バンパイアクラブ。 第5回「ディープレッドバンパイア・クラブ」 | 魚づくりは水作り|水作株式会社

ドワーフクラブの飼い方

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アクアテラリウムとは? アクアテラリウムは 陸上部分のあるアクアリウムです。 水と陸地があれば何でもアクアテラリウムで構わないと思うのですが、あまりに水が少ない場合はアクアテラリウムと呼ぶか少し迷います。 しかし、 必要なものは大きく5つの要素に分けることができるので、それぞれご紹介します。 1.飼育ケース・容器 まずは飼育ケースを選びます。 アクアテラリウム用に前面がカットされている水槽や、通常の水槽、爬虫類用のケージなどあるので、 生体やレイアウトに合った水槽を選びましょう。 カエルやイモリなどはフタがしっかり出来ないとすぐに脱走します。 2.レイアウト素材 流木や石、砂利などのレイアウト素材が必要になります。 流木や石などで陸地をレイアウトしてから、砂利などで隙間を埋めていくことになります。 大小様々な石を多め用意しておくとレイアウトが捗ります。 アクアリストの宿命? 素材は多ければ多いほど、レイアウトには有利です。 しかし、 既製品と違い、求めるものがすぐ見つかるわけでもないのが流木や石です。 なので日頃からレイアウト素材の収集が大切になってきます。 『 レイアウト素材は1日にしてならず 』 一期一会ゆえアクアリストはいつも即決を迫られ、流木や石の在庫が増えてしまいます… 3.照明 植物を育てるために必要になるのが照明です。 LED、メタルハライドランプなどはアクアリウム用を使えば基本的に問題ありません。 蛍光灯であれば一般用の昼光色でも十分です。 照明はタイマーでコントロールするのが楽です。 プログラムタイマー リンク 4.生体や植物 アクアテラリウムの主役ともいえる、必要不可欠なのが生体や植物です。 しかし、生体無しで植物メインのアクアテラリウムもよく見かけますね。 インテリアとしてなら 生体はいない方が、断然メンテナンスが楽になります。 でも 生き物を入れたほうが、断然楽しいので、自分に合ったスタイルを見つけてください。 5.植物に水を供給するシステム 植物を育てるためには水が欠かせません。 アクアテラリウムでは何らかの形で、陸上の植物に水を供給する必要があります。 その供給方法がいくつかあるのでご紹介します。 霧吹きで水分補給 定期的に霧吹きをします。 異物を水槽内に入れずに済み、手軽なのでまめに育てられる人であれば一番良い方法かもしれません。 忘れっぽくて、めんどくさがりな人には、ちょっと難しい管理方法です。 分水器、ティポイントなどを排水パイプの先につけて分水します。 要は 常に水やりをしているような状態です。 導入に多少手間がかかりますが、あとの水やりが不要になります。 なにもせずに 植物の成長に任せる方法もあります。 例えばウィローモスを水際辺りで水上化させて、時間をかけて育てると徐々に水分がない所にも上ってきます。 ウィローモスが育っているところには水が吸い上げられているので、そこで植物を育てることができます。 または有茎草を成長させ、 水上葉にして陸上部分を侵食させるのもありだと思います。 有茎草は強健な種を選べば、すごい勢いで成長していきます。 水槽内に異物をいれる必要が無く、霧吹きなどもしなくてよいのですが、いずれにせよ時間の掛かかるやり方です。 特にモスのやり方は時間がかかるので、じっくり気長に待つ必要があります。 アクアテラリウムの作り方 器具や材料が揃い、植物への水の供給方法と生体が決まればレイアウトしていきます。 1つ参考までにレイアウト作業をご紹介します。 ここでは水の供給は 水中モーターで陸上部分に排水する方法を使っています。 入れる生体はアカハライモリで、低水位のアクアテラリウムを目指しました。 それでは、さっそく参りましょう! アクアテラリウムの陸上部分を作る 石や流木で砂利を堰き止めるように 陸上部分を作ります。 陸上部分には、細い流木を結束バンドなどで固定しながらレイアウトしていきました。 分水器 スペースの都合上ここではティポイントの代わりを自作 分水器にエアホースをつないで水を各所供給します。 