 OkunotaWinery Sakurazawa Chardonnay 奥野田ワイン・ヴィーナス・桜沢シャルドネ2017年白 750ml 税込価格3850円 タイプ 白・辛口 葡萄品種 シャルドネ(山梨県甲州市自社農園「桜沢圃場」産) 生産本数 約3000本 ワイナリーの東側の急斜面に位置する自社農園桜沢圃場、長門原圃場で収穫した熟度の高いシャルドネを100%使ってなめらかな味わいの白ワインに仕上げました。 オーク樽発酵後、バトナージュを繰り返し、およそ半年間のシュールリー期間を経て生み出されたこのワインは、良く熟した果実由来の柑橘類やハーブ、ミネラルの香りと、樽由来のバニラやナッツ、キャラメルなどの香りが溶け合い、複雑さを醸し出しています。 心地よい酸味と圃場のポテンシャルを感じる豊かな果実味、ほのかな苦味のバランスがとれた、コクのあるリッチな味わいです。 今後の瓶熟成によりさらに深みを増して行くポテンシャルを秘めた自信を持ってお勧めできる1本です。 「奥野田葡萄酒醸造様のコメントより」 本 奥野田ヴィーナス・メルロ&カベルネソービニヨン2016年赤 OkunotaWinery Merlot&CabernetSauvignon 奥野田ワイン・ヴィーナス・メルロ&カベルネソーヴィニヨン2016年赤 750ml 税込価格3850円 タイプ 赤・ミディアム〜フルボディ 葡萄品種 メルロ50%、カベルネソーヴィニヨン50%(山梨県甲州市自社農園産) 生産本数 約-本 自社農園で収穫したメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンを用い、12カ月のオーク樽熟成を経て生み出されたこのワインは、スミレやカシス、根菜類などを思わせる深く豊かな果実香と、樽由来のコーヒーやビターチョコレートなどの香りが溶け合い、しなやかなタンニンと酸味が、長い余韻とエレガントさを感じさせる仕上がりです。 今後の瓶熟成により、香り・味わい共、さらに深みを増してゆくポテンシャルを秘めている、奥野田ワイナリーのフラッグシップワインです。 太陽と大地の恵みをたっぷり受けた奥行きある味わいをどうぞお楽しみください。 「奥野田葡萄酒醸造様のコメントより」 完売 本 現在 ラベルの色が 異なります。 奥野田フリザンテ2017年(スパークリング白) OkunotaWinery Frizzante 奥野田ワイン・フリザンテ2017年発泡性白 750ml 税込価格2200円 タイプ にごりスパークリング白・辛口 王冠の栓 葡萄品種 デラウェア(山梨県甲州市産) 生産本数 約3000本 夏の太陽をたっぷりと浴びた完熟デラウェアを100%用い、瓶内二次発酵によりフルーティーな味わいときめ細かい泡立ちが特徴のにごりスパークリングワインに仕上げました。 摘みたて果実そのままのおいしさと酵母由来の奥深い味わいをお楽しみください。 そのためワインは濁りを含んでおり、香ばしさとともに奥深い旨味を楽しんでいただけます。 またよく冷やしてお召し上がりください。 「奥野田葡萄酒醸造様のコメントより」 あと3本 本 20歳未満の方へのお酒の販売はしておりません。

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2016年04月15日更新 「富士通GP2020ワインファーム」とは? 富士通グループでは現在、富士通株式会社が主催する「富士通GP2020ワインファーム」と呼ばれる社外活動に取り組んでおります。 「お客様・社会全体への貢献」「自ら変革」「ビジネスと生物多様性イニシアチブ」という3つの目標を掲げており、現在富士通グループではその達成に向けてさまざまな活動を展開しており、富士通GP2020ワインファームの活動も、その活動の一環となります。 2010年より、山梨県甲州市のワイナリー「奥野田葡萄酒醸造株式会社」(以下、奥野田ワイナリー)と提携し、葡萄園の一角の専用エリアでワイン用葡萄の国際品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」の栽培にチャレンジしています。 これまでのところ、毎年無事に収穫を迎えており、この葡萄を使ったワイン「富士通GP2020ワイン」も製造されています。 毎年のように、富士通グループの多くの従業員やその家族が奥野田ワイナリーに足を運び、葡萄栽培の作業を体験したり、あるいは現地の食材を使った料理やワインに舌鼓を打つなど、都会ではなかなかできない貴重な体験を通じて日ごろの疲れを癒したり、あるいは環境保護や地域貢献への意識を高めています。 またそれだけではなく、近年では奥野田ワイナリーの葡萄園に温度や湿度などを自動計測するデバイスを設置し、より葡萄栽培の効率を高めようという農業ICTの先進事例としての取り組みも始まっています。 ひょんなことから転がり込んできたワイン醸造所経営のチャンス 東京農業大学で微生物学を専攻した中村社長は大学卒業後、地元の山梨県に帰郷してワインメーカーに就職。 製造部で日々ワイン作りに没頭していた中村社長に、ひょんなことから「ワイン醸造所を丸ごと任せたい」というオファーが飛び込んできたのが、1989年のことでした。 「奥野田ワイナリーの前身は、地元の葡萄農家がそれぞれ葡萄を持ち寄ってワインを醸造して、自分たちで飲んで楽しむための、いわば地元の『集会所兼ワイン醸造所』のような施設だったのです。 しかし、葡萄農家がどこも軒並み高齢化し、醸造所の維持が困難になってきたことから、まだ若かった私のところに『醸造所の譲渡を受けないか?』という声が掛かったというわけです」(中村社長) 千載一遇のチャンスと見た中村社長はこのオファーを受け、ワインメーカーの一従業員から、ワイン醸造所の若きオーナーへと転身を遂げます。 その後10年間、近隣の葡萄農家から供給される在来種の葡萄を使ってワインを製造してきましたが、やがて危機感を感じるようになってきたといいます。 「葡萄農家には後継ぎが現れず、高齢化が進むばかり。 一方で、ヨーロッパ産にも負けない高品質なワインを作るには、在来種の葡萄だけではなく、国際品種の葡萄を栽培する必要性を痛感していました。 また、山梨をワイン産地として世に認知させるためにも、国際品種の栽培は不可欠だと考えました」(中村社長) そこで中村社長は1999年、従来のワイン醸造所の機能に加え、自身でも葡萄園を運営して葡萄栽培にも乗り出すことにしました。 葡萄栽培を始めてすぐ、中村社長は農家が高齢化する原因の一端を知ったといいます。 「単に葡萄を栽培・収穫し、それを商品として売るだけでは、到底採算が取れないことが分かりました。 もともと山梨は中山間地域で、広い平野を持つ地域に比べれば農業の生産性は極めて低い。 これでは、若い人が農業に参入したがらないのも無理はないと思いました」(中村社長) そこで思い付いたのが、都会で働く人々に対して、農業体験をサービスとして提供するビジネス、いわゆる「都市交流型農業」でした。 もともと、都内に住むワイン愛好家と交流が深く、週末にはそうした人々を農園に招いて栽培の体験会や食事会を開いていた中村社長。 こうした活動を有料サービス化することで、葡萄栽培の採算が好転するのではと考えたのです。 この目論見は見事に的中し、このサービスは瞬く間にワイン愛好家の間で評判を呼びました。 これを聞きつけた山梨県庁の農政部の担当者が、富士通の環境本部に「山梨県のワイナリーで、こんなユニークなサービスを提供していますよ」と紹介したのが、奥野田ワイナリーと富士通グループとの出会いでした。 富士通グループにとって、奥野田ワイナリーが提供するサービスは、従業員に対する福利厚生としてはもちろん、環境保護や地域貢献、生物多様性の維持などの意識を向上させる意味でも、大いに魅力的だったのです。 こうして2010年より、富士通グループは奥野田ワイナリーと提携し、富士通GP2020ワインファームの活動を始めました。 ヨーロッパとは正反対の山梨の地理的条件がなぜワイン作りに適しているのか? ところで、山梨県は葡萄や桃など果物の名産地としてよく知られていますが、現地で採れた葡萄を使ったワインも近年、ワイン愛好家から高い評価を得ているのです。 その裏には、中村社長をはじめとする地元の農家、ワイン醸造家の「ヨーロッパ産ワインに追い付け、追い越せ」というたゆまぬ努力の積み重ねがあることは言うまでもありません。 さらにもう1つ、山梨県の地政学的な特徴がワイン作りに適している点も、近年科学的に明らかになりつつあるといいます。 ちなみに、ヨーロッパ産のワインがおいしい理由として、「石灰土壌」「少ない雨量」「痩せた大地」という3つの地理的条件がよく挙げられます。 一方で、山梨県は石灰土壌ではなく、雨量は多く、土地も肥沃。 つまり、前述の3条件にまったく合致していないのです。 にもかかわらず、山梨県の葡萄がワイン作りに適しているのは、なぜなのでしょうか? 「ヨーロッパは土地が痩せていて雨が少ないが故に、葡萄の木はもっと豊かな土地へ移動するために実の糖度を上げ、動物により好んで食べてもらおうとしているのです。 こうして実った葡萄で作ったワインは、とても味わいが深くなります。 