流木にエアホースを結束バンドで固定して、上から水をかけ流すようにしました。 アクアテラリウムの植栽 植物を植えていきます。 といっても、 水の通り道に植物を置いていくだけです。 陸上部分には少しソイルをまきました。 流木の結束バンドや分水器を隠すために、流木全体をウィローモスで覆います。 また分水している所が 水しぶきを上げていると、ガラス面が白く汚れるので、 ウィローモスで水を抑えました。 さらに 水の回りが悪い所にはウィローモスで 水を誘導します。 ウィローモスは器具を隠して、しぶきを抑えて、水を誘導してで大活躍です。 あとは時間がレイアウトを完成させてくれるのを待ちます。 さきほどのレイアウトのその後です。 基本的なメンテナンスは、たまにガラス面を軽く拭くことと、足し水、もしくは少量の水替えです。 アクアテラリウムは植物の管理が水草よりずっと楽になるので、 インテリア感覚で緑が欲しい人にも、とてもおすすめです! アクアテラリウムに使える植物 アクアテラリウムで使用できる植物は様々です。 水気が常にあっても成長する植物であればなんでも使えます。 1.水草 水上化する水草は多いので全般的にアクアテラリウムで使えます。 基本的に水中葉より水上葉のほうが簡単に育つのも、アクアテラリウムのメリットです。 2.ハイドロカルチャー アクアテラリウムとハイドロカルチャーと呼ばれる水耕栽培の植物は相性が良いです。 ホームセンターなどでもよく置いてあるので、入手は容易。 ポトスやヘデラ、シンゴニウムなど水差しだけで育てられる観葉植物も使えます。 3.自然採取 滝や川などの常に湿り気を帯びた場所に生えている植物も結構使えます。 アクアテラリウムは水位やレイアウトで飼育できる生体が変わります。 水位高めのほとんどアクアリウムで魚を飼育するのもいいですし、水位低めの陸地多めで、カエルやイモリなどを飼育するのも楽しいと思います。 魚・エビ 水の中にしか影響力が無いので、レイアウトを破壊することがないので向いています。 レイアウトは水位は高めのアクアテラリウムが主流になります。 イモリ イモリにもよりますが、水位は低めが主流になります。 小型のイモリはレイアウトが破壊されにくいのでおすすめです。 アカハライモリは飼いやすく、 非力なのでレイアウトを破壊せず、水位があっても飼育可能なので レイアウトの自由度が高くなるのでオススメです。 ガラス水槽で飼育する場合は 脱走するのでフタなど対策が必須です。 デメリットは陸上と接しているガラスはイモリがぺたぺたするので汚れやすい。 カエル 小さなカエルであればアクアテラリウムとの相性は良いといえます。 水かきのあるカエルであれば水と陸を半々くらいにしたり、吸盤タイプであれば僅かな水のレイアウトもいいですね。 吸盤タイプはガラス面にぴたりとくっつくので汚れやすい。 吸盤タイプでなくてもジャンプ力があるので 蓋は必須になります。 カニ サワガニのような小さなカニでも掘削力が結構あるので徐々にレイアウトを崩壊させます。 大きなものを動かせなくても小さな石などを徐々に動かして大きな石などにも影響がでることがあります。 レイアウトに工夫が必要です。 バンパイアクラブのような小さいカニであれば、影響は出ないのでレイアウトしやすくなります。 コードなど上っていくので、カニも基本は蓋が必要です。 カメ レイアウトの破壊者。 子ガメはともかく、 レイアウト水槽とカメの相性は良いとは言えません。 レイアウト次第ですが、蓋はなくても飼えるケースが多いです。 水辺の蛇で水場が必要なくらいの蛇だと、湿気による病気や糞がどうなるかが難しいところです。 水中で糞をしてくれたらよいのですが… しかし、いつかは蛇もチャレンジしてみたいですね。 アクアテラリウムの作り方の最後に いかがだったでしょうか? ここで紹介した 作り方や生き物はほんの一例にすぎません。 アクアリウム同様、 アクアテラリウムのレイアウトにルールはありません。 作り方のイメージができれば、あとはあなたの思いのたけをアクアテラリウムにぶつけるだけです! 力不足ではありますが、アクアテラリウムの魅力を少しでもご紹介できていれば幸いです。 それではよいアクアテライフを。 アクアライフ.