一方、山梨県の土地は肥沃で雨量も多いので微生物が多く繁殖し、栄養分を横取りしてしまうのです。 その結果葡萄の木は栄養不足となり、ヨーロッパの葡萄と同様に実の糖度を高めてほかの土地に移動しようとしているのです」(中村社長) ヨーロッパと山梨県。 地理学的にはまったく正反対の特徴を持ちながらも、結果的には葡萄の木に「ほどよいストレス」がかかることにより、実の糖度が高まる点は同じだというわけです。 中村社長は微生物学の専門家としての見地から、このことが山梨県がワインの産地に適している最大の理由だと指摘します。 自然の力を最大限生かしてじっくり時間をかけて作るワイン ちなみに、ワイン用の葡萄の木は一般的な食用の葡萄栽培とは異なり、かなり密集して植えられています。 これもまた、ワインの品質を高めるために、葡萄の木に「ほどよいストレス」を与えるための工夫の1つだといいます。 葡萄の木は一般的に、より多く水分を吸収するために、できるだけ広く根を張ろうとします。 しかし、木と木の間隔が狭いと、葡萄の木は隣の木の根の存在をストレスに感じ、やむなく横ではなく下へ下へと根を張っていきます。 すると、根は地表近くの雨水ではなく、地下深くにある地下水を吸収することになります。 地下水は雨水とは異なり、ミネラルを多く含んでいます。 実はこのミネラル成分が、ワイン作りにおいて重要な役割を演じるのです。 「ミネラルを多く含む葡萄果汁は酸化しにくいため、酸化防止剤を多く用いる必要がありません。 酸化防止剤は、人体の健康に影響を与えるものではありませんが、葡萄の実の皮にくっついて畑から葡萄工場に運ばれてきた酵母には大きなダメージを与えてしまいます。 もちろん、こうした野生の酵母だけではなく、工場で専用の酵母を添加すればワインの発酵は十分可能ですし、むしろ発酵にかかる時間は短く済みます。 しかし、私たちは野生の酵母をなるべく生かして、時間をかけてじっくり発酵させるワイン作りにこだわっています。 こうして作ったワインは、明らかに味わいや余韻が違ってくるのです」(中村社長) ヨーロッパ産にも負けないワイン作りを目指す奥野田ワイナリーのこだわりは、こうした工場における製造工程1つ1つにおいても徹底されているのです。 農薬散布を最小限に抑えることで微生物パワーを最大限に生かす ここまで見てきたように、微生物学の専門家である中村社長が手掛ける奥野田ワイナリーの葡萄栽培は、天然の微生物の恵みを最大限活用することに主眼を置いています。 このことは、農薬散布の方法にも表れています。 農薬を多く散布すれば、畑や作物を病害や害虫からより確実に守ることができます。 しかしその代償として、畑に住む天然の微生物に大きなダメージを与えてしまいます。 そのため、奥野田ワイナリーでは農薬散布の回数を最小限に抑えています。 中村社長によれば、このことが高品質なワインを作るためにはもちろんのこと、農作物全般にとっていい影響を与えるのではないかと述べます。 「微生物の存在が知られるようになって、まだ200年ほどしか経っていませんが、ようやく微生物が農作物の味や品質に与える影響が明らかになってきました。 しかし昔の人は当然のことながら、微生物の存在など知らなかったはずですし、現代のように科学的な分析を行う手段も持ち合わせていませんでした。 にもかかわらず、微生物や食品の研究をしていると、『ひょっとしたら農薬のない時代に生まれた人々の方が、現代よりおいしいものを食べていたのではないか?』と思い当たることがあるのです」(中村社長) とはいえ、農薬を一切使わないとなると、最悪の場合「病害で畑が全滅」「その年の収穫はゼロ」ともなりかねません。 そうしたリスクを回避しながら農業経営を継続させていくためには、やはり農薬にはある程度頼らざるを得ないのも事実です。 そこで中村社長らは現在、昔の人々と同じように大地の豊かな恵みを享受しつつ、同時に病害や害虫のリスクも最小化できる方法はないか模索しています。 そしてそのための強力な武器として期待されているのが、富士通グループのICT技術なのです。 葡萄園に設置したセンサー機器で病害の危険性をいち早く察知 冒頭でも紹介したように、奥野田ワイナリーの葡萄園内には現在、富士通製のセンサー機器が設置されており、温度や湿度、雨量、カメラで撮影した静止画などのデータを10分おきに取得しています。 これらの計測データは、機器に設置された無線デバイス(子機)から、無線を通じて事務所内に設置されている親機に送られ、さらにそこからインターネットを通じて富士通が運用しているクラウドサーバにアップロードされています。 