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これで安心!淡水カニ(ドワーフクラブ)の飼育水と給餌について徹底解説!

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「ドワーフクラブ」は水陸の両方が必要と前回で述べておりましたがこの飼育水はどのような方法で作れば良いのでしょうか。 飼育水というとその生体の生命に直接関わってくるものですからとても大変な事であるかのように考える方もおられるのではないでしょうか。 ところが、特別に大変な事をする必要はありません。 高価な水質調整材も必要とはしません。 しかし、水道水をそのままと言うのは多少問題もあります。 やはり、塩素を中和しておく位の事は必要でしょう。 ですから、「ハイポ」などで塩素中和を行ってあげると良いでしょう。 勿論、熱帯魚や金魚等の飼育水を作る方法をそのまま行っても何の問題もありません。 こうして作った飼育水の水温をキチンと管理してあげればよいのです。 飼育水に関して言えば大切な事は水温と清潔さが重要なのです。 前回記事: この記事の目次• ドワーフクラブ:飼育水の汚れと交換 「ドワーフクラブ」を飼育して行く上でどうしても避けて通る事の出来ないものがあります。 それが飼育水の汚れと交換の問題です。 「ドワーフクラブ」はとても大食感です。 そして食べると言う事はそれだけ排泄物のあると言う事です。 大型の陸生生物であれば排泄をした事がわかった時にそれを清掃する事で大半の問題は解決します。 哺乳類であればトイレを躾ける事ができるものもいるほどです。 又、熱帯魚や金魚等の観賞魚の場合は濾過フィルターや濾過バクテリアにより分解されていきますしクリーナーポンプなどを使って清掃する事も可能です。 しかし、「ドワーフクラブ」の飼育環境は違っています。 しかも大食感となると時には異臭を感じる事も決して珍しくはありません。 この問題を解決する為には3つの方法を組み合わせると良いでしょう。 最初は飼育水の中に濾過機を設置 「ドワーフクラブ」の飼育ケージは水量が観賞魚ほど多くはありません。 このような場合に便利なのが「カメ用の濾過機」です。 もしくは、「投げ込み式濾過機」でも良いでしょう。 飼育水を循環させて酸化腐敗をさせない事と活性炭などによる臭素吸着、そして物理濾過が期待出来ます。 次に半水生植物を入れる事です。 完全な水草は水中にないと枯れてしまうものが大半ですが半水生のものは、ここまでに述べた環境下であれば十分に対応してくれます。 これは、飼育水槽内に「アヌビアスナナ」を入れた時のものです。 「ドワーフクラブ」にとっての隠れ家としての意味も兼ねてくれます。 こうして植物がある事でその根が盛り上げた砂利や水中にある有機物を吸収してくれるという効果があります。 もちろん、飼育ケージ内に酸素を供給してくれていると言う事もあります。 最後は何と言っても水替えです。 これまでの二つによる効果も定期的な水替えを行う事により更にその効果が上がります。 観賞魚と淡水カニの水替えの違い 水替えを行う時は観賞魚の場合とは少し順序が違います。 先ず先に新しい飼育水を適度(水槽の高さの半分以下)まで継ぎ足し、しばらく時間を置いてからクリーナーポンプなどで底面から吸い取ります。 陸地にしている砂利などの方から新しい飼育水を注いでいくようにするとゴミや糞が流れ出てきますのでこれを水中部分で吸い取っていくのです。 この作業を2~3回繰り返すと殆どの汚れが流れでるでしょう。 勿論ですがこの時にも塩素中和を行った水を使ってください。 微量ではあっても「濾過バクテリア」がしっかりと活動していると言う事も覚えておいてください。 ドワーフクラブの給餌 水替えを終えると綺麗になった水槽で「ドワーフクラブ」たちが餌を探し求めて歩きだす姿が見られるでしょう。 「ドワーフクラブ」は雑食性です。 はっきり言って何でも食べると言って間違いはありません。 しかし、「ドワーフクラブ」を健康にそして飼育ケージの中があまり汚れないような餌をあげたいと思うでしょう。 この二つはとても大切ですが相反するものでもあります。 以前に植物性の餌としての機能から「ウイローモス」を入れている事をお話しました。 これて植物性の栄養素は摂れたとして問題は動物性の栄養素です。 ここは「乾燥アカムシ」や「乾燥イトミミズ」をメインとしてあげると良いでしょう。 又、甲殻類ですので甲羅を作る為の成分も必要ですから「乾燥川エビ」や「カメのエサ」などをとり混ぜて与えてあげるのもお勧めです。 勿論、「淡水カニのエサ」や熱帯魚用のものを使うのも良いでしょう。 こうして順調に飼育をしていけると思えるのですが予期せぬ事態というものが発生するものです。 次回はそれらの実例と対策についてお話をさせて頂きたいと思います。