中村社長をはじめ、奥野田ワイナリーのスタッフは、スマートフォンからインターネット経由でこのクラウドサーバにアクセスすることで、いつどこにいても畑の最新の状態をリアルタイムで把握できるというわけです。 この取り組みは現在、農業ICTの先進事例として各方面から注目を集めていますが、そもそもの目的は、実は別のところにあったそうです。 「葡萄の栽培にとって、気温は極めて大事な要素です。 実は山梨県の気温は葡萄栽培に極めて適しているのですが、残念ながらそのことがあまり知られておらず、ワイン産地としてまだまだ認知されていないのが現状です。 そこで、機器を使って計測した客観的な気温データを示すことで、山梨をワイン産地として広く認知してもらおうと考えたのです」(中村社長) 富士通の環境本部では、この中村社長のアイデアに応えるべく、早速葡萄園内にセンサー機器を設置しました。 当初は1台のみの設置でしたが、ほどなくしてさまざまな効果が見込めることが判明したといいます。 「湿度と温度の両方が高い状態が続くと、畑にはカビ系の病害が発生しやすくなります。 そのため、湿度と温度の動向には常に気を配る必要があるのですが、たまたま目を離して家でくつろいでいる隙にそうした天候に見舞われ、病害が一気に広がってしまう危険性もあります。 しかし、私たちが導入した仕組みでは、いつどこにいても常に畑の状態をリアルタイムで確認できますから、いち早く危険を察知して先手を打つことができます。 このおかげで、山梨全域の畑が病害にやられた年でも、私たちの葡萄園だけは例年通りの収穫をあげることができました」(中村社長) ビッグデータ分析で畑に迫る危機の予兆を早期に検知 こうして、畑に迫る危機をいち早く察知できるようになったことで、奥野田ワイナリーでは農薬散布の回数が劇的に減りました。 いつ病害に見舞われるか分からない状況下では、どうしても安全マージンを取るために定常的に農薬を散布せざるを得ません。 しかし、このセンサー機器の導入で危機の到来をいち早く察知できるようになったことで、本当に必要なときだけピンポイントで散布すれば済むようになったといいます。 「こうした取り組みを続け、計測データが年々蓄積されてくると、本当に危機的な状況は1年のうちにせいぜい3、4回しかないことが分かりました。 このタイミングできちんと対処さえできれば、常に農薬を散布し続ける必要はないのです。 これは蓄積したデータを後から分析してみて分かったことですが、実は日本は、農作物の栽培に極めて適した土地柄だということを改めて実感しました」(中村社長) そして現在、この取り組みはさらなる進化を遂げつつあります。 これまで蓄積してきた5年分の計測データを、富士通の社員が解析することで、より早い段階で危機の予兆を検知し、通知するシステムが実現しています。 具体的には、危機の予兆となるデータパターンが計測されると、農園スタッフのスマートフォンにその旨がメール通知されるようになっています。 この取り組みは、先進的な農業ICTの事例として脚光を浴びているだけでなく、2015年6月には数値解析の学会で事例発表を行うなど、さまざまな企業、団体、省庁から高い注目を集めています。 中村社長も、この取り組みが「日本のワイン作りだけでなく、農業全体にとって有益なものになってくれれば」と抱負を述べます。 「リスクの予知が可能になれば、農薬散布などのコストや手間を減らしながら、収穫を維持できるようになります。 また、農業への新規参入リスクもかなり低減できますから、多くの農家の悩みの種である『後継者問題』にも解決の糸口が見付かるのではないかと期待しています」(中村社長) 2016年ヴィンテージのぶどう収穫とワイン作りに向けて ちなみに富士通GP2020ワインファームの活動は、例年、以下のようなスケジュールで行われています。 11月 予備剪定 既に2015年ヴィンテージの葡萄の収穫は無事終わり、後はワインの出来上がりを待つばかりとなっています。 そして年明け早々から、また2016年ヴィンテージの新たな葡萄栽培がスタートします。 「ICTのmikata」では今後も、この富士通GP2020ワインファームの活動を折に触れて紹介していければと考えています。 なお、富士通グループではこのほかにも、さまざまな環境保護活動、社会貢献活動に力を入れています。 こうした活動についても、今後は積極的に紹介していく予定です。

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