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第5回「ディープレッドバンパイア・クラブ」 | 魚づくりは水作り|水作株式会社

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飼い方 小型のゲオセサルマ属でも5年ほど生きるといわれているほどドワーフクラブは長生きします。 責任をもって最後まで飼育できるよう、飼育方法や飼育施設をしっかり熟考・検討してください。 熱帯~亜熱帯に生息しているからと言って高温に強いかというとそれほど強くはありません。 夏の日 中閉め切った部屋に置いておくと暑さで死んでしまうこともあります。 夏の高温にも十分注意します。 また、乾燥は禁物です。 ある程度の湿度が保てるようにフタをしたりして工夫します。 ただし、蒸れにも弱く完全に密封したりガラス面がくもるほどの湿度は高すぎです。 飼育施設 ドワーフクラブでは(ほとんどのカニですが)水を体内に取り込み循環させることによってエラ呼吸をおこなっています。 そのため、体内の水分が少なくなってくると粘性を帯びて口から泡を吐きます。 またカニなどの甲殻類は、成長すると脱皮(古くなった外骨格をぬぎすてる)をします。 脱皮は水中で行われるのが一般的で脱皮直後は体が軟らかく、敵に襲われるとひとたまりもありません。 混泳していて共食いが起こるのはこの時が多いです。 このようにカニには水が必要不可欠です。 必ず全身がつかるほどの水場を用意してください。 また混泳の場合は広めの飼育スペースを確保します。 脱走に注意 ドワーフクラブを飼育していて一番の問題がこの脱走だと思います。 アクアテラリウムで飼育していたりするとフィルターのコードや植物に登ったりして脱走してしまいます。 ま た稚ガニは水槽のガラス面が濡れていると張り付くようにして登ってしまうこともあるといいいます。 ガラス面だから登れないだろうと思い込まず、ドワーフクラブを飼育するときはしっかりと対策をしてください。 へ 餌 カニはなんでも食べる言われています。 自然化では昆虫や魚、植物、果実、落ち葉、他の生物の死骸などさまざまなものを食べています。 飼育下の餌としては、熱帯魚用の人工飼料、クリルや乾燥赤虫などの乾燥飼料、冷凍赤虫などの生餌などいろいろなものを与えるといいと思います。 また昆虫も食べるのでコオロギやバッタなどの小型昆虫を捕まえてきて与えるのもいいと思います。 へ 混泳 ゲオセサルマ属は小型種のため混泳が可能です。 混泳をおこなう場合は、陸地部分に植物を繁茂させたり水中には石や流木などを置き隠れることができる場所を多数用意してください。 また混泳のときは特に飢えさせないように餌をあげてください。 餌が少ないと共食いの原因になります。 また、ゲオセサルマ以外の生き物との混泳は考えない方が良いでしょう。 繁殖方法 陸封型で孵化した卵から稚ガニが産まれます。 淡水で一生を過ごすため水槽内での繁殖が可能です。 カニはエビやザリガニと違い幼体の成長が遅いため、繁殖可能な成体になるのに1~2年かかると言われています。 自然化では乾季と雨季で活動が変化し主に雨季に繁殖活動が活発になります